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時間島
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時間島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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軍艦島をモデルにしたと思われる「矢郷島」は5年の年月を越えてタイムスリップした男の伝説から、「時間島」と呼ばれるいわゆるパワースポットである。ここにテレビ局のスタッフ9名がロケにやってくる。ロケ中メンバーの一人、アルバイトAD佐倉準に動画メールが送られてくる。動画内で「お前らは皆殺しにされる」こう語るのはミイラそっくりの謎の人物であった。果たしてこの男の予言通りに次々とスタッフたちが殺されていく。最後に残るのは誰なのか、真犯人の正体は、そしてミイラ男とは何者なのか。よくある設定といえば言えるが、この手の孤島ミステリ好きにはたまらないストーリーである。一刻も早く結末が知りたくてあっという間に読み終えた。この作品は純粋なミステリではなく、SF的要素の入った時間ものミステリである。そのSF的要素がなんであるかを語るとネタばれになるので詳しくは書けないが、タイムパラドクス的にかなり無理があると思う。説明不足というより、完全に無視といっていいほど粗いのではなか。動機もあり得ないものだ。だからこの作品がダメだというわけでもなく、割り切って細かいことに目をつぶればはらはらどきどき度十分の楽しいエンタメ小説だとは思う。 | ||||
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一風変わった孤島での殺人事件物だが、事件の現場や登場人物たちの言動を 論理的に推理して犯人を捜すというタイプの作品ではなく、どちらかといえばミステリっぽい 雰囲気を楽しむサスペンスの方が近い 凝った描写がなく内容もスカスカなので全体的に読みやすく、大した作品ではないが 暇つぶしに読むにはちょうどいいかもしれない ただこの手のタイムトラベル物としてはやや矛盾があり、そこが気に入らない人には いまいちな作品だろう | ||||
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