■スポンサードリンク
佳代のキッチン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
佳代のキッチンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家を他の作品で知り、何となく購入しました。料理、旅と、個人的に大好きなテーマで、一気に次作まで読みきりました。ストーリーは少し上手く行き過ぎな感じはあるけれど、主人公の悲喜こもごも、そして登場人物の心の襞の表現が染み入ります。爽やかだけど深みもあり、何度も再読しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の展開が単調で、結末は続編に期待されるという中途半端な内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原宏一氏の本は3冊目。 握る男が面白かった。 本シリーズも続編あり。 単行本化が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いし、感慨深くなる箇所もあった。 行方不明の両親の足跡に、味の記憶がキィワードになって、人との縁が繋がる。 ずっと両親を探している佳代に、理想郷を探していた両親が辿り着いた結論。 農場主トキタさんの言葉が、読後も印象に残た。 「探し求めることは悪いことじゃない。 探すってことは、探しているもののことをずっと考え続けることだから。 あんたたちは理想郷のことをずっと考え続けてきたことになる。 」 「だったら、もうそれでいいんじゃないかね」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎回美味しそう料理が出てきて関心します材料持込で安い手間賃だけで美味しく作ってくれるなら利用したい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こういうほのぼのとした作品、個人的に大好きです。 料理がテーマなのも非常に面白かった。 文章はまるで女性作家が書いたようでしたが、男性作家なのでびっくり。 料理に興味のある方、さわやかな小説を求めている方に、お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始め、なかなか入り込めないと言う本には幾度と無く出会ってきましたが、、 この本は1ページ目から、いや、読め始めた瞬間から、好きになりました。 15年前に行方知れずとなった両親を探す為に、 移動式の調理を始めたという核となるストーリの他に、 それぞれの章で、訪れた地方の様々な人々と出会い、 心を通わせていく様子がかかれています。 その一見接点がないような2つのストーリが ふとした瞬間になんらかの関係性を齎す、偶然の引き合わせ。 ドラマ化したら面白そう、と思いました。 弟の和馬をうんと旬なイケメンにして欲しいなぁー。 ただ、最後の章が私的に少し腑に落ちなかったので、★4つ。 これでいいんだ、という人が大半だと思いますが、 私は浅はかな人間なので、もっとベタな感じで終わって欲しかった。 これはこれで、奥が深いんだというのも納得はできるのですが・・・。 佳代の作る賄、何でもいいから食べてみたい。鮨天はどうなんだろう。 手に職があれば我が身一つで生きて行けるんですね。 それにしても車で寝泊りなんて、なかなか女子のできる業ではありません。 佳代は強くてたくましく、そしてとびきり優しい女性です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家族のあたたかみやありがたさ、人と人との繋がりの大切さ、料理の持つ力の偉大さなど、感想を一言では言い表せない素晴らしい作品だった。 横須賀でであった『ベア五郎』ことジェイクと元家政婦のケイティとの親子丼に関する話、松江での母と子の話、盛岡の再起を図る親子の話、などどれも素晴らしいものばかりだった。 中でも一番気に入っているのは、第1話『キャベツの古』。 一玉のキャベツやパックの卵などを持ってきて調理を依頼する子供。 話が進むうちにその子は母親がいなくて、父が置いていった金で食事をしていたことが解る。 見るに見かねた佳代は、父親のところに行き、話をする。 そこでちょっとしたやり取りがあったのだが、そこでいった佳代の言葉には強い衝撃を受けた。 「料理の作り手は、食べての命を預かっているからです」 星5個の評価をつけたのも、この言葉があったからといっていい。 それほど胸に突き刺さる言葉だった。 この言葉は自分も含めて、どの世界のどの立場にいる人でも心に刻まなければいけないものだと思う。 是非多くの人に読んでほしい。 きっと、忘れられない一冊になってくれるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いいですね。原さんの作品はどれも楽しく読むことができます。一度はまるとなかなか抜け出せません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
佳代の父親世代に当たる私ですがフランスのパリ郊外で同じような共同生活をしている同世代の住まいで2,3日お世話になった事が有り彼らの生き方に感動を覚えた事を思い出せて嬉しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「いかようにも調理します」という看板を掲げ移動調理屋を始めた佳代。厨房車で日本各地を回りながら、失踪した両親を探していく。 お客が食材を持ち込んでそれを調理する移動調理屋という発想がおもしろかった。天然の湧き水を使ったり、儲けが出なくても1品500円にしたりと、大好きな料理にこだわりをもっていて真っ直ぐな佳代には好感がもてた。 物語の前半から中盤は両親を探しながらも移動調理屋の話がメインで、佳代がお客さんの変わった要望を聞いたり、お客のために調理屋以外のこともしたりと奮闘する様子が楽しめた。物語の後半は両親探しがメインの話となり、確信となる情報を掴みながら両親の過去が明らかになっていく展開は最後まで目が離せなかった。 本書で紹介されている「親子丼」、「ミートボールのトマト煮」、「ラスタ」、「魚介めし」など、佳代が作る料理はどれもおいしそうだった。特に「魚介めし」はぜひ食べてみたいと思った。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!