連続殺人鬼 カエル男

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連続殺人鬼 カエル男の評価:

3.67/5点 レビュー 256件。 A ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全158件 61〜80 4/8ページ
No.98
(5pt)

此の作者のミステリーに「外れ」無し

此の作品が「岬シリーズ」第一作「さよならドビュッシー」と同時に書かれたというだけで驚きです。
片やクラシック音楽の(肯定的)力を描き、此の作品では、クラシック音楽に関わる人間の「魔的側面」を描く、真に「音楽には神も悪魔も居る」という真実を描き分けた点で、作者の並々ならぬ「音楽愛」に驚嘆せざるを得ません。まさか、此の本の題名からクラシック音楽が「鍵」になるとは予想もしませんでした。
此の作品ではベートーヴェン・ソナタが登場しますが、登場人物にアシュケナージのCDを買わせる処等の読者への配慮は心憎い限りです。
普通、クラシック愛好家にとって、ベートーヴェン・ソナタなら「バックハウス」で決まりなのですが、曲を聴いた事の無い人もいるであろう21世紀の読者にとって、其れでは固すぎます。
また200ページ辺りで「犯人」はコイツだ、と読者に「確信」させておいて、実は「事件解決」後に更なる「仕掛け」が用意されていると言う構成は、「さよならドビュッシー」と最後迄「大賞」を競ったと言う逸話も宜なる哉です。
「ピアニスト年齢的に有り得ない」というなら、松本清張の「砂の器」の方がもっと有り得ない事になります。
抑もミステリーは「純文学」では無いので、そう言う「野暮な事」を言う必要は無いのです。
兎に角此の作者のミステリーには「外れ」がありません。
それにしても、此れが実質「デビュー作」なのですから、恐ろしい才能です。
やたら「称讃の声」が添えられて登場する最近の海外ミステリーが「ポリコレ」配慮で詰まらないものばかりになっている現在、改めてミステリーの基本が楽しめます。
どのミステリーを読もうか、と迷っている方、ホロヴィッツやグリフィスなんかより中山七里をお勧めします。
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)より
4796680896
No.97
(5pt)

すぐに届きました

すぐに届きました。本もとても状態の良いものでした。
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4796680896
No.96
(4pt)

仕掛けがうまい

読了した感想として、全体的に仕掛けや、伏線を散りばめるテクニックが素晴らしいと思いました。

少しネタバレにはなりますが、作品全体を通して、人間の先入観をうまく利用したトリックだったと思います。

再度読むと確かにそうとは断言されていなかったり、ちょっとしたニュアンスも、先入観によって人は簡単に騙されるのだと思いました。

ただ、他の方もおっしゃるように、市民の暴動の部分をあれほど長々と続ける必要はなかったかなと思います。そこがなければもう少し手に取りやすいボリュームなのかな、という感想です。

面白かったです、ありがとうございました。
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4796680896
No.95
(4pt)

【ネタバレ無し】刺激的で非日常恐怖体験ができる。

刺激的で荒唐無稽なストーリー。無駄に難しい四字熟語、漢字等がちりばめられている文体なので、辞書で調べるのがちょっとメンドクサイ。冗長な部分も。

しかし、精緻な描写と是非はともかく理論で裏打ちされているため説得力を持って読ませる。特有の文体や冗長さは臨場感を狙っていることの裏返しで、たしかに読んでいて恐怖や痛さが伝わってくる。
解説によると著者さんは作品にあたり「一気読みさせる・どんでん返しがある・最後の一行で必ず驚いて戴く」の3つの条件を設定したそう。読んでいてちょっと先がわかっちゃう部分もあるけどそれがまた先を焦らす感じでページをめくる速度が増していく。無責任な読者として不満を見つけるのは簡単だけど、これだけの構想はやっぱり才能が無ければできないとも思う。読んでいて 黒い家 (角川ホラー文庫) を思い出した。シリーズ続編の 連続殺人鬼カエル男ふたたび (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) も読みたくなった。

なお、解説は「このミステリーがすごい!」の選考委員のひとりの方のものによる。選考過程をもとに解説されていて読後感を損なわないものとして好感が持てた。
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4796680896
No.94
(5pt)

どんでん返しのスペシャリスト

連続猟奇殺人事件の話です。
怒涛の展開にページを捲る手が止まりません。
読者の裏をかくことも見事な作者ですが、様々な描写、例えば死体、格闘シーン、ダメージを負ったシーンなどあまりにもリアルで臨場感がえげつないです。
登場人物の描き方、背景等も引き込まれます。
初めて出会った作品から4作目を数えますが、中山七里作品は全部読んでみたいです。
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4796680896
No.93
(4pt)

冗長ささえなければ

暴動、戦闘、性描写がくどい!長い!
でもラストにかけてどんでん返しの連続で面白かったですよ。
あんまりカエル男に恐怖する群集心理は上手く表現出来てなかったですけどね
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4796680896
No.92
(4pt)

一晩で読んでしまいました

以前から手元にはあった本書。なんとなく手付かずのまま、本棚にしまっていました。
夜、夫のイビキが煩く寝付けなかったため、寝落ちするまでの暇つぶしで読み始めました。
気づけば一晩で読破。興奮冷めやらず、結局朝まで寝付けませんでした。
読み始めるなら、陽の明るい内をおすすめします。
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4796680896
No.91
(5pt)

良いどんでん返し、楽しめました

展開を想像させて裏切ってくるどんでん返しの心地良いストーリー。内容は少しグロさもあり引き込まれていきました。この小説から中山七里さんにハマり次々と読み始めています。
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4796680896
No.90
(4pt)

いやぁな終わり方もよかったです

「連続殺人鬼カエル男ふたたび」が読みたくて、数年前に読んだこの本を再読。
内容をすっかり忘れており、覚えていたはずの結末は「切り裂きジャックの告白」だったので、
またイチから楽しめました。
結局、かなりラッキー続きの結果オーライ逮捕でしたが、嫌ぁな描写や、グロい綺麗さがあり
とても楽しめました。さぁ、次は「ふたたび」へ。
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4796680896
No.89
(4pt)

続編も購入します

一気に読みました。よくある題材ですが、終始緊張感があって飽きませんでした。
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4796680896
No.88
(5pt)

面白かった!

『あー!ええー!!!!えええええー!!!!』

この本を読んだ人の大半はこうなること間違いなし。
ただ、どちゃくそ愛犬家の私には大分心苦しくなるシーンがありそこは全てまるっと飛ばして読みました。
そこ以外は一気に読破!
はぁ面白かった!
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4796680896
No.87
(4pt)

どんでん返しミステリ!

"また、この日のみならず埼玉日報はもう一つ重要なものを世間に与えた。犯人の名前だ(中略)こんな名前をつけた〈カエル男〉と。"2011年発刊の本書は、サイコスリラーの雰囲気を保ちながら、心神喪失者の責任能力-刑法39条の是非も問う。どんでん返しの社会派ミステリ。

個人的にはミステリ強化読書中であることから、同じ著者の『さよならドビュッシー』とは全く違うタッチで『このミステリーがすごい!』にダブルエントリーされたことでも知られる本書も手にとってみました。

さて、そんな本書はマンションに蓑虫の様にぶら下げられた女性の全裸死体、そして傍らに置かれた子どもが書いたような稚拙な犯行声明文の発見から物語が始まり【吊るす、潰す、解剖する、焼く】と章の名前からも連想できる陰惨な連続殺人事件が続いていくわけですが。

ミステリには毎回あっさりと著者たちに騙され続けている私ですが。別の作者の傑作ミステリ『ハサミ"男"』を読んでいたことから、今回の名前は似ているカエル男の犯人も同じ仕掛けだと思って読んでましたが。まさか【もう一つ仕掛けがあるとは!】と驚きました。

一方で【謎を解き明かし犯人をつかまえる】本格ミステリ作品としてだけ捉えるならば、多少饒舌過ぎるというか【不要な描写が多いようにも感じられましたが】刑法39条といった社会問題的テーマを作品に意図的に盛り込みたいと思ったのなら仕方ないのかなあ。とも思ったり。

どんでん返しミステリ好きな方へ。また心神喪失者の責任能力についても考えてみたい方にもオススメ。
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4796680896
No.86
(4pt)

どんでん返し

口コミ道理なかなか面白かった
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4796680896
No.85
(5pt)

面白かった

ヒポクラテスシリーズを先に読み、渡瀬・古手川コンビが出ているということでこちらを読みました。
古手川さんが痛々しすぎる…
くどいくらいの描写で何度も何度も滅多打ちにされてるのが、痛いやら哀しいやら。。
ヒポクラテスで光崎教授のパシリにされてるのを見てる方が読者の気持ちとしては楽だと思いました。

ストーリーとしては、やりきれない展開はあったものの、とても面白かった。
最後の真犯人がそう来るか!と思いましたし、ささーっと裏までとって(カルテの時系列、講演会など)美味しいところを攫っていく渡瀬班長はかなり好きです。
『ふたたび』もこれから読むので、楽しみ。
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4796680896
No.84
(5pt)

刑法第39条への怨恨!

①驚きのサイコスリラー小説である。DV (性的虐待)体験が殺人への嗜虐的嗜好を生みです殺人の連鎖(マインドコントロール)が起こる。究極的には精神障害者の犯罪責任を問えない刑法第39条への怨恨が主題になっている。
②「刑罰を科す」ことより「精神障害者の殺人を防ぐ」ことが肝要である。先日も精神的病を抱えた若い女性の轢殺しと暴走が報道されたばかりである。その女性は「薬を飲んだ後、何をしたか覚えていない」と答えている。これが事実だとすれば、この女性に対しても刑法第39条が適用される可能性がある。もう一つの可能性は、この女性が刑法第39条を悪用する可能性である。その真偽は精神鑑定と公判が決めることになるが、精神障害を持つ者の犯罪抑止、更生までの道のりを堅固にすることである。
③ストーリーは極端な側面があるが、こういう猟奇殺人の可能性はゼロではない。
警鐘を鳴らす本だ。
お勧めの一冊だ。
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4796680896
No.83
(4pt)

読んでも損はない

友人に勧められて買いました。
表現がグロテスクに感じる部分はありますが、読めました。
話としては面白いと思いますが、ちょっと無理があるのではないか?と思う部分もありました。私はそこが気にならない程は世界観に入り込めなかったです。
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4796680896
No.82
(5pt)

操られているのは警察?市民?それとも…

【あらすじ】
新聞配達の高校生がマンションの上層階に吊るされた女性の死体を発見します。
そこにはひらがなのみで書かれたメモがあり…
猟奇殺人が続く中、登場人物たちの過去も絡んでいきます。
そんな中、第三の被害者も出てしまいます。
三人の被害者を結ぶ環。この環に隠された裏の裏の裏の意味とは?
【感想】
古手川のやり切れなさを思うと…。
どんでん返しというか、何重に仕掛けるんや!という感じです!
そして、「因果応報」!
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4796680896
No.81
(5pt)

かえるといえば萩原朔太郎だが

「きょう、かえるをつかまえたよ。……」6~7行の日記か詩のようなものが添えられた連続殺人事件。なんだか萩原朔太郎の詩を思い出す。気持ちのいいものではないが、ぐいぐい読ませられる。最後は、どんでん返しのどんでん返しだ。ページがまだこれだけ残っているぞ、ひょっとしたらと思ったら、やはりどんでん返しがあった。あの古手川和也刑事の新人時代の事件だが、身体も心もボロボロになってしまうよなあ。刑事なんてなるもんじゃない。でも、刑事ものを読んでしまうのだ。
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)より
4796680896
No.80
(4pt)

「ドビュッシー~」の様に透明感のあるサスペンスではなく、衝撃的なサイコ系の刑事サスペンス。

犯人は中盤位で分かるが、二転三転するのはプロットの巧さだし、キャラも良く描かれている。
ただ、枝葉をもう少し刈り込んでもいいような気がする。
長々続く警察攻防戦とか描写力があるのは分かるが本質には関係ない。
映像化の時に点数を稼げそうなシーンだけど。

それと、”殺人が起きる”のと”殺人シーンを長々と描写する”のは別で、暴行シーンとか殺人シーンが長いのは辟易するので☆一つマイナス。

続編があるみたいなので読んでみよう。
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4796680896
No.79
(5pt)

最高

ストーリーに引き込まれて一気読みしました。続編が楽しみです。
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4796680896