フーコーの振り子

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評判

フーコーの振り子の評価:

3.62/5点 レビュー 34件。 C ランク

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平均点3.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 61〜66 4/4ページ
No.6
(4pt)

入り組んだテクストの

きっと読みきるのが難しい部類の話だと思う。
 まき戻る時間、突然現れるベルボの小説のような小説、出版社の事務室の中のマニアックすぎる会話、時折現れるサンジェルマンの影、場と心を乱すロレンツァの姿。
 最初は遊び半分、けれども次第にのめりこんで行く「真実を作りだすこと」に、もし読んでいるこちら側もハマってしまったら、多分、物事を見る目が少し歪んでくると思う。
 読後、物事を片端から関連付ける癖がついてしまって未だに苦労している。
 テンプル騎士団や薔薇十字、ユダヤ教の秘儀、ゴーレム、オカルトの知識がほとんどないのでぽんぽん飛び出す専門用語には苦労するけれど、それを知るのも醍醐味。
 難をつけるなら、これはどう見てもミステリーではないだろう。
 ラストを迎えても、考えねばならない事がたくさんありすぎる。
フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)より
416725445X
No.5
(4pt)

入り組んだテクストの

きっと読みきるのが難しい部類の話だと思う。
 まき戻る時間、突然現れるベルボの小説のような小説、出版社の事務室の中のマニアックすぎる会話、時折現れるサンジェルマンの影、場と心を乱すロレンツァの姿。
 最初は遊び半分、けれども次第にのめりこんで行く「真実を作りだすこと」に、もし読んでいるこちら側もハマってしまったら、多分、物事を見る目が少し歪んでくると思う。
 読後、物事を片端から関連付ける癖がついてしまって未だに苦労している。
 テンプル騎士団や薔薇十字、ユダヤ教の秘儀、ゴーレム、オカルトの知識がほとんどないのでぽんぽん飛び出す専門用語には苦労するけれど、それを知るのも醍醐味。
 難をつけるなら、これはどう見てもミステリーではないだろう。
 ラストを迎えても、考えねばならない事がたくさんありすぎる。
フーコーの振り子〈上〉 Amazon書評・レビュー: フーコーの振り子〈上〉より
4163137807
No.4
(5pt)

こんなにすごいお話が。

「ウソでも百回繰り返せば本当になる」と言ったのは誰だったか。
迷信、迷妄、それ自体が実体の無いものであったとしても、それを信じる人が力を持つようになったとすれば、それはもう立派な現実となってしまうのである。これはそんなようなお話だ。物語は壮大な言葉と歴史とオカルトの探索の旅、知的好奇心はシビレっぱなしである。めまいがするほどに巨大な知の殿堂。宝捜しのような楽しさが、突然怒涛のように動き出すサスペンスに侵食され、あとは一気にラストへなだれ込む。ガラス越しに安全な場所から謎を楽しんでいたはずの傍観者たる自分が、気がつけば当事者に。この恐ろしさ、ドキドキ感。味わわずしてなんとするか。
フーコーの振り子〈上〉 Amazon書評・レビュー: フーコーの振り子〈上〉より
4163137807
No.3
(5pt)

こんなにすごいお話が。

「ウソでも百回繰り返せば本当になる」と言ったのは誰だったか。
迷信、迷妄、それ自体が実体の無いものであったとしても、それを信じる人が力を持つようになったとすれば、それはもう立派な現実となってしまうのである。これはそんなようなお話だ。物語は壮大な言葉と歴史とオカルトの探索の旅、知的好奇心はシビレっぱなしである。めまいがするほどに巨大な知の殿堂。宝捜しのような楽しさが、突然怒涛のように動き出すサスペンスに侵食され、あとは一気にラストへなだれ込む。ガラス越しに安全な場所から謎を楽しんでいたはずの傍観者たる自分が、気がつけば当事者に。この恐ろしさ、ドキドキ感。味わわずしてなんとするか。
フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)より
416725445X
No.2
(4pt)

思わず忍耐力がついてしまう面白さ

出だしの難解さに思わず読むのを止めてしまおうかとも思ったが、上下巻とも買ってしまったのでもったいなくて留まった。そこを何とか突破したあとも、この作者はオカルト文献を片っ端から研究したのではなかろうかと思われる程の膨大な知識が披露されてしまうのだ。でも、それに耐えても先に読み進みたくなるのは、ストーリーが面白いから。読み終えた時には、なんてオシャレな物語なんだ、とさえ思えるほど爽快な気分になった。
フーコーの振り子〈上〉 Amazon書評・レビュー: フーコーの振り子〈上〉より
4163137807
No.1
(4pt)

思わず忍耐力がついてしまう面白さ

出だしの難解さに思わず読むのを止めてしまおうかとも思ったが、上下巻とも買ってしまったのでもったいなくて留まった。そこを何とか突破したあとも、この作者はオカルト文献を片っ端から研究したのではなかろうかと思われる程の膨大な知識が披露されてしまうのだ。でも、それに耐えても先に読み進みたくなるのは、ストーリーが面白いから。読み終えた時には、なんてオシャレな物語なんだ、とさえ思えるほど爽快な気分になった。
フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)より
416725445X