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万能鑑定士Qの事件簿VIII
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万能鑑定士Qの事件簿VIIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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香港が舞台なので地名などが覚えられず、きちんと理解出来ないまま読了となってしまいました。 紙書籍の場合はだいたいの場所まで繰って読み返すのですが、電子書籍はそれが簡単にできないのが不便だなと思いました。 | ||||
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純真で、疑うことを知らないから、安易に罠に引っ掛かるとは、言い切れないかもしれないねぇ~。 人の本質は善なりや? 偉い学者さんほど、うまく騙されちゃうと、逆に今度は、詐欺師のシンパ(信奉者)になり、被害の拡大に人知れず寄与することに。 盲目状態に陥ると、重要な情報が見えなくなり、他人の忠告に聞く耳を持たず、自分は正しいんだという強迫観念に捕らわれる。 みんなの為に働きたいという熱い気持ちだけが先行し、空回り。 何かにつけて人の上げ足を取る輩は、さもしい限りで、 | ||||
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推理より冒険要素が多い巻。 相手が行方をくらましているのでひたすら手がかりを探す事に。 進展が少ないので刺激が少なめに感じました。 台湾の風景や習慣の描写が魅力的です。 | ||||
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今回は「謎解き」はおまけみたいなもの。 莉子,葵,結愛の3人のかけ合いを楽しもう。 | ||||
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フランスに続いて今回は2度目の海外、台湾を舞台に莉子が活躍します。 おもしろんですが、前巻までと比べると今一歩な感じを受けました。 莉子の故郷、波照間島が事の発端となるのですが、無理に海外に広げず、故郷を舞台に展開しても良かったかもしれません。 それに、真相が適当というか雑というか。 ちょっと、残念な巻ですね。 | ||||
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物語の展開はまずまずだがメインのトリックはちょっとどうかと。 まあ、たまたま騙されてしまった人々の話と割り切って 受け取るべきなのかも知れない。 犯人の『稚拙な』トラップに気が緩んだのか、 ヒロインもお付き合いしてしまったような箇所があるのもちょっと残念。 以下に挙げた点は重箱の隅をつつくような些細な話で、一般の小説なら 看過されるべき話だが、万能鑑定士の看板を掲げる本書の宿命として 細部にも気を配って期待に応えて欲しい。 〜以下ネタバレあり〜 ★メイントリック ちょっと中国語を勉強すれば初歩の段階で出て来るし、 味覚だけでなく嗅覚も働かせれば、場所がばれてしまうように思う。 ★『スピーカーのウーハーが。すべて破れている』という表現 ウーハー(もしくはウーファー)というからには、 2wayもしくはそれ以上のスピーカーシステムにおいて 低音部を受け持つスピーカーのことだと誰しも考えるが、 それなら『スピーカーのウーハーがすべて破れて』いても 高音のトウィーターや中音のスコーカーは破れて いないわけで忠実度を厭わなければ音を確認するのに 何ら支障がないことになる。 ★スピーカーコードにたくあんをつないで発光させていること 2つの意味でちょっと変 たくあんに交流の100V前後の電圧を掛けると発光するのは アーク放電による発熱で炎色反応と同様にナトリウムが590nm付近の 黄色のスペクトルを発するためであって、 決して『塩化ナトリウムと電子の化学反応』が生じているためではない 第二に、カラオケ装置が仮に100Wクラスの超大音量で鳴っていて スピーカーが8Ω系だとしても、発生する電圧はせいぜい実効値30V 以下。よって前述のアーク放電に至るかはなはだ疑問 ★結局は補助スピーカー端子にマイクを差し込んでいること ひとまず前述の方法でスピーカー出力を確認できたとして、 スピーカーを駆動する回路と補助出力の回路は、根元は同じでも 途中で分岐しているわけで、スピーカー側の回路が生きていることが 補助出力側も生きていることの証明にはならない。 さらに、重箱の隅のそのまたゴミだが『スピーカーとマイクが同じ構造』 だというのはムービングコイル型のダイナミックマイクについて 言えることであって、コンデンサマイクやクリスタルマイクには 当てはまらない。またコンデンサマイクでは音の再生も適わない。 などなど | ||||
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水不足に悩む波照間島。 それがいきなり解決!? 台湾を舞台とした、トラベルミステリーです。 私は、この話、好きじゃないかも…すいません。 ずっと行ってみたいと思っている国(←あえて「国」)、台湾。 西村京太郎さんの津川警部シリーズや、内田康夫さんの浅見光彦シリーズは、 行ったことないけど、旅行している気分になれるので大好きです。 前回の旅行は、まぁまぁ行ってみたかったフランス・パリ(本命はイタリアです:個人的感想)。 この作者さんは、トラベルミステリー作家ではないので、 正直、いまいちでした。 海水を淡水、しかも即座に飲み水に変える怪しげな技術の解明をするのですが、 メインが移動ばかりで、楽しくなかったのがホントのところです。 映像化されると、すごくおもしろそうですね。 そして好きになった外国籍の人が遠くに行ってしまうとき、こう叫びましょう! 「あんぱんまーん」 …ツボりました。 | ||||
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Qシリーズも早8作目。最初はこんなヒロインで大丈夫か?と心配したものの、巻を追うごとに魅力が増していき、すっかり莉子ファンになっている自分がいます。スーパーぶりと人間らしさの両面を持つヒロイン像は松岡圭祐氏の真骨頂です。 さて、今回の舞台は、台湾。背景は莉子の故郷波照間島の水不足解消にからむ大規模詐欺事件です。相変わらず雑学満載となっているのですが、今回は舞台が外国ということで、あまり「へー」とはなりませんでした。知らなくて当たり前ですからね。この辺は、フランスを舞台にした5作目と同じ感触です。 結局、最終的にはこの「外国」であるところがストーリーの鍵になってしまっていて、釈然としない終わり方でした。後、いつも以上にご都合主義的展開が多かったのも残念でした。 まあ、文庫で、この値段で、それなりに楽しめるという点では毎回評価できるのですよね、このシリーズは。ライトエンターテインメントです。 | ||||
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