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魔神館事件 夏と少女とサツリク風景
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魔神館事件 夏と少女とサツリク風景の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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作者買いです。 これの前に何冊か読みましたが面白いけどぶっ飛んでんなー(褒めてはいません)というのが正直な感想。 この作品にもそのぶっ飛び具合を期待していたのでいつ異世界にワープするのかワクワクしてましたが終盤くらいまで普通のクローズドサークルっぽく進みます。 オチと真犯人(?)に特に異議はないですが端折りすぎ感はあるかも。終盤まで頑張って推理してきた主人公がアホみたいなオチでしたね。主人公の過去の真相とかもっと話を広げて欲しかったので、あの兄妹に台無しにされた感は否めない。 主人公のサポート役である兄妹ですが2人とも好きになれないキャラでした。兄は人の死に興味ないと言いつつ妹は守れと主人公に押し付けるし、妹はもうただただウザイです。 しかも人死んでんのに脇キャラ達が主人公と妹をくっつけようとするのは、話のオチから考えてこれいるシーン?と疑問。作者的にはこの兄妹は萌えキャラのつもりなんでしょうが無理でした萌えません... | ||||
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ある「条件」を満たしたとのことで呼び集められた人々。薄気味悪い洋館で次々と起こる殺人事件。 ミステリ好きの心をくすぐる冒頭からの展開に、いい緊張感をもって読み進めることができました。 人間業とは思えない殺され方、ところどころで怪しげな行動を取る登場人物たち・・・、王道といえば王道ですがそれゆえにトリックを考えながら読むのはとても面白い。 そして、最後のどんでん返しまで来たところで・・・一度思考が停止します。思わずページを後戻りして読み返します。 いい意味で予想外、悪く言えば突拍子もないといえるでしょうか。 今回、初めて本書の作家さんを手に取ったが、ほかにもこのシリーズが出ているようなので、読んでみたいと思う。 はたしてほかの作品も、こうした感じなのか興味があるので、あえてレビューは読まずに読んでみたい。 空き時間にさくさく読めるお手ごろな作品といえるだろう。 | ||||
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椙本孝思氏の作品初体験。 良くも悪くもライトノベル出身作家らしい作品。 嵐の山荘で起こる不可解な連続殺人事件というシチュエーションは本格そのものだが、出てくる登場人物はまさにライトノベルによく出てくる、「キャラ立ち」のために設定されたようなキャラ。 どんな状況でも事件に興味を示さない超天才の兄と、同じくどんなに凄惨な事件が起こっても明るく笑顔を絶やさず元気を分けてくれる妹の二人はとても魅力的ではあるが、基本的に「このキャラ設定でなければ成立しない」内容ではなく、キャラ自体が作品そのものから独立してしまっている。もっと言えば別にミステリーでなくても良い。こういう点が最近のライトノベルともミステリーともつかない作品の特徴とも言える。こうした作風をジャンルを超えた魅力と取るか、どっちつかずと取るかで評価は分かれそう。 実際、この二人以外の登場人物は非常に記号的で(怪しげな館主や執事、メガネのメイド、お姉キャラなど)、二人が魅力的過ぎるせいもあり、他キャラが余計に薄っぺらく感じてしまう。 ラストの真相も見抜けなかったけど、かなり強引な解決法というか、はっきり言うとめちゃくちゃ力技w。確かに「意外」ではあるが、解決法としてはアンフェアぎりぎり。やはりアレを認めてしまうと謎解きの醍醐味(アリバイの確認や殺害方法の考察の意味)が失われてしまうので、論理性のカタルシスを重視すると肩透かしを食うかも。 でもまあ、この兄妹が出る続編があるなら読んでみたいと思わせる魅力はある作品。 | ||||
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椙本孝思氏の作品初体験。 良くも悪くもライトノベル出身作家らしい作品。 嵐の山荘で起こる不可解な連続殺人事件というシチュエーションは本格そのものだが、出てくる登場人物はまさにライトノベルによく出てくる、「キャラ立ち」のために設定されたようなキャラ。 どんな状況でも事件に興味を示さない超天才の兄と、同じくどんなに凄惨な事件が起こっても明るく笑顔を絶やさず元気を分けてくれる妹の二人はとても魅力的ではあるが、基本的に「このキャラ設定でなければ成立しない」内容ではなく、キャラ自体が作品そのものから独立してしまっている。もっと言えば別にミステリーでなくても良い。こういう点が最近のライトノベルともミステリーともつかない作品の特徴とも言える。こうした作風をジャンルを超えた魅力と取るか、どっちつかずと取るかで評価は分かれそう。 実際、この二人以外の登場人物は非常に記号的で(怪しげな館主や執事、メガネのメイド、お姉キャラなど)、二人が魅力的過ぎるせいもあり、他キャラが余計に薄っぺらく感じてしまう。 ラストの真相も見抜けなかったけど、かなり強引な解決法というか、はっきり言うとめちゃくちゃ力技w。確かに「意外」ではあるが、解決法としてはアンフェアぎりぎり。やはりアレを認めてしまうと謎解きの醍醐味(アリバイの確認や殺害方法の考察の意味)が失われてしまうので、論理性のカタルシスを重視すると肩透かしを食うかも。 でもまあ、この兄妹が出る続編があるなら読んでみたいと思わせる魅力はある作品。 | ||||
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古き良き本格ミステリを思わせる設定ですね。 台風で陸の孤島となった不気味な屋敷で起こる殺人。 発見された謎の言葉。 その言葉の通り星座像は破壊され その星座にあえてはまる客人もまた同じ姿で 無残な死体となって発見される。 本格を期待して読むよりも 本格へのオマージュみたいな感じで読むと 期待を裏切られないかと… 久しぶりに島田荘司とか読み返したくなりました。 キャラクタが魅力的なので読みやすかったです。 ただ、間違えて2作目から読んでしまったので 微妙にネタばれしてしまいました…未読の方はご注意を。 これもあるゾンビ少女の災難と同じく 発売前に映像化ブックトレーラーが公開されました。 興味のある方は探してみるといいかもです。 ただ、個人的には表紙の絵が好みなので アニメにして欲しかった… | ||||
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古き良き本格ミステリを思わせる設定ですね。 台風で陸の孤島となった不気味な屋敷で起こる殺人。 発見された謎の言葉。 その言葉の通り星座像は破壊され その星座にあえてはまる客人もまた同じ姿で 無残な死体となって発見される。 本格を期待して読むよりも 本格へのオマージュみたいな感じで読むと 期待を裏切られないかと… 久しぶりに島田荘司とか読み返したくなりました。 キャラクタが魅力的なので読みやすかったです。 ただ、間違えて2作目から読んでしまったので 微妙にネタばれしてしまいました…未読の方はご注意を。 これもあるゾンビ少女の災難と同じく 発売前に映像化ブックトレーラーが公開されました。 興味のある方は探してみるといいかもです。 ただ、個人的には表紙の絵が好みなので アニメにして欲しかった… | ||||
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