■スポンサードリンク
迎撃せよ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
迎撃せよの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初の展開から考えられるストーリーではあったが、テンポが良く楽しく読ませてもらった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
導入部分がうまくすぐに引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。緻密な描写、想定、ストーリーの展開すべて大変おもしろく読めました。自国防衛に無頓着な日本人みんなが読んで欲しい。いい作品なので、防衛省全面協力で映画化してもらい、広く国民に公開するべき内容だとおもいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「迎撃せよ」は、とても面白い作品です。私は、表紙の絵でひかれました。買って損はないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近、2ヶ月に一冊ぐらい新刊が出ている福田和代氏のミリタリー・サスペンス。結構、好きなんだけど、さすがに読むのが追いつかず、今年の1月に出た本をようやく読んだ。内容は、緊迫感あふれる軍事モノ。 あまり、ミリタリー・サスペンスって好きなジャンルではないんだけど、これはかなり読ませる。ストーリーは、自衛隊の基地から最新鋭のミサイルを搭載した戦闘機が盗み出され、その1発が実際に発射され、政府を脅迫するところから始まる。主人公のミサイル防衛の任務に当たる自衛官が、その首謀者に心当たりがあり、単独でそれを阻止すべく、奮闘するという流れ。 これ以上書くとネタバレになるから書かないけど、現実の「北」の政治動向や、日本国内の自衛隊問題なんかを絡め、なかなか凝ったストーリーになっている。 最後の「迎撃」シーンなんかはとても迫力があったし、サスペンスフルだったが、ただ、どうもこの事件の背景にある首謀者の動機にちょっと共感ができないところがある。もう少し、その辺りを書き込んでくれると説得力があったように思うんだけど... でも、なかなか面白い小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他のレビューにもあったが、『亡国のイージス』と設定やキャラがかぶるところがあった。 作者が軍事サスペンスはこんな風に書くものだというセオリーにとらわれているから似てしまったのかと思うほど、設定もキャラも想定の枠から出るものではなかった。 作者はよく勉強しているのだとは思う。思うが、知識があるから面白い軍事サスペンスが書けるかというと、それは違う。 犯人が割れ、その動機がだいたいわかったところで残りの展開が読めてしまい、タイムリミットまでのカウントダウンをしながら話が展開していくというのに、少しもハラハラドキドキ感がなかった。 何よりキャラに魅力がないので感情移入できない。 どうもこの作者は個性が乏しいのではないか。 主人公を救うために部下たちが必死になるところでは、そんなに慕われるほどの人間的魅力が主人公にあっただろうか、部下たちとの強い絆があっただろうかと首を傾げたし、女性自衛官も犯人側の女も、野郎ばかりの話に華を添えるために出したんだろうなという位置づけでしかないし、主人公の妻も絵に描いたようなサンプル化された女性で人間としての面白味がない。 いくら脇役とはいえ、女性作家が描くのだったらもっと個性を持たせてもいいのに。しょせん女なんて軍事サスペンスには添え物だとでも思っているのだろうか。 ただ、自衛隊のジレンマや日本の防衛システムのことなどが少しでもわかったのは収穫だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定に意外性があったし、テンポ良く読み進んで、読書中はentertainmentとして楽しめたのですが、皆さんのレビューを読んで、確かになるほどな、と思う部分はいろいろありました。 やはり、北の犯行のバックグラウンドが全然明白で無い事、元上官についても、まともな人間が、それだけの為にこれだけの事をするには、理由が希薄。 ストーリー展開の中でも、主人公が、足をやられてうまく歩けなく、且つ数時間に渡って縛られたり暴行を受けてた挙句に、あの活躍は無いだろうし(早く走れるの?)、心身症を抱えていたのに、悪化する間もなく、逆に治ってるってやっぱり変ですよね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定に意外性があったし、テンポ良く読み進んで、読書中はentertainmentとして楽しめたのですが、皆さんのレビューを読んで、確かになるほどな、と思う部分はいろいろありました。 やはり、北の犯行のバックグラウンドが全然明白で無い事、元上官についても、まともな人間が、それだけの為にこれだけの事をするには、理由が希薄。 ストーリー展開の中でも、主人公が、足をやられてうまく歩けなく、且つ数時間に渡って縛られたり暴行を受けてた挙句に、あの活躍は無いだろうし(早く走れるの?)、心身症を抱えていたのに、悪化する間もなく、逆に治ってるってやっぱり変ですよね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙の画のすばらしさで思わず買った(笑) 読み終えて感じた感覚は、海堂尊氏の小説の時と似ている。 いま、最前線で防衛を支えている自衛官がどんなジレンマの中にいるのか、 それを訴えるためにさまざまな小説家が作品をつむぎだす。 この作品もその一つだろう。 自衛隊が「迎撃」するということの意味を知りたい人は、是非読んでください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙の画のすばらしさで思わず買った(笑) 読み終えて感じた感覚は、海堂尊氏の小説の時と似ている。 いま、最前線で防衛を支えている自衛官がどんなジレンマの中にいるのか、 それを訴えるためにさまざまな小説家が作品をつむぎだす。 この作品もその一つだろう。 自衛隊が「迎撃」するということの意味を知りたい人は、是非読んでください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞の書評を読んで、実際に書店で帯を読んで、ある程度の分厚さと、表紙のF-2で購入を決めたわけですが、読了後、「これで終わりか?」という感想を抱かざるをえない内容でした。 文章が下手というわけでもないと思いますが、構成がおかしいのです。 また、主人公のキャラクターが弱すぎるのも問題。かといって群衆劇というわけでもなく、悪役が印象的でもなく、敵側の工作員も、強そうに見せかけてあっさりと死ぬ。 何が描きたかったのかさっぱりわかりません。 細かいことを書けばきりがないくらい、伏線らしい伏線も生かせず、「敵」の動機も不明瞭。 たとえば、真保裕一が書いたら……、一級のエンターテインメントで重厚な内容になったであろうテーマです。 麻生幾が書いたなら、自衛隊や防衛省の内部、「北」の特殊部隊の事情も絡めたポリティカルフィクションになったでしょう。 (麻生氏は文章に難がありますけど) 鳴海章が書いたら、戦闘機に関する幅広い知識を散りばめて、やや散漫ながらも多くの登場人物を動かして、航空サスペンスを書いてくれるでしょう。 戦闘機を奪い、テロに使う、というのは、「ネタ」としては十分面白いとは思うのですが……。 とにかく動機が薄すぎです。 そもそも、なぜ樹海に対艦ミサイルを撃ち込んだのか、そこからして何らかの意味があると思っていたのに、全く意味がありませんでした。 かなりがっかりです。 この方の他の著書は読んでおりませんが、読もうとする気が失せてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞の書評を読んで、実際に書店で帯を読んで、ある程度の分厚さと、表紙のF-2で購入を決めたわけですが、読了後、「これで終わりか?」という感想を抱かざるをえない内容でした。 文章が下手というわけでもないと思いますが、構成がおかしいのです。 また、主人公のキャラクターが弱すぎるのも問題。かといって群衆劇というわけでもなく、悪役が印象的でもなく、敵側の工作員も、強そうに見せかけてあっさりと死ぬ。 何が描きたかったのかさっぱりわかりません。 細かいことを書けばきりがないくらい、伏線らしい伏線も生かせず、「敵」の動機も不明瞭。 たとえば、真保裕一が書いたら……、一級のエンターテインメントで重厚な内容になったであろうテーマです。 麻生幾が書いたなら、自衛隊や防衛省の内部、「北」の特殊部隊の事情も絡めたポリティカルフィクションになったでしょう。 (麻生氏は文章に難がありますけど) 鳴海章が書いたら、戦闘機に関する幅広い知識を散りばめて、やや散漫ながらも多くの登場人物を動かして、航空サスペンスを書いてくれるでしょう。 戦闘機を奪い、テロに使う、というのは、「ネタ」としては十分面白いとは思うのですが……。 とにかく動機が薄すぎです。 そもそも、なぜ樹海に対艦ミサイルを撃ち込んだのか、そこからして何らかの意味があると思っていたのに、全く意味がありませんでした。 かなりがっかりです。 この方の他の著書は読んでおりませんが、読もうとする気が失せてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミリタリーファン好みのカバー装丁とタイトル、それに航空サスペンスが得意の女性作家の最新作という謳い文句につられて読んでみました。しかし時間の無駄でした。 一言でいうと『亡国のイージス』の航空自衛隊版。そして随所に最近世間をにぎわした実際の出来事や事件からヒントを得たと思われる話をからませていて、それが現実味をもたせるどころか、かえって作者の発想の貧困さを際立たせています。 本当は星1つにしたいところですが、航空自衛隊の第一線でも日の当たらない「警戒管制」という仕事の隊員にスポットを当てているところを評価して星2つ。登場人物のキャラクター設定も空々しく、描写もいまひとつで、感情移入できませんでした。 取材はよくしてあると思われるものの、航空自衛隊の防空体系や装備品に関して根本的なところで勘違いや誤解と思われる記述が散見されるのは残念。平和ボケした日本人に警鐘を鳴らしたかったのでしょうが、見事に空振りしています。 書店で手にとった際「女性作家」というのが気にかかったのですが、予感は的中。本来こうした軍事の分野の小説には専門知識の膨大な蓄積と、緻密な構成の組み立て力、スケール感の描写力が必要なのですが、作者にはそのいずれもが欠けています。 この作者の作品はこれが初めてですが、軍事サスペンスものは荷が重いのではないでしょうか。今後は他分野に宗旨替えしたほうがいいかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミリタリーファン好みのカバー装丁とタイトル、それに航空サスペンスが得意の女性作家の最新作という謳い文句につられて読んでみました。しかし時間の無駄でした。 一言でいうと『亡国のイージス』の航空自衛隊版。そして随所に最近世間をにぎわした実際の出来事や事件からヒントを得たと思われる話をからませていて、それが現実味をもたせるどころか、かえって作者の発想の貧困さを際立たせています。 本当は星1つにしたいところですが、航空自衛隊の第一線でも日の当たらない「警戒管制」という仕事の隊員にスポットを当てているところを評価して星2つ。登場人物のキャラクター設定も空々しく、描写もいまひとつで、感情移入できませんでした。 取材はよくしてあると思われるものの、航空自衛隊の防空体系や装備品に関して根本的なところで勘違いや誤解と思われる記述が散見されるのは残念。平和ボケした日本人に警鐘を鳴らしたかったのでしょうが、見事に空振りしています。 書店で手にとった際「女性作家」というのが気にかかったのですが、予感は的中。本来こうした軍事の分野の小説には専門知識の膨大な蓄積と、緻密な構成の組み立て力、スケール感の描写力が必要なのですが、作者にはそのいずれもが欠けています。 この作者の作品はこれが初めてですが、軍事サスペンスものは荷が重いのではないでしょうか。今後は他分野に宗旨替えしたほうがいいかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有名なところでいえば、小説なら「亡国のイージス」、映像作品なら「機動警察パトレイバー2 the movie」。 とにかくどこかで読んだか観たか、既視感の非常に強い小説でした。そして、この著者のいつもの傾向で、人物の描き込みや動機付け、行動原理があまりにも弱い。描いているのは非常に深刻な状況なのですが、軽い小説を読んだという読後感しか残りませんでした。 いつもつかみは緊迫感溢れるいい感じなのに、物語が進むにつれて失速していくのが本当に残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有名なところでいえば、小説なら「亡国のイージス」、映像作品なら「機動警察パトレイバー2 the movie」。 とにかくどこかで読んだか観たか、既視感の非常に強い小説でした。そして、この著者のいつもの傾向で、人物の描き込みや動機付け、行動原理があまりにも弱い。描いているのは非常に深刻な状況なのですが、軽い小説を読んだという読後感しか残りませんでした。 いつもつかみは緊迫感溢れるいい感じなのに、物語が進むにつれて失速していくのが本当に残念です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!