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キリン
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キリンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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主人公が精子を高額落札し子供の教育費にお金をかけてますが、話の冒頭で貧しいOLと書いてあったよね? 設定がブレブレなんですけど(笑) 天才のはずの子供にその能力がないと分かると虐待まがいの行為をする・子供を施設に返品するとか、女をバカにしてるのか?とも思う。 もう少し丁寧に構想を練って矛盾のない展開にした方がいいですね。 今までで一番つまらなかったし、才能ないんじゃなかろうかと思いました。 | ||||
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山田悠介特有の,現実とは少し違った世界での物語が舞台です しかし怖いとか不思議だとかではなく、なんとなく現実でも起こりうるような、 そこまで現実離れしているわけではない感じです 最初は、なぜキリンなのか?と思っていましたが、読んでみると いくつかリンクする場面があり、なっとくです とても読みやすくて予想を裏切る展開は、読めば読むほど先が気になり 3時間で、すっと読めてしまいました 感動の最後が待っており、読み終わった後も、良かったと思える安心感があります | ||||
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最初は、面白いのかなと思い、のりで買ったけどとっても面白かったです!(* ̄∇ ̄)ノ 切なかった…… | ||||
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子供に頼まれて注文しました。 読むには新書でなくてよい、安く提供していただき本当に助かってます。今後ともよろしくお願いいたします。 | ||||
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精子銀行なんて、今現在も実在してて、多くの人がそこで精子(たぶんドナーは”優秀”で”美しい”という触れ込みの)を調達して子供を得ているんじゃないですか?万が一それが私の思い違いだとしても、小説のアイデアとしては何の新味もないありふれたものですよね。(しかもとことん優秀な兄ちゃんは、実は優秀な精子から生まれたのではなかったのにやたら優秀だったってのはちょっとまずいのでは?)麒麟のような”できそこない”を幽閉する施設があるというのはちょっと面白い設定ですが、そこで行われているのはほとんど学習塾と変わらないってのは苦笑ものですね・・。 苦笑と言えば、この人の作品に出てくる女の人は(それもお上品で知的な方)は、ブチ切れると、一様に超下品な男言葉になってしまうんですね。怖くなるというより思わず吹き出してしまいます。あ、また男に変身した!って・・・。もう少し小説を読むなり、映画を見るなりして、そういうとき人間はどんな変化を見せるのか学習してほしいと思います。 | ||||
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これは最初手に取ったとき、分厚くてそんなに読書家でもないから、読めるかな~と思いましたが、すらすらーーと読んでしまいました。 私の友達も、貸してーと言って読んで面白かったと言っていました! 今まで読んだ中で、一番面白かったです!!!!! なので、☆5をつけさせていただきました。^^ | ||||
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この作者のものは初めて読みましたが、私としては面白くて、一気に読んでしまいました。 他のカスタマーレビューにもある通り、すらすらと読めますが、メッセージ性は豊富にあったと思います。 それから、自分にも悪役ともいうべき登場人物である、主人公の母親に共通するところがあるのではないかと恥じたりしたところがあり、自分自身を振り返りながら読むことができました。 | ||||
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キリンは購入しただけで未読だが、天才を残すことに執着するジーニアスバンクの人々は人の仮面を被った悪魔にしか見えない。 親が天才でも、子供が100%天才になるという保証はない。 麒麟の母は、キリンの学力が停止した途端に彼を捨てて秀才を溺愛していたのに秀才が病気になった途端に開き直り 「私の息子は麒麟だけ」と発言したが正直厚子は母親になる資格などなかったと思う。 子供が天才であろうとなかろうと、産んだからには愛情を持って養育するのが母親のあり方ではないか。 こんな会社は現実に存在して欲しくない。 | ||||
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はじめに読んだときは、いい話なのかとも思ったけど途中、自分の思い通りに息子を使う身勝手な母親に違和感を覚えました。その周りの人間たちもみな取り憑かれたように天才を道具として扱うマスコミとか世の中の価値観が狂ってるなーと思わせられて愕然でした。こんな日本やだな…。ネタバレです→それから、クライマックスは麒麟と秀才の父親の正体が分かって衝撃的です。けど偶然というかうまくいき過ぎてなんだか最初から全部誰かに仕組まれていた感じです。でも結局、鳥居や熊野も、野口以外は麒麟と秀才には「成功作」かどうかしか愛情もなにも感じてなかったんだね。父親として最低最悪。 私が不満だったのは、麒麟から秀才に描いた絵をなんで見せなかったのかとか麒麟に対して秀才が少しも心を開かなかった事が物足りなくて、麒麟が可哀想でした。 でも私は登場人物の中で一番変わってる秀才の次に異常なくらいに優しい麒麟が好きでした。 最後の刑務所のとこ暗いままで終わらないで、その後の仲間がどうなったか知りたい。なんでずーっとみんな重いの?ってことは、、苦しかった後は皆が幸せになる…のでなく結末も皆が報われなかったことになるのかな。ハッピーエンドというか、腹黒ダークファンタジーみたいですね。謎の部分は最後の秀才たちの交換日記?に頑張って描いた秀才の絵…描きたくて描いたのか、無理に描いたのか?よくわからない。多分絵は本の表紙の絵のことなのかな。麒麟のシミは、物語からして麒麟の成長が止まったとき「失敗作」だったという意味の証拠のような焼印と思えば納得しました。どうして麒麟模様なのかは名前が麒麟だからですよね。"檻の中から"といいユニークな発想ですね。長文スペースありがとうございいました。 | ||||
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数学者の精子の秀才とノーベル賞受賞者の精子の麒麟で失敗作と言われた麒麟が最後に絵の才能が開花して成功し、天才的だった秀才が 最後は病気で実の親を殺して服役する。大逆転があり、一番最後に興奮しました。その他いろいろ面白い事がありましたが、天才養成学校から 一緒に脱出した人物のその後がもう少しかかれていたら面白いと思いました。 | ||||
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意外と考えさせられる内容でした。 文章は読みやすく、一気に読んでしまいました。山田さんの作品はこれが初めてです。 | ||||
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山田悠介作品、本屋に平積みされていたのを機に初めて読みました。 帯に書かれていた「絶対泣ける」、「切なさ120%」に文字に釣られて。 私的な印象としては、“切ない”というよりも“痛々しい”。 母親の行い、彼女を取り巻く環境、麒麟の思い。。。 暴力的かつ理不尽な物語がひたすら淡々と展開され、 フィクションにしても感情移入できず。まったく泣けませんでした。 ただ、展開に「なぜ?」とイラつきながらも電車を乗り過ごすほど 一気に読むことができたので、文章の見せ方はとても上手いのだと思います。 | ||||
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現代の世相を反映した十分考えられるストーリーが 面白かったし、その発想もユニークだと感じました。 一気に読める面白い本だと思います。 しかし残念なことに文章が稚拙です。あちこちに? と感じる文章があって上手に描けば、もっと感動で きたり、心情を伝えることができるのにもったいな いなと感じました。 | ||||
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設定自体がそもそもどこかで聞いた話。麒麟の背中にキリンの模様が浮かぶことの必然性も理由も全くわからない(精子ドネーションと何の関係が?) 秀才と麒麟を最後まで分断するような設定も違和感が強く、なぜ途中でもう少しクロスさせないのだろうかという疑問が残る(もったいない)。途中の虐待ネタもただ痛ましいだけで、げんなりするだけだった。一番ずっこけたのが最後の展開。もう、とにかく詰め込んで詰め込んで・・・”は?”の嵐。アルツハイマーの伏線も何もないし、とにかく唐突に終わらせた感じが強い。 表紙の少年の繊細さ美麗さにつられてつい買っちゃったけど、新幹線の二時間潰せたから星2つ。他の作家さんならうまく料理できたテーマかもと思いました。 | ||||
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同じく“絶対泣ける!”という帯が付いていた<その日までサヨナラ>で 泣け無かったので、半信半疑でこの本を読み始めました。 少し泣いちゃいました・・ 山田さんの本は若いかた向けなので[設定の発想]が面白いですね。 展開には確かに賛否両論あるだろうなと思いました。 <ネタバレですが> 結局、この兄弟だけ父親が偽りなの? ノーベル賞受賞者の子供は? という疑問と 麒麟くんの受賞した絵を秀才に見せてあげて欲しかったな とちょっと残念でしたが、 確か中国の伝説の動物の麒麟は[性格が穏やか]らしいので 麒麟くんの性格に反映されているのかなと優しい気持ちになりました。 私は1つの話を読み続けるのが苦手なのですが、 この本はスラスラ読み進められました。 | ||||
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泣けるほど良い話かと言われると泣けませんでした。 そして色々レビューにも言われているように、かなり主人公「キリン」が優しすぎる。 なのでところどころ読んでいて腹を立てました。 けれどもこう考えると納得がいきます。 僕の考え方もこの物語の中で言う一般側の人なのだと。 きっと他の評価が低い方の理由が主人公の性格だとするのならその方もそうなんでしょう。 悪い事をすればその事実だけを見て蔑む一般人。 きっとこの部類に入るのだと思います。 その点では改めて考えさせられましたね。 そう思うとストーリーは微妙でも中身はあったと思います。 だいぶ話が逸れましたが、もしこの本をこれから買おうか迷っているのでしたら、是非読んでみてください。 低評価がかなり目立ちますが、感想や評価なんて十人十色。 面白くないから買うな!なんて価値観の押し付けでしかありません。 ですから低評価の方のレビューだけ見て読むのを止めるのは勿体無い作品だと思います。 | ||||
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おもしろそうだから買ってみました。夜にゆっくり何日もかけて読もうと 思いましたがつい気づいたら次の日になっていました。 ここまで真剣に読めたのは、 この本「キリン」だけです。 '僕はあまり字だけの本は読みません' | ||||
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「スイッチを押すとき」のような切なさとはまた違う切なさが残る本です。読み終わったあと、兄弟、家族って大切だなぁって改めて感じる1冊です。 | ||||
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本の設定そのものもスイッチを押すに、類似している上、作中のテーマが昔見たテレビでやっていた事件と同じ結末。 ケータイ小説ですらもっとマシなのあるわって感じです。 登場人物誰一人として共感できません。 お金返して欲しいレベル。 | ||||
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タイトルと装丁で手に取りました。初山田悠介作品です。 いやね、あとから考えれば、駅でのネタは余計だよなとか、 結局痣の意味は何だったの?とか、何より、麒麟いい人すぎじゃない?とか あるんだけどね、とりあえず涙腺緩いアラフォー母はもう読書中ボロ泣きだったんですよ。 麒麟の知能の発達が止まったあたりからもう箱ティッシュ離せなかった。 ラストなんか、もっとえげつなく終わるかとちょっと思ってたらね、 うまくまとめちゃって。 だからさ、もう細かいことはグダグダ言わないです。ボロ泣きした私の負けです。 なので(私にしては)高評価です。 | ||||
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