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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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コーンウェルの新シリーズ第2弾です。 主人公は、ウィンストン(ウィン)・ガラーノで、ジェロニモとも呼ばれています。この呼び名の由来は本編に登場します。 彼の上司は美貌の地区検事モニーク・ラモントです。 ウィンは、彼女に余り良く思われていないようですが・・・。 今回は、45年前の未解決事件(コールド・ケース)の捜索を命じられます。 この捜索を共にするのが、グルメショップのオーナーを本業という変わり種のスタンプ主任刑事です。 この本自身は、中編あるいは短編と言えるもので、「検屍官シリーズ」のように錯綜とした展開がある訳ではありません。むしろ、直線的に解決に向かってゆく感じがします。従って、サスペンスとしての面白さは今一かも知れませんが、ユニークな人物たちの生き生きとした描写が良いと思います。 でも、やはりコーンウェルは「検屍官シリーズ」です。 スカーペッタの活躍を早く読みたいと思います。 | ||||
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数年前までの年末のミステリーファンのお楽しみは、コーンウェルの「検屍官」シリーズの相原真理子訳による日本語版の発売であった。しかし、コーンウェル自身がスカペタのネタが尽きたのか、新しい「捜査官・ガラーノ」シリーズを出してきた。本書は、その2作目。 2008年発表という事で、IT機器に時代の流れを感じる。ウィンは、日本では繋がりにくさで評判のあの"i-Phone"を使いまくっている。アメリカでは、サクサクと繋がっているようだ。 閑話休題、前作同様、美人の検事ラモントから依頼された迷宮入り殺人事件の掘り起こしを依頼されたウィン、今回はコンビを組むスタンプ"stump"なるニックネームを持つ食料品店オーナーでありながら、刑事でもある女性との仕事の合間のロマンスめいたお話が進行する。 そして、本来の現在の事件は、あっという間に事件は解決してしまうのだ。 第2作目にして、中篇ではあるが、なかなか面白くなってきたが、それにしても、コーンウェルのファンとしてはスカペタ・シリーズをもっともっと読みたいものである。 | ||||
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