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(短編集)
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 81~100 5/7ページ
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後で知ったんですが、いやぁ〜この本、アマゾンのレビューがビックリするほど悪い!!(笑) 2011年の本屋大賞受賞作にもかかわらず、です!! すさまじい苦情のあらし!!(笑) 正直言って僕もこのレビュー郡を読んでいたら、買わなかったかも知れません・・・。 買ってみて意外だったのが、長編だとおもっていたのに6つの連作短編だったことです!。 しかし、これが本書の成功の秘けつではないでしょうか。 設定自体は面白いですし、帯にもなっている影山の 「失礼ながら、お嬢様はアホでいらっしゃいますか。」 等の影山と麗子のやり取りはかなり面白い!! 毎度おなじパターンで解決される事件の流れも安心感があります。 僕は著者の前作「ここに死体を捨てないでください!」を読んだことがあるのですが、あきれるぐらい強引な展開と露骨すぎるウケを狙った文体、ミステリにあるまじきスペクタルなクライマックスなど、突っ込みどころ満載でした! それが短編になることで抑えられ、読みやすく調度よい感じになっているのです。 あくまで、本格ミステリではありませんが、ドラマのように軽い気分で寝しなに読むにはいいんじゃないでしょうか?? | ||||
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楽しく読ませていただきました。 全ての章で、犯人の特定はするものの逮捕に至らないところが妙に楽しい。 | ||||
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悪魔でも古人滴な完走です。 本屋大賞?ってものがどれだけ偉大だか知らないですが、書店で平積みされてるのは嫌でも目に入るから買って読んでみました。 ”常用漢字を使わない熟語を使った文章がエクスタシー”とか”崇高なトリックや、被害者、加害者、その他の登場人物の深い心理的な交錯があるからこその推理小説だぜ!”とか思っちゃう方には厳しいかな〜っていうのが正直な感想です。 主人公たちは実際に殺人事件を扱っているのに、ところどころに乾いた笑いを引き起こすような、軽い文体にものすごくセンスを感じます。読み手もちょっと頭をひねれば解けちゃうようなトリックも好感がもてます(推理クイズみたいな感じで)。 最近、意図的に辞書を使わないと読めないし、意味もわからないような言葉を使う小説と比べると、こういう小説のほうがずっとエンタメですよね。 ただ、平積みするにしてはあまりにも読み手を選ぶ本なのは間違いないです。 | ||||
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タイトルの通り、CMが流れたり、大賞を取ったりという事でハードルが高くなり より一層みなさんの評価が厳しくなってしまっているのだと思います。 でも実際「大賞取りました!」とか言われたら嫌でも期待してしまうし、 ファン以外の方もこの作品を手に取る機会が多くなるはずです。 実際私も本屋さんに並べられているのを購入しました。 私は面白かったと思います。 うまく言えないのですが、面白いっていうのは「このトリックは実に巧妙だな〜」 などという面白さではなくて、全体の「雰囲気」?が好きになりました。 元々こういうコメディ要素が入ったものは好きなので、私の性に合ったのだと思います。 もうここまで来ると、自分の肌に合うか合わないかの好みの問題か。 この作品で作者を初めて知って、他の作品も読んだのですが どれもいい意味で緊張感のないゆるさがあって良かったです。 作者独特の「雰囲気」が感じられ、ファンになりました。 でも正直な話、他のシリーズの方が面白かった。 なので、一通り読んでから思った事は「どうして今回大賞を取れたのだろう」です。 面白いって言った後にこんな事言うのもなんですが、大賞はおおげさではないかと… 月に数冊程度しか本を読まない私には、一体どういった基準で大賞が選ばれているのか 全く見当がつきませんが、感覚的に「他にもあっただろ」と思います(先程から抽象的な説明ですみません) 大賞を取った作品だからと期待して読む事はオススメできません。 でもサクサク読めて、ニヤリと笑える作品としては個人的にオススメできます。 作品自体も好きだし、作者の事も知る事ができたので☆5点をつけたいのですが 「大賞ってなんなんだ…」なので☆4にします。 大賞さえなければ、この作者もここまで酷評される事もなかったのかな、とも思う反面(評価は賞関係ないかもしれないけど) 賞を取っていなければそもそもこの作者に興味を持つ事もできなかったな …と思うとなんだか複雑です。 | ||||
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案外、評価が芳しくないようだが、勇気を持って言ってみる。意外に悪くない。 頻繁に流れるCMには全く興味がなかったし、むしろ逆効果で手に取る気も失せていた。 ミーハー過ぎる気がしたし、どうせ女子校生が読むような本でしょう、と。 でも、ヒマがあったので、娘が持っているこの本をちょっと読んでみたのだが・・・ム、悪くない。 令嬢と執事の掛け合い漫才はぶっちゃけどうでもいいんです。 しかし、ミステリーに新鮮味はないが、謎解きに破綻がない。これ、とても大事な点。 ストーリーの中で登場するモノやセリフやシチュエーションが全て伏線になっている。 動機や手口にも、さほど違和感がない。 ちゃんと最初にプロットを練ってからストーリーを作ってるナ、と感じた。 一話一話が短いからストーリーが浅いのは否めないが、その分読みやすい。 大御所の書いたミステリーも良く読むが、まるまる一冊読まされたあげく「そんな謎解きかよ!」とガッカリするものが多い。 手口がおよそ現実的でないとか、オチがご都合主義すぎるとか。 説明も伏線もない人物が急に犯人になったりするのは最悪だ。 書きながら行き当りばったりでオチを考えてるんじゃないか、と思う。 個人名はあげないが、連作、多作の作家さんによく見られる。 1人が考え付くアイデアには限りがあるんだなぁ、と思い知らされる。 その点、この作品は、動機も手口もたいしたことはない。 でも、フェアに読者にすべての材料を提示しておき、その上で謎解きに入る。 容疑者は最初にリストアップした人物の中に含まれている。 謎解きを聞かされても、オイオイそれは無理だろぉ?、という感じにはならない。 この姿勢はミステリーとしては大いに評価する。 | ||||
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こんなにあっさりと犯人を当ててしまう推理小説は初めてだ。 でも、すっかり納得させられてしまう。 これは新しいタイプの刑事・執事ものだ。 執事の小憎たらしいこと。 その他の作品にも期待だな。ということで、 「放課後はミステリーとともに」を買ってきた。 これから読むとします。 | ||||
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こんなにあっさりと犯人を当ててしまう推理小説は初めてだ。 でも、すっかり納得させられてしまう。 これは新しいタイプの刑事・執事ものだ。 執事の小憎たらしいこと。 その他の作品にも期待だな。ということで、 「放課後はミステリーとともに」を買ってきた。 これから読むとします。 | ||||
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「アームチェアディテクティブ」「隅の老人」「9マイルは遠すぎる」「黒後家蜘蛛の会」「退職刑事」これらの、1つでも、聞いたことがない、という人は、読む必要のない本です。たぶん、読んでも、その良さを理解できません。そして、できるから、自分のことを、ミステリファンとか言わないでいただきたい。本作は、伏線のはりかたが絶妙。そして、謎解きの手がかりも素晴らしいです。 | ||||
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事件の話を聞いただけで、執事・影山がたちどころに真相を言い当てるという設定から思い浮かべたのは「黒後家蜘蛛の会」シリーズ。 米国の著名なSF作家アシモフの作による、かなり有名な作品です。 本シリーズの特徴は、執事・影山の毒舌。 事件の顛末を話し終えたお嬢様刑事・宝生麗子に対して、真相が分からないとは「アホ」「目は節穴」と言い放つのですが、何とも冒険的な試み。なぜなら、自分が馬鹿にされていると受け取る読者がいるかもしれないから。 でも、名探偵の多くは、ワトソン役に「なぜ君は真相が見抜けないの?」と侮蔑的な発言をするもの。 影山はその点を誇張したもので、一種のブラック・ユーモアでしょう。 さて、それでは、肝心の「推理」の部分は? これも「黒後家――」の探偵役、給仕のヘンリーよろしく明解な論理が展開されます。 ただ、「第二話」のワインに毒を仕掛けるトリックは超簡単ですし、「第四話」では「密室トリック」と呼べるものがないじゃないか、と言う声も上がりそう。 でも、このシリーズは「些細な手がかりをもとに、いかに論理的に真相を解明するか」と言う推理を楽しむものなので、トリックらしいトリックはなくてもよいのです。 そもそも「意外な犯人」はいないし、「動機」について深く追及することもない。 さらに、「深みのある人物像」も不要。 風祭警部も、宝生刑事も、執事・影山も面白おかしければ十分。 本シリーズは「パズラー」と呼ばれる、かつて隆盛を誇った形式を踏襲した作品集。 その主眼は、「真相解明のための論理」。 最近になって「パズラー」好きが、一瞬にして増大するとも思えないですし、本書を読んで、「何これ?」と思った方も多いのでは。 こんな作品を面白いと言う人が、現在でもある程度は存在するのです。 むしろこのようなジャンルをベストセラーに押し上げたのは著者が力のある作家だからでしょう。 | ||||
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ミステリー小説だからと言って難しいものではありません。お嬢様(刑事)と毒舌執事のやり取りは読んでて楽しく、解りやすく推理を解いていく。読みやすくてページを捲る手も進みます。ただ、本格的な推理小説を好む方は肩透かしを喰らうかもしれません。私のようにまだまだ本に慣れていない読者には打ってつけの小説です。 | ||||
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主要な登場人物はいずれもキャラクターがたっており、 そのやり取りがおもしろおかしくて、読んでいて笑えます。 楽しんで読める小説でした。 短編集なので、軽くサクッと読めます。 私は、ミステリー系は苦手な方で、あまり読まないのですが、 これは割と楽しんで読めました。 | ||||
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ストーリー的には良くある推理小説ですが、それをコミカルに書かれています。 昔、テレビで見た「富豪刑事(デカ)」を思い出します。 後半はちょっとくどいようにも思えましたが、気分転換にはもってこいでした。 | ||||
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本屋大賞を受賞したということで、レヴューを見たところ、あまりに酷評されているので、逆に読んでみたくなりました。 当方ミステリーを、あまり読んでいず、最近は本自体あまり読んでいません。 内容的には、「もしドラ」や駅伝のやつ並には面白かったと思います。話が執事の推理で終わってしまうのも簡潔でよいと思います。会話をもっと楽しみたい気もしますが、それはドラマで、やってくれるでしょう。 古本で買ったのでコストパフォーマンスも○。 | ||||
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東川さんの作品は初めて読みましたが、楽しく読めました。 影山と麗子の掛け合いも面白く、風祭警部のキャラも良かったと思います。 ミステリはあまり読まないので、謎解きのシーンも「ほぉ〜」と思いながら読ませてもらいました。 ただ、謎解きの後真犯人に推理を話し、逮捕までの過程が欲しかったので星4つです。 続編も読んでみたいと思います。 | ||||
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その昔、クリスティーやクイーンなどの一冊を読む前に感じた「よ〜し!今度こそ犯人を当ててやるぞ!!」みたいな、わくわくするような昂揚感!それを軽妙なトークとちりばめられたパロディーというおまけ付きで楽しめるのだから堪えられません。 意識的に枝葉末節を大胆に取り払った上質な「読むパズル」です。簡単な数式で出題される、でも正答するのが難しい興味深い数学パズルと同質の面白さがあります。 人物、時代などの背景を詳細に丁寧に書き込んで読ませていく宮部さんや最近の東野さんの作品のようなものとは全く方向性が違いますので評価はわかれるでしょうが・・・・・。 しかしミステリーの原点である‘フーダニット‘の痛快さは充分に堪能できます。 | ||||
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登場人物が個性的で面白い上に、本格ミステリにもなっていて、一気に読ませられました。 ローカルな街が舞台になっているのもポイント。ぜひ続編が読んでみたい! | ||||
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とにかく楽しい!! はじめは、なんだか軽くてありきたりだなぁなんて思いましたが 1話ずつ読み進めていくうちに、 令嬢刑事の麗子・風祭警部・執事の影山のことがどんどん好きになって 「あ〜またあの会話が聞きたい!」とまで思うほどやみつきに。 じわじわと面白くなってくる〜。中毒性〜。 今となっては全部読んじゃってちょっと寂しいくらいです。 また会いたいよー。 | ||||
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堂本剛さんの『33分探偵』を思い出しました。 『33分探偵』好きです。これも好きです。 サスペンスコメディは自分に合ってるかも。 ただ、本格サスペンスかといえば違うんでしょうね。 | ||||
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100万人もの人間が読める本は、言葉通り万人向けであり、特定のものを求める人には合わないはず。この本は素直に読めば文体も軽く、会話も面白く楽しめると思います。宣伝文句の「ユ-モア」、「本格」、「ミステリ−」のどれかの要素に重きを置いて読むと思い込みとの間でギャップが生まれて来ます。多分、日本の「本格」ファンは古い洋館が舞台で怪人でも出てこないと納得しないのかもしれませんが、この本のユ-モア度は確かに明るくふざけていて笑えますから合格です。本格度はトリックがきちんと考えられているのだから、問題なしです。新本格のもとめる本格ではないとしてもです。それに短編集に複雑なトリックは相応しくないでしょう。 日本で低く見られがちなユ-モア・ミステリ−に陽があたったことは大変すばらしいことだと思います。今後クレイグ・ライスのような作家になることを期待します。尚、1点評価の星を減らした理由はもっと面白くできはずだからです。風祭警部はもっと俗物にしてお嬢様との対比を明確にして、成金的金持ちと大金持ちのセレブとの書き分けをして方が良かったですね。警部のキャラが生きていません。 | ||||
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昨日、購入しました。余りに面白かったので、既に4回、読み直しています。 この10年間、東野奎吾と宮部みゆきの屈折したネガティヴな情念と重厚長大な閉鎖性に辟易していた。いよいよ、今後の10年を期待できる次世代の作家さんがブレイクし慶賀の至りです。 鮎川哲也よりずっと洗練されていて、エラリー・クイーンのトリックをパロディーのように随所にちりばめて更に捻り、キャラクター・デザインは薬師寺涼子と泉田準一郎を加味させた「女王さま」スタイルで、その現実離れしたバカバカしいほど明るい能天気でシンプルな設定が支持される理由のひとつ。 「なぜ、女はブーツを履いたまま死んだでいたのか?」、「なぜ、男は全裸で死んでいたのか?」、「なぜ、薔薇園に死体があったのか?」など、一見不条理な謎を明快に解き明かすストーリーもテンポが秀逸で、伏線も短編ならではのスピード感の中に上手に埋め込んでいます。 この作家さんは社会派リアリズムを追求している訳ではありません。状況設定なんて詰まらない細部はどうでも宜しい。純粋に、「なぜ?」のロジックの遊戯を楽しんでいて、これぞ「本格」の名に相応しい。こんな愉悦に充ちた軽やかに飛翔するような本格短編集はこの10年で最良でしょう。 短編集ですが、一冊の作品として読んだ場合、「なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?」くらいの面白さは充分にあります。 次回作を最も期待したい秀作と激賞しますよ。 | ||||
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