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迎撃せよ
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迎撃せよの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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全体的に何でそうなるの?とイライラ。登場人物の作り込みが浅いのか背景描写が足りないのか。突拍子もないとまでは言わないがこの緊急事態下にその言動は無くない?と何度も思った。 | ||||
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主人公ほか登場人物に深みがない、というか人物描写・性格描写が薄い。で、文章もウスい、というのか、濃淡がない、というのか、エキサイティングでない、盛り上がりに欠ける、かな。ストーリーの大筋は悪くはないと思うけど、ラストまでおおよその展開が予想がついてしまう。ようはハラハラ・ドキドキしない。中学生の雑誌の連載冒険小説、ってところ。ちょっと辛口評価しすぎたかな。今後に期待できるのかも。でもたぶん次のは読まないと思うけど。…ごめんね。 | ||||
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米軍の一部勢力では無く、北の方の一部勢力と組んじゃったパトレイバー2的な。 あるいは、亡国のイージスの空自版か。 読んでてテンポは良いんだが、根本的なところで筋がなあ そもそも加賀見さんの動機が滅茶苦茶すぎるだろw XASM-3はバリスティック(弾道弾)じゃねえしw そして、PAC-3に簡単に補足・撃墜されちゃうXASM-3でいいのかよwとか そもそも空対艦ミサイル三発だけじゃ奪われても脅迫として成立してないだろwとか そして、北の権力闘争との絡みがあるようで、無いよねw | ||||
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新聞の書評を読んで、実際に書店で帯を読んで、ある程度の分厚さと、表紙のF-2で購入を決めたわけですが、読了後、「これで終わりか?」という感想を抱かざるをえない内容でした。 文章が下手というわけでもないと思いますが、構成がおかしいのです。 また、主人公のキャラクターが弱すぎるのも問題。かといって群衆劇というわけでもなく、悪役が印象的でもなく、敵側の工作員も、強そうに見せかけてあっさりと死ぬ。 何が描きたかったのかさっぱりわかりません。 細かいことを書けばきりがないくらい、伏線らしい伏線も生かせず、「敵」の動機も不明瞭。 たとえば、真保裕一が書いたら……、一級のエンターテインメントで重厚な内容になったであろうテーマです。 麻生幾が書いたなら、自衛隊や防衛省の内部、「北」の特殊部隊の事情も絡めたポリティカルフィクションになったでしょう。 (麻生氏は文章に難がありますけど) 鳴海章が書いたら、戦闘機に関する幅広い知識を散りばめて、やや散漫ながらも多くの登場人物を動かして、航空サスペンスを書いてくれるでしょう。 戦闘機を奪い、テロに使う、というのは、「ネタ」としては十分面白いとは思うのですが……。 とにかく動機が薄すぎです。 そもそも、なぜ樹海に対艦ミサイルを撃ち込んだのか、そこからして何らかの意味があると思っていたのに、全く意味がありませんでした。 かなりがっかりです。 この方の他の著書は読んでおりませんが、読もうとする気が失せてしまいました。 | ||||
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新聞の書評を読んで、実際に書店で帯を読んで、ある程度の分厚さと、表紙のF-2で購入を決めたわけですが、読了後、「これで終わりか?」という感想を抱かざるをえない内容でした。 文章が下手というわけでもないと思いますが、構成がおかしいのです。 また、主人公のキャラクターが弱すぎるのも問題。かといって群衆劇というわけでもなく、悪役が印象的でもなく、敵側の工作員も、強そうに見せかけてあっさりと死ぬ。 何が描きたかったのかさっぱりわかりません。 細かいことを書けばきりがないくらい、伏線らしい伏線も生かせず、「敵」の動機も不明瞭。 たとえば、真保裕一が書いたら……、一級のエンターテインメントで重厚な内容になったであろうテーマです。 麻生幾が書いたなら、自衛隊や防衛省の内部、「北」の特殊部隊の事情も絡めたポリティカルフィクションになったでしょう。 (麻生氏は文章に難がありますけど) 鳴海章が書いたら、戦闘機に関する幅広い知識を散りばめて、やや散漫ながらも多くの登場人物を動かして、航空サスペンスを書いてくれるでしょう。 戦闘機を奪い、テロに使う、というのは、「ネタ」としては十分面白いとは思うのですが……。 とにかく動機が薄すぎです。 そもそも、なぜ樹海に対艦ミサイルを撃ち込んだのか、そこからして何らかの意味があると思っていたのに、全く意味がありませんでした。 かなりがっかりです。 この方の他の著書は読んでおりませんが、読もうとする気が失せてしまいました。 | ||||
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ミリタリーファン好みのカバー装丁とタイトル、それに航空サスペンスが得意の女性作家の最新作という謳い文句につられて読んでみました。しかし時間の無駄でした。 一言でいうと『亡国のイージス』の航空自衛隊版。そして随所に最近世間をにぎわした実際の出来事や事件からヒントを得たと思われる話をからませていて、それが現実味をもたせるどころか、かえって作者の発想の貧困さを際立たせています。 本当は星1つにしたいところですが、航空自衛隊の第一線でも日の当たらない「警戒管制」という仕事の隊員にスポットを当てているところを評価して星2つ。登場人物のキャラクター設定も空々しく、描写もいまひとつで、感情移入できませんでした。 取材はよくしてあると思われるものの、航空自衛隊の防空体系や装備品に関して根本的なところで勘違いや誤解と思われる記述が散見されるのは残念。平和ボケした日本人に警鐘を鳴らしたかったのでしょうが、見事に空振りしています。 書店で手にとった際「女性作家」というのが気にかかったのですが、予感は的中。本来こうした軍事の分野の小説には専門知識の膨大な蓄積と、緻密な構成の組み立て力、スケール感の描写力が必要なのですが、作者にはそのいずれもが欠けています。 この作者の作品はこれが初めてですが、軍事サスペンスものは荷が重いのではないでしょうか。今後は他分野に宗旨替えしたほうがいいかもしれません。 | ||||
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ミリタリーファン好みのカバー装丁とタイトル、それに航空サスペンスが得意の女性作家の最新作という謳い文句につられて読んでみました。しかし時間の無駄でした。 一言でいうと『亡国のイージス』の航空自衛隊版。そして随所に最近世間をにぎわした実際の出来事や事件からヒントを得たと思われる話をからませていて、それが現実味をもたせるどころか、かえって作者の発想の貧困さを際立たせています。 本当は星1つにしたいところですが、航空自衛隊の第一線でも日の当たらない「警戒管制」という仕事の隊員にスポットを当てているところを評価して星2つ。登場人物のキャラクター設定も空々しく、描写もいまひとつで、感情移入できませんでした。 取材はよくしてあると思われるものの、航空自衛隊の防空体系や装備品に関して根本的なところで勘違いや誤解と思われる記述が散見されるのは残念。平和ボケした日本人に警鐘を鳴らしたかったのでしょうが、見事に空振りしています。 書店で手にとった際「女性作家」というのが気にかかったのですが、予感は的中。本来こうした軍事の分野の小説には専門知識の膨大な蓄積と、緻密な構成の組み立て力、スケール感の描写力が必要なのですが、作者にはそのいずれもが欠けています。 この作者の作品はこれが初めてですが、軍事サスペンスものは荷が重いのではないでしょうか。今後は他分野に宗旨替えしたほうがいいかもしれません。 | ||||
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有名なところでいえば、小説なら「亡国のイージス」、映像作品なら「機動警察パトレイバー2 the movie」。 とにかくどこかで読んだか観たか、既視感の非常に強い小説でした。そして、この著者のいつもの傾向で、人物の描き込みや動機付け、行動原理があまりにも弱い。描いているのは非常に深刻な状況なのですが、軽い小説を読んだという読後感しか残りませんでした。 いつもつかみは緊迫感溢れるいい感じなのに、物語が進むにつれて失速していくのが本当に残念です。 | ||||
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有名なところでいえば、小説なら「亡国のイージス」、映像作品なら「機動警察パトレイバー2 the movie」。 とにかくどこかで読んだか観たか、既視感の非常に強い小説でした。そして、この著者のいつもの傾向で、人物の描き込みや動機付け、行動原理があまりにも弱い。描いているのは非常に深刻な状況なのですが、軽い小説を読んだという読後感しか残りませんでした。 いつもつかみは緊迫感溢れるいい感じなのに、物語が進むにつれて失速していくのが本当に残念です。 | ||||
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