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プラチナデータ
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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 41~60 3/4ページ
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近未来を舞台にしたミステリー。画期的なDNA犯罪捜査システムが開発され、驚異的 な効果が発揮される。しかし、ある日、システムの鍵となる検索システムを開発した 兄妹が殺され、捜査システムが出した犯人は、システム開発者張本人だった、、、 「信じられるのは、科学か、自分自身か−。」こんな帯に惹かれて買ってしまいまし た。なんか見たことある筋ですが、著者の筆力のすばらしさで一気に読ませてくれる 小説です。 犯人は捕まります。DNA捜査システムの秘密も明らかになります。でも、「DNAシステ ムの鍵が検索システムなんだろう?(DNAから完璧な似顔絵を出す方がずーっと難し そう)」、「そんな画期的なシステムを日本の犯罪捜査だけで使うんだろう?(もっ と有益で儲かる利用方法がいくらでもありそう)」等々、設定の謎が深まるばかりで す。 著者の作品らしく、スラスラ軽快に読めるミステリーです。でも、背景の作りこみが 粗く、物語に浸かることはできない作品でした。 | ||||
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近未来を舞台にしたミステリー。画期的なDNA犯罪捜査システムが開発され、驚異的 な効果が発揮される。しかし、ある日、システムの鍵となる検索システムを開発した 兄妹が殺され、捜査システムが出した犯人は、システム開発者張本人だった、、、 「信じられるのは、科学か、自分自身か−。」こんな帯に惹かれて買ってしまいまし た。なんか見たことある筋ですが、著者の筆力のすばらしさで一気に読ませてくれる 小説です。 犯人は捕まります。DNA捜査システムの秘密も明らかになります。でも、「DNAシステ ムの鍵が検索システムなんだろう?(DNAから完璧な似顔絵を出す方がずーっと難し そう)」、「そんな画期的なシステムを日本の犯罪捜査だけで使うんだろう?(もっ と有益で儲かる利用方法がいくらでもありそう)」等々、設定の謎が深まるばかりで す。 著者の作品らしく、スラスラ軽快に読めるミステリーです。でも、背景の作りこみが 粗く、物語に浸かることはできない作品でした。 | ||||
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東野圭吾作品を本格推理と決めつけてる人、または、加賀恭一郎ファンといった、最近の東野圭吾ファンは要注意。 理系出身の筆者が、情報管理社会に鋭い問題点を突きつけるアンチテーゼ作品と思えば、最後の展開も納得できると思います。 ガリレオシリーズのような遊び、パラドックス13のようなSF,容疑者Xのような本格、全てが東野圭吾であり、そういう意欲作を 読める事が楽しみだと思えるなら楽しめるでしょう。 ただ、僕個人としては、このような動機で人を殺す事があるのか?と少し疑問を持ちました。 でも東野圭吾の新作を読める事自体を喜ぶべきだと思います。 | ||||
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東野圭吾作品を本格推理と決めつけてる人、または、加賀恭一郎ファンといった、最近の東野圭吾ファンは要注意。 理系出身の筆者が、情報管理社会に鋭い問題点を突きつけるアンチテーゼ作品と思えば、最後の展開も納得できると思います。 ガリレオシリーズのような遊び、パラドックス13のようなSF,容疑者Xのような本格、全てが東野圭吾であり、そういう意欲作を 読める事が楽しみだと思えるなら楽しめるでしょう。 ただ、僕個人としては、このような動機で人を殺す事があるのか?と少し疑問を持ちました。 でも東野圭吾の新作を読める事自体を喜ぶべきだと思います。 | ||||
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犯罪現場の遺留品から検出されたDNAで犯人が分かる・・・。科学的な捜査の進歩が めざましい中、システム開発者が殺害された。現場に残された犯人の毛髪を調べた警察庁 特殊解析研究所の神楽は愕然とする。神楽が犯人だという解析結果が出たのだ!捜査の 手が伸びる中、神楽は真相をつかむことができるのか? DNAという最先端の科学技術をテーマにしたのは、とても興味深い。神楽のDNAがなぜ 犯行現場の遺留品から検出されたのか?出だしはとても惹きつけられた。けれど、途中で 犯人が何となく分かってしまい、「スズラン」という謎の女性の正体にも気づいてしまった。 途中で気づいてしまうような構成や描写にはちょっと不満を感じた。また、この作品のタイトルの 持つ意味と、神楽自身が抱える問題はアンバランスではないのか?そもそも、神楽をこういう 人物設定にしてしまったことに対し、疑問を感じる。サラリと軽い感じで読みやすく、全体的には まあまあ楽しめる作品に仕上がっているとは思うが・・・。 | ||||
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犯罪現場の遺留品から検出されたDNAで犯人が分かる・・・。科学的な捜査の進歩が めざましい中、システム開発者が殺害された。現場に残された犯人の毛髪を調べた警察庁 特殊解析研究所の神楽は愕然とする。神楽が犯人だという解析結果が出たのだ!捜査の 手が伸びる中、神楽は真相をつかむことができるのか? DNAという最先端の科学技術をテーマにしたのは、とても興味深い。神楽のDNAがなぜ 犯行現場の遺留品から検出されたのか?出だしはとても惹きつけられた。けれど、途中で 犯人が何となく分かってしまい、「スズラン」という謎の女性の正体にも気づいてしまった。 途中で気づいてしまうような構成や描写にはちょっと不満を感じた。また、この作品のタイトルの 持つ意味と、神楽自身が抱える問題はアンバランスではないのか?そもそも、神楽をこういう 人物設定にしてしまったことに対し、疑問を感じる。サラリと軽い感じで読みやすく、全体的には まあまあ楽しめる作品に仕上がっているとは思うが・・・。 | ||||
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特に作者のファンではないのですが、話題の新刊は何となく読んでいます。 どの本もさらっと読めるけど、あまり心に残る作品はないなぁと感じていました。 本作は、DNAプロファイリングと検索システムがテーマのサスペンス&逃亡劇です。 二重人格の主人公、意外そうでいて実は簡単に分かってしまう真犯人、古くさい刑事。 登場人物もどこかで出てきたことがありそうな典型的な人ばかりだし、話に全くリアリティーが感じられません。 しかし、テーマの選び方、話の流れなど流石に上手で読みやすいです。 読んでいる間は退屈せず、それなりに楽しい時間が過ごせます。 娯楽小説として楽しむには調度よいと思います。 | ||||
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特に作者のファンではないのですが、話題の新刊は何となく読んでいます。 どの本もさらっと読めるけど、あまり心に残る作品はないなぁと感じていました。 本作は、DNAプロファイリングと検索システムがテーマのサスペンス&逃亡劇です。 二重人格の主人公、意外そうでいて実は簡単に分かってしまう真犯人、古くさい刑事。 登場人物もどこかで出てきたことがありそうな典型的な人ばかりだし、話に全くリアリティーが感じられません。 しかし、テーマの選び方、話の流れなど流石に上手で読みやすいです。 読んでいる間は退屈せず、それなりに楽しい時間が過ごせます。 娯楽小説として楽しむには調度よいと思います。 | ||||
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東野さんの本は数冊読んでいますが、 本作は、私の好きな手紙、新参者、トキオ、などに比べると、 私が感じた面白さや読後感の「読んで良かった!」感は劣ります。 書店で単行本を数冊、最初の数十ページを読んで、 面白そうだなーと思うものがなく、 東野さんならはずれはないだろうと、本書を手に取りました。 本を開いてからの前半は、さすがというか。 書き出しからはすぐに引き付けられました。 この先どうなるんだろうと、とても興味が沸きました。 結末へ向けとても期待して読み進めたのですが、 今回は残念ながら、話が広がりすぎていて、掘り下げられていない印象です。 正直、面白かったですが、何か物足りません。 作家さんに対する期待値が高いのかもしれません笑。 今回は読み進める中でいくつか気になったんですが、 警察でも国家プロジェクトに携わっている人物が多重人格である。 その点が後半になればなるほど、私はなんだか気になってしまって。 そういう人が選出されるかなーとか。 天邪鬼ですね。 犯人の動機や謎解きについても、面白いなって思える要素が、 東野さんの他の作品と比べたときに物足りない気がしました。 現代的で非常にありそうな話であっただけに、 テーマをもっと掘り下げて突き詰めてほしかったなと。 読み終えたときに感じました。 決してつまらなくはないです。 ただ、文庫でよいかもしれません。 | ||||
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東野さんの本は数冊読んでいますが、 本作は、私の好きな手紙、新参者、トキオ、などに比べると、 私が感じた面白さや読後感の「読んで良かった!」感は劣ります。 書店で単行本を数冊、最初の数十ページを読んで、 面白そうだなーと思うものがなく、 東野さんならはずれはないだろうと、本書を手に取りました。 本を開いてからの前半は、さすがというか。 書き出しからはすぐに引き付けられました。 この先どうなるんだろうと、とても興味が沸きました。 結末へ向けとても期待して読み進めたのですが、 今回は残念ながら、話が広がりすぎていて、掘り下げられていない印象です。 正直、面白かったですが、何か物足りません。 作家さんに対する期待値が高いのかもしれません笑。 今回は読み進める中でいくつか気になったんですが、 警察でも国家プロジェクトに携わっている人物が多重人格である。 その点が後半になればなるほど、私はなんだか気になってしまって。 そういう人が選出されるかなーとか。 天邪鬼ですね。 犯人の動機や謎解きについても、面白いなって思える要素が、 東野さんの他の作品と比べたときに物足りない気がしました。 現代的で非常にありそうな話であっただけに、 テーマをもっと掘り下げて突き詰めてほしかったなと。 読み終えたときに感じました。 決してつまらなくはないです。 ただ、文庫でよいかもしれません。 | ||||
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犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、 科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。 警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は 「NOT FOUND」。 犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。 現場に残された毛髪から解析された結果は…「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。 犯人は、神楽自身であることを示していた―。確信は疑念に、追う者は追われる者に。 すべての謎は、DNAが解決する。 〜〜データベースより〜〜 今回の東野さんの作品は前回と打って変わり『サイエンスミステリー』 科学と言ってもそれ程難しくもなく、いつもの東野さんの読みやすい文章で、 判り辛い、理解しにくいと言う事は一切ありませんでした。 DNA鑑定、そして多重人格、スズランと言う謎の少女 それぞれが絡み合って途中で飽きさせない物語に仕上がっています。 結末も東野さんらしい結びとなっています。 完成されたエンターテイメント小説と言う風合いですが、 内容は読者の好き嫌いに分かれるかもしれません。 | ||||
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東野氏の新作「プラチナデータ」 いきなり読ませる力量はすごい!展開がコロリ・・・コロリ・・・と泳いでいく。見事である。 このまま行けばページが足りなくなるのでは?・・・・ あっさり収束していく。 かなり楽しめたと思います。けれど欲を言えば、後半部分をもう少し丁寧に創り上げて欲しかったかな? 中の上辺りですかね? | ||||
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犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、 科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。 警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は 「NOT FOUND」。 犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。 現場に残された毛髪から解析された結果は…「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。 犯人は、神楽自身であることを示していた―。確信は疑念に、追う者は追われる者に。 すべての謎は、DNAが解決する。 〜〜データベースより〜〜 今回の東野さんの作品は前回と打って変わり『サイエンスミステリー』 科学と言ってもそれ程難しくもなく、いつもの東野さんの読みやすい文章で、 判り辛い、理解しにくいと言う事は一切ありませんでした。 DNA鑑定、そして多重人格、スズランと言う謎の少女 それぞれが絡み合って途中で飽きさせない物語に仕上がっています。 結末も東野さんらしい結びとなっています。 完成されたエンターテイメント小説と言う風合いですが、 内容は読者の好き嫌いに分かれるかもしれません。 | ||||
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東野氏の新作「プラチナデータ」 いきなり読ませる力量はすごい!展開がコロリ・・・コロリ・・・と泳いでいく。見事である。 このまま行けばページが足りなくなるのでは?・・・・ あっさり収束していく。 かなり楽しめたと思います。けれど欲を言えば、後半部分をもう少し丁寧に創り上げて欲しかったかな? 中の上辺りですかね? | ||||
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幻冬舎の「パピルス」って雑誌に、2006年12月号から2010年4月号までの、なんと3年半近く連載されていた作品のようです。 内容的には、帯の解説の通りで誰にはめられたのかが一番の謎になります。単行本で430頁と決して薄くはありませんが、まるで2時間ドラマをながら見するように、すーっと読むことができました。 テーマとして、人間のDNA管理社会、二重人格を扱っていて、決して軽くはないのですが、それがエンターテイメントに描かれていて、楽しく読むことができました。 なんとなく「使命と魂のリミット」が連想されました。 | ||||
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幻冬舎の「パピルス」って雑誌に、2006年12月号から2010年4月号までの、なんと3年半近く連載されていた作品のようです。 内容的には、帯の解説の通りで誰にはめられたのかが一番の謎になります。単行本で430頁と決して薄くはありませんが、まるで2時間ドラマをながら見するように、すーっと読むことができました。 テーマとして、人間のDNA管理社会、二重人格を扱っていて、決して軽くはないのですが、それがエンターテイメントに描かれていて、楽しく読むことができました。 なんとなく「使命と魂のリミット」が連想されました。 | ||||
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東野圭吾の得意分野の小説とも言える。 理系出身作家として、 この傾向の作品は多いが、 彼の魅力は、 それはツールであり、 そのツールのディテールにこだわりつつも、 描くのは、人間関係であり、 そこに生まれる複雑なドラマである。 そしてこの小説でも、 バランスは人間ドラマに傾いている。 けっこう序盤で、 犯人らしき人物が分かっちゃうし、 仕掛けというか、 謎となっている事件の大きな構造も、 だいたい分かってしまう。 なので、推理小説としては、 物足りなさが残るかもわからないが、 ぼくとしては、 この重心が好きなので、その辺はまったく問題ない。 ただ、 ちょっと極端にキャラが分けられている感もあり、 その辺はもったいない。 それと、いつもやられちゃうドンデン返しも、 今回はなかったかな。 そういう意味では期待しすぎちゃったかな。 謎の人物が、実在するのかどうか、 その問題は、けっこう期待していたのだが、 最初に印象通りだった。 ということで、東野作品にしては、 平均点でした。 | ||||
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東野圭吾の得意分野の小説とも言える。 理系出身作家として、 この傾向の作品は多いが、 彼の魅力は、 それはツールであり、 そのツールのディテールにこだわりつつも、 描くのは、人間関係であり、 そこに生まれる複雑なドラマである。 そしてこの小説でも、 バランスは人間ドラマに傾いている。 けっこう序盤で、 犯人らしき人物が分かっちゃうし、 仕掛けというか、 謎となっている事件の大きな構造も、 だいたい分かってしまう。 なので、推理小説としては、 物足りなさが残るかもわからないが、 ぼくとしては、 この重心が好きなので、その辺はまったく問題ない。 ただ、 ちょっと極端にキャラが分けられている感もあり、 その辺はもったいない。 それと、いつもやられちゃうドンデン返しも、 今回はなかったかな。 そういう意味では期待しすぎちゃったかな。 謎の人物が、実在するのかどうか、 その問題は、けっこう期待していたのだが、 最初に印象通りだった。 ということで、東野作品にしては、 平均点でした。 | ||||
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「オーディンの鴉」(福田和代)がネット管理社会の闇を描いたように、遺伝子まで管理された社会の闇を描いたものと 期待しましたが、期待はずれでした。 設定の遺伝子技術はまだSFの世界ですが、新技術を現代的な設定の装飾に使うだけでなく、その技術が人々の意識を変えて 行く様をリアルに描いて、歯ごたえのあるミステリーにすることもできたと思います。 多重人格、天才数学者、遺伝子管理と、おいしいネタを大雑把に炒めものにしちゃった感じ。 「白夜行」で見せた、セリフを言わないことによって、関係性を浮かび上がらせたり、闇の深さを描いた、あの力量を再び 見せてほしいものです。 | ||||
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「オーディンの鴉」(福田和代)がネット管理社会の闇を描いたように、遺伝子まで管理された社会の闇を描いたものと 期待しましたが、期待はずれでした。 設定の遺伝子技術はまだSFの世界ですが、新技術を現代的な設定の装飾に使うだけでなく、その技術が人々の意識を変えて 行く様をリアルに描いて、歯ごたえのあるミステリーにすることもできたと思います。 多重人格、天才数学者、遺伝子管理と、おいしいネタを大雑把に炒めものにしちゃった感じ。 「白夜行」で見せた、セリフを言わないことによって、関係性を浮かび上がらせたり、闇の深さを描いた、あの力量を再び 見せてほしいものです。 | ||||
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