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万能鑑定士Qの事件簿V
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万能鑑定士Qの事件簿Vの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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パリ旅行に高校の恩師と同行した莉子は、同級生が勤めるレストランでフォアグラを食べた客が急性中毒にかかる事件に遭遇。 フォアグラという動物虐待に疑念を持つある一人の女性の復讐だった。 海外でも大活躍な莉子だったが犯人が誘拐事件に巻き込まれた時の恩師の行動の冴えが光った。 一般文学通算2215作品目の感想。2019/03/04 17:05 | ||||
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男子三日会わざれば、刮目して見よ。 況や、女子五年会わざれば・・・。 他人を敬い、信じる心を持ち、困った現状を打破するために、今自分にできることに全力を注ぎ、貴方の力になりたい。 結果、受け入れがたい状態になったとしても、そこから新たなストーリーが始まる。 信じてるよ。 この一言で、どれだけ救われるか。 恩師が変わらず、親身になってくれるのは、ウザくもあり~の、嬉しくもあり~の。 そう思えるのも、人間的魅力があるから。 | ||||
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それなりにおもしろいです。 感想は上記題名のとおりです。バランスがいいです?(@_@) 読みやすく軽いのでいいですよ。 濃い内容のモノをお望みならやめたほうがいいかもしれませんが、それなりにおもしろく、後を引きますよ。 内容は、見んな知ってますね、予想通りの感触のモノです。 気晴らしにとか、何を読んだら?とか迷っている人には丁度良い、間違いない選択肢の一つです。 | ||||
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最後の方に出てくるフォアグラの製法に関する台詞が、Wikipediaのフォアグラのページに書かれている文章の表現を少し変えただけというのが納得いかないです。 | ||||
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舞台をフランスに移し、登場人物を変えただけ。 ミステリーというよりは、キャラクターものっぽくなった感じだ。 | ||||
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さすが、ヒロインは違いますね。 のだめはアニメでフランス語をものにしましたが、リコは映画でフランス語ぺらぺらになっちゃいます。 その辺でちょっとしら〜〜っとしちゃいました。 今回は、食物汚染がテーマです。書かれたときは、中国の毒入りギョーザが話題になっていたようですが 私は焼肉ユッケを思い浮かべました。普遍性のあるテーマといえましょう。 今作では、リコはあまり鑑定士っぽくないです。 もちろん、ナイフの薀蓄や、缶きり誕生などトリビアもありますが、 どちらかといえば推理小説の名探偵に近い役回りです。 モナリザやルーブルなどの小ネタもあり、軽いフランスガイドブックとしても楽しめます。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐のシリーズ物第五弾。 休み中にパリへの旅行を計画していた莉子の元に、ある日、担任教師であった喜屋武が現れる。彼は昔の莉子のイメージから心配を重ね、しまいには旅行に同行することになる。そんな二人をパリで迎えてくれたのは元同級生でいまは一流レストランで働く楚辺。だが、その楚辺のレストランで食中毒騒動が起こり……。 このシリーズを通してずーっと「なんかなぁ」っていう気が収まりません。気楽に読めるのはいいのですが、それ以上のものがないというか、どっぷりとはハマレないというか。すごくむずがゆい。 誰も死なないミステリーという点ではこのシリーズはとても貴重な作品群だとは思います。 が、個人的な好みも含めて、松岡さんの作品の魅力はそこじゃないだろう、とも思うのです。 でかすぎる風呂敷をバーっと広げて、それを一気に畳む。 あの「千里眼」シリーズの快感。 日常にある心の不具合を丹念に追っていき、それを昇華させる。 あの「催眠」シリーズの快感。 僕はどうしてもこの作者にはそういうものを求めてしまいます。 なので、まだこのシリーズに馴染めません。 ※ほか、ちょっと。 ・舞台こそパリになりましたが、事件はより小さくなったような気がします。 ・作品の中盤まで事件らしい事件が起こらないのも、快感を削いでいる気がしました。 ・とはいえ、十分に読ませる魅力のある小説ではあります。 ・星は好きな作家の作品なのであてになりません。 | ||||
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