わたしを離さないで

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評判

わたしを離さないでの評価:

4.11/5点 レビュー 714件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,119件 221〜240 12/56ページ
No.899
(5pt)

前知識なしで読みたい本

本書の解説で訳者が触れているのですが
著者自身は本書の紹介時のネタバレはOKと言ってるそうです。

とはいえ
私自身も前知識なしで読めたことを良かったと思ってますし
訳者もそのように考えているので
本書は、「前知識なしで読みたい本」として勧めたいです。

なので、あらすじやレビューなども極力、事前には読まずに
本作に取り掛かったほうが良いかと思います。

もちろん、このレビューを読んでいる人は
「読もうかどうか迷っているので、判断したい」
ということかと思うので、

”前知識なしの方がいい”と言われたところで
はいそうですか、とはならないと思います。

ただ、
本作品は、レビューの星の数も多いですし
著者のノーベル賞の受賞にも貢献した代表作なので
その評判を信じてもらって、
「前知識なし」で楽しむのが良いかと思います。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.898
(5pt)

前知識なしで読みたい本

本書の解説で訳者が触れているのですが
著者自身は本書の紹介時のネタバレはOKと言ってるそうです。

とはいえ
私自身も前知識なしで読めたことを良かったと思ってますし
訳者もそのように考えているので
本書は、「前知識なしで読みたい本」として勧めたいです。

なので、あらすじやレビューなども極力、事前には読まずに
本作に取り掛かったほうが良いかと思います。

もちろん、このレビューを読んでいる人は
「読もうかどうか迷っているので、判断したい」
ということかと思うので、

”前知識なしの方がいい”と言われたところで
はいそうですか、とはならないと思います。

ただ、
本作品は、レビューの星の数も多いですし
著者のノーベル賞の受賞にも貢献した代表作なので
その評判を信じてもらって、
「前知識なし」で楽しむのが良いかと思います。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.897
(5pt)

石黒さんはすごい作家だと思います

読み終えるのはつらかったです。現実にありうると思うことを題材にして書いてあります。
世の中で起こること、「おかしい」と思うことは声をあげていかなければ恐ろしいことが
起こる可能性があると思うようになりました。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.896
(5pt)

石黒さんはすごい作家だと思います

読み終えるのはつらかったです。現実にありうると思うことを題材にして書いてあります。
世の中で起こること、「おかしい」と思うことは声をあげていかなければ恐ろしいことが
起こる可能性があると思うようになりました。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.895
(4pt)

切ない。

昔にドラマでもやっていたようですね。知らずに読みました。風景や一人一人の個性を想像しながらじっくり読まれることをオススメします。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.894
(4pt)

切ない。

昔にドラマでもやっていたようですね。知らずに読みました。風景や一人一人の個性を想像しながらじっくり読まれることをオススメします。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.893
(4pt)

決まった運命

何が待ち受けているか、自分は何者か、ちゃんと教えたほうが良い、という先生と
ある面で隠したりだましたりしても、子供時代を保護しこどもの幸せを実現する先生。

どちらの先生も、子供のことを考え続けた行動。
どちらが正しい?どちらが当人たちのためか?

当人の一人であるトミーが、大人になってこの判断を下す。
「ルーシー先生が正しいと思う。エミリ先生じゃない。」
しかしそれは消化しきれない、心が荒れ狂うこと。

全体を通してトミーがはっきりいうので、先に読んだ「日の名残り」より、読了後あっさり腹落ちしました。
決まった運命を知ったからといって子供の生きる力はそこでしぼんでしまうものではない。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.892
(4pt)

決まった運命

何が待ち受けているか、自分は何者か、ちゃんと教えたほうが良い、という先生と
ある面で隠したりだましたりしても、子供時代を保護しこどもの幸せを実現する先生。

どちらの先生も、子供のことを考え続けた行動。
どちらが正しい?どちらが当人たちのためか?

当人の一人であるトミーが、大人になってこの判断を下す。
「ルーシー先生が正しいと思う。エミリ先生じゃない。」
しかしそれは消化しきれない、心が荒れ狂うこと。

全体を通してトミーがはっきりいうので、先に読んだ「日の名残り」より、読了後あっさり腹落ちしました。
決まった運命を知ったからといって子供の生きる力はそこでしぼんでしまうものではない。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.891
(5pt)

ハリウッド・メソッドだったら

ページが終わりに近づくに連れ「ああ、読み終わっちゃうよ」と悲しい気持ちになりながらの読書体験でした。
こういう作品はやっぱり電子より実本に限ります。素晴らしい作品に出会えたことに感謝。
もう一つ思ったのは、もしハリウッド映画やアメリカンドラマだったら、主人公たちがこの状況から抜け出ようと武器を取って戦ったり、オリジナルを暗殺するとか入れ替わろうとしたりするんだろうなと。
つくづく毒されている自分に嫌気が差しました。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.890
(5pt)

ハリウッド・メソッドだったら

ページが終わりに近づくに連れ「ああ、読み終わっちゃうよ」と悲しい気持ちになりながらの読書体験でした。
こういう作品はやっぱり電子より実本に限ります。素晴らしい作品に出会えたことに感謝。
もう一つ思ったのは、もしハリウッド映画やアメリカンドラマだったら、主人公たちがこの状況から抜け出ようと武器を取って戦ったり、オリジナルを暗殺するとか入れ替わろうとしたりするんだろうなと。
つくづく毒されている自分に嫌気が差しました。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.889
(5pt)

ドラマより深い。

TBSドラマでは、水川あさみ(ルース)が綾瀬はるか(キャシー)に向かって、「わたしを離さないで」と叫んだが、原作にはなかった。原作では、キャシーが持っていたカセットテープの中にある人の歌の歌詞に、Never let me go という歌詞があるということだった。クローン人間として、臓器提供の運命にある人たちは、反乱を起こさないのか?
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.888
(5pt)

ドラマより深い。

TBSドラマでは、水川あさみ(ルース)が綾瀬はるか(キャシー)に向かって、「わたしを離さないで」と叫んだが、原作にはなかった。原作では、キャシーが持っていたカセットテープの中にある人の歌の歌詞に、Never let me go という歌詞があるということだった。クローン人間として、臓器提供の運命にある人たちは、反乱を起こさないのか?
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.887
(5pt)

小川洋子さんの『密やかな結晶』を思い出しました。

読みながら小川洋子さんの『密やかな結晶』を思い出しました。
どちらも、国家によってある冷酷な施策が執り行われているという共通点があります。
主人公は少しづつその秘密を知っていくのですが、その理不尽な施策に対して、抗議するでもなく、絶望するでもなく、日々の生活をおくっています。
そのニュートラルさのために、かえって感情移入してしまうのだと思います。

理性的で思慮深い主人公は、この世界の「不自然さ」に気づいて、無意識のうちにそれを解き明かそうとします。謎を解き明かそうという感じではなく、ふと気づくとそのことを考えている、といった感じです。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.886
(5pt)

小川洋子さんの『密やかな結晶』を思い出しました。

読みながら小川洋子さんの『密やかな結晶』を思い出しました。
どちらも、国家によってある冷酷な施策が執り行われているという共通点があります。
主人公は少しづつその秘密を知っていくのですが、その理不尽な施策に対して、抗議するでもなく、絶望するでもなく、日々の生活をおくっています。
そのニュートラルさのために、かえって感情移入してしまうのだと思います。

理性的で思慮深い主人公は、この世界の「不自然さ」に気づいて、無意識のうちにそれを解き明かそうとします。謎を解き明かそうという感じではなく、ふと気づくとそのことを考えている、といった感じです。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.885
(5pt)

想像力ってこんなに精密に現れることがあるんだと思いました。

素晴らしい作品でした。故にここで多くを語ることは憚られます。読むべき作品です。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.884
(5pt)

想像力ってこんなに精密に現れることがあるんだと思いました。

素晴らしい作品でした。故にここで多くを語ることは憚られます。読むべき作品です。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.883
(5pt)

犠牲になっていい命なんてない

誰かの為の命なんてありえない。
人はエゴの為、誰かを犠牲にする事を選択する。病気を治す為の臓器生産…そこには感情が産まれる、人間であるのだ。

人間であるのに、夢を持つ事を許されず、食事や思考を管理される。

どうして彼女たちは性欲に溺れるのか‥ 
(正直どうしてこの描写が多いのか、と感じたが)それは、閉ざされた人生だけれども、人としての本能‥生を意味する本能だから…

語り手が介護人であり、のちの提供者でもあるキャッシーである。
ストーリーもはっきりした言葉を示さず、いや、望まず、囲われた施設の独特な価値観が漂う。

たとえ命を与えられても、夢を持つ事を許されなかったら…?考える為の情報を遮断されたら…?

医療や技術の発展している現代に、人間だからこそ開発してならない領域を知る必要がある。この作品がノーベル賞を受賞する
世の中であってよかった。

多くの人がこの作品に触れ、自分本位に誰かを傷つける事を思い留まりますように。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.882
(5pt)

本で胸が苦しくなる感覚を、久しぶりに味わった

久しぶりに、心が締め付けられるような、胸がいろいろな感情でいっぱいになる読書体験をした。
淡々としながらも、圧倒的なリアリティを持って登場人物たちの心情を描いているため、次第に明かされる、あまりに残酷な運命に、フィクションとわかっていても、なんとか彼らに救いが、どこかにないのかと苦しくなりました。
と同時に、こんな世界もありえてしまうのではないかと、ものすごくぞっとする物語でもあります。非常に繊細に、丁寧に描写されているため、物語の世界に深く入っていき、キャスの視点で彼女の人生を追体験している感覚に襲われます。そのため登場人物が、本当にいるように思えてしまい、読後、登場人物たちが哀れで、現実ではないのだからとホッとすることができませんでした。
イギリスの田舎の町をキャスたちと歩き、あのだだっ広い草原とどんよりした空が浮かんでくる。
繊細で、丁寧で、胸が締め付けられる。

確かに、なぜ彼らは逃げることができそうなのに、そうしなかったのか?過酷な運命を従順に受け入れてしまったのか、という疑問は湧きます。
もう一度、時間を置いて読んでみると、自分なりの答えを見つけられるかもしれません。
それほどの強さがある作品だと思います。

読んだあとカタルシスを得られるとか、気持ちが高揚するような作品とは違いますが、ずっと心に残る、素晴らしい作品です。

自分は、たまたま映画もドラマも知らず、全く予備知識なしで読み始めたのですがそれが良かったです。
できるなら何も予備知識なしの状態で読むことをおすすめします。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.881
(5pt)

犠牲になっていい命なんてない

誰かの為の命なんてありえない。
人はエゴの為、誰かを犠牲にする事を選択する。病気を治す為の臓器生産…そこには感情が産まれる、人間であるのだ。

人間であるのに、夢を持つ事を許されず、食事や思考を管理される。

どうして彼女たちは性欲に溺れるのか‥ 
(正直どうしてこの描写が多いのか、と感じたが)それは、閉ざされた人生だけれども、人としての本能‥生を意味する本能だから…

語り手が介護人であり、のちの提供者でもあるキャッシーである。
ストーリーもはっきりした言葉を示さず、いや、望まず、囲われた施設の独特な価値観が漂う。

たとえ命を与えられても、夢を持つ事を許されなかったら…?考える為の情報を遮断されたら…?

医療や技術の発展している現代に、人間だからこそ開発してならない領域を知る必要がある。この作品がノーベル賞を受賞する
世の中であってよかった。

多くの人がこの作品に触れ、自分本位に誰かを傷つける事を思い留まりますように。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.880
(5pt)

本で胸が苦しくなる感覚を、久しぶりに味わった

久しぶりに、心が締め付けられるような、胸がいろいろな感情でいっぱいになる読書体験をした。
淡々としながらも、圧倒的なリアリティを持って登場人物たちの心情を描いているため、次第に明かされる、あまりに残酷な運命に、フィクションとわかっていても、なんとか彼らに救いが、どこかにないのかと苦しくなりました。
と同時に、こんな世界もありえてしまうのではないかと、ものすごくぞっとする物語でもあります。非常に繊細に、丁寧に描写されているため、物語の世界に深く入っていき、キャスの視点で彼女の人生を追体験している感覚に襲われます。そのため登場人物が、本当にいるように思えてしまい、読後、登場人物たちが哀れで、現実ではないのだからとホッとすることができませんでした。
イギリスの田舎の町をキャスたちと歩き、あのだだっ広い草原とどんよりした空が浮かんでくる。
繊細で、丁寧で、胸が締め付けられる。

確かに、なぜ彼らは逃げることができそうなのに、そうしなかったのか?過酷な運命を従順に受け入れてしまったのか、という疑問は湧きます。
もう一度、時間を置いて読んでみると、自分なりの答えを見つけられるかもしれません。
それほどの強さがある作品だと思います。

読んだあとカタルシスを得られるとか、気持ちが高揚するような作品とは違いますが、ずっと心に残る、素晴らしい作品です。

自分は、たまたま映画もドラマも知らず、全く予備知識なしで読み始めたのですがそれが良かったです。
できるなら何も予備知識なしの状態で読むことをおすすめします。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196