ポーツマスの贋作
評判
ポーツマスの贋作の評価:
3.40/5点 レビュー 5件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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ポーツマスの贋作の評価:
3.40/5点 レビュー 5件。 D ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
日露戦争とその講和会議を巡り,日米仏の三カ国を股に掛ける諜報戦を描いた展開も,
おおよそ三つに分けたそれぞれの繋がりは薄く,もう少し人や出来事が連鎖する構成か,
もしくは最もページが割かれていた『パリ編』に絞り込んでも良かったのではと思います.
また,交渉や諜報活動にあたる者だけではなく,意図せず巻き込まれてしまった者,
さらにはそのことに気付いていない者,三都市,三者三様の戦争への関わりと日々は,
大きな決断に揺れ動く中での別の一コマを切り出し,少し変わった読み味を抱く一方で,
いささか本筋とはかけ離れて映ることがあり,焦点を絞りづらくしているように感じます.
三つの事件や騒動から導き出される,あの夏,講和会議の真相というまとめにしても,
振り返りながらの説明と推察のパートが長く,ほとんどここだけで足りてしまっており,
不審死やお見合い相手の噂など,方々へと広げた割には物足りなさが残ってしまいました.