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いま、会いにゆきます
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いま、会いにゆきますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全264件 41~60 3/14ページ
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古本屋で100円で売っていたので、購入してみました。主人公がかなり変わっているため、初めは物語に入り込めず退屈でした。しかし、読み進めていくと次第に主人公への違和感は無くなり、返ってこの設定でよかったと納得しました。ストーリーは、ありきたりで会話が多いためサラッとした感じす。そのため、4星にさせていただきました。ですが、ラストのシーンは思わず泣いてしまいました。本が苦手な方に、オススメです。 | ||||
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文がすごく優しく柔らかくて、全体的に御伽話や絵本を読んでいるような感じです。実際の主人公の、病気を抱えながらどう仕事してるのかなあ、なんて現実的な場面はあまりでてきません。登場人物も、ごくごく限られた人が出てくるだけです。ただひたすら、家族、愛する人のことを書いたものです。それが非常に心地よく一気に読んでしまいました。幸せは目では見えないと、有名な本は言っていましたが、それをもし実際に目で見ることができたら・・・読んでいる最中は泣いてばかりでした。 | ||||
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やられた。 もう、途中から最後まで泣きっぱなし。 でも、悲しさ一辺倒という訳ではない。 むしろ、ちょっと救われた気持ちになる。 巧と、その子供の佑司。 がんばって生きている父子家庭。 そこへ、亡くなってしまった筈の妻の澪が、突然現れる。 そして。。。 ちょっとした、どんでん返しもある。 文体もストーリーもシンプル。 ページ数に比べて字数は少ないので、あっと言う間に読める。 それだけに、かえってストレートに訴えてくる。 とにかく、いい話しだった。 | ||||
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優しく、温かい純愛物語です。心がすさんでしまった人、忙しくてピリピリしている人、必見です。家族の絆、相手を思いやる心が感じ取れる作品です。儚く、美しい愛の物語。ぜひ触れて、心豊かにしてください♪ | ||||
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脳内に分泌される化学物質の異常から、記憶力が弱い、乗物に乗れない、映画館にも入れない、遠くに行けないなどの様々な障害を持つシングル・ファザー巧が、「雨の季節に戻ってくる」という言葉を残して亡くなった愛する妻に雨の季節に6週間だけ再会し、愛し合うという哀しい純愛の物語。 評価は、いろいろあるけど、大好きな物語だ。主人公、巧の語り口は、まるで、サン=テクジュベリーの「星の王子さま」のように優しく、無邪気で、気取らない知恵をもっている。サン=テウジュベリーが『子供であることをやめたと思い込んでいる』大人に対して物語を語ったとすると、市川拓司は、無欲で、正直に、一生懸命生きている普通の人々の素晴らしさを語ったんだろうな。そこに本当の愛と幸せがあると。 21世紀は物質文明の時代で、物質文明は合理主義と個人主義を生み出し、僕たちは常に損得を意識し、他人との差異が気になってしょうがない。そんな人々の間では愛の飢えはあっても、真の愛なんてないのかもしれない。 普段の生活で忘れている『普通である』こと、『欲張らない』こと、の中に真の幸福があるようなことを気付かせてくれる小説です。映画同様、少し切なくて、心が温かくなります。「I am Sam」なんかの映画が好きな人は、間違いなく気に入るのではないか。 | ||||
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世の中には、こころよりも物を大切に思う人と、物よりもこころを大切に思う人と、なにも考えないで、ただ衝動のまま生きている人とがいる。また一方、こころイコール脳細胞と考える物的傾向の強い人と、身体は単にこころの入れ物にすぎないのであって、身体は、死んでも、こころは別の世界で生き続けると考える霊的傾向の強い人がいる。それぞれに生き方がことなるし、人生観も違うだろう、それは、仕方のないことだ。 ここに書かれている二人の愛は、非常にスピリチュアルな愛で、男女の愛であるから、当然フィジカルな面も不可欠で、それだからこそ、子供も生まれるわけだが、フィジカルな面はスピリチュアルな愛に吸収されてしまっている。そして、そのような夫婦から生まれた子供に悪い子がいるはずはないし、また、親の子供に注ぐ愛情も大きいだろう。このような愛は自分のことよりもひたすら相手のことを思いやる愛でもあるからだ。 この作品はファンタジック・ラブストーリーとして書かれているが、作者は、物よりもこころを大切に思い、死んでもこころは別の世界で生き続けると信じる側に立っている。心的要素の強い感動的な純愛物語である。 大分前に読んだ小説だが、大泣きに涙を流して読んだ。あと、しばらく、他の本は読みたくなかった。こんな素晴らしい物語を書いてくださった作者に、感謝している。 私は、今更、この作品のレビューを投稿する気はなかったのだが、不当に評価が低いので、作者と、そして、これからこの小説を読もうとする人たちのために、あえて、一文を投じた。 | ||||
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市川さんの小説はご自身とご家族の文脈から流れて来ているそうだ。私小説がファンタジーに昇華しているのかもしれない。 文章が若干荒い様にも思うのだが、知らず知らずに読者の自分が絡め取られていく。多くの少年少女(60年生まれ前後)が体感したモノを織り込んだ展開だからだろうか。そう、携帯電話もポケベルも無かった青春時代。こんな文章に接すると、もうたまらないですね。 この喪失の予感が恋する気持ちと重なって、胸の中はもう「切なさ」とか「愛しさ」とか、そんな名前がついた化学物質で溢れかえっていた。中略。きっと人間は、何どでも同じ相手と恋に落ちるものなのだろう。そして、そのたびにニキビとやたらと感じやすい心を抱えた10代の子供に戻ってしまうのだ。 今日よりも明日が素晴らしいのは、一日分きみの次の手紙に近づけるからだ。そんなふうに感じて過ごしていたのものだから、これはかなり応えた。(主人公が自らの病気を隠して別れた後の独白かな) 久々に通勤電車の中で途中から読むのを止めました。 ふと思ったのは、市川さんの「そのときは彼によろしく」とも小世界の自然は出てくるのですが、それ以上の自然が出て来ない、言い換えれば都市小説なのかなと。 | ||||
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他の方々のレビューに多くありますように、とにかく読みやすい。文体も口語で語りかけるような感じなので、物語に入り込みやすくどんどんページをめくることができました。 物語の印象としては、男性の側から描いた恋愛小説、そう感じました。 センチで不器用で一途な恋。男性が密かに願う理想の恋とはそういうもののような気がします。どことなく少年らしさが抜けないようなピュアな恋。 死んだはずの妻が再び現れる。しかも、過去の妻が時間を超え未来へと。 SF的要素が現実感を失い、ストーリーの説得力がかけるような気もしますが、僕は個人的にとても楽しめましたし、満足しましたし、泣けました。 会話にしかり、回想にしかり、恋や愛といった感情が全体にあふれているからでしょうか? 非現実的な出来事でクライマックスを迎えても、違和感のようなものは感じませんでした。 結末の非現実さの中にも恋や愛があふれているので、トータル的にみてもとても素敵な話だと思いました。 | ||||
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いいですね、新鮮さもあるし。こういうストーリーには出会ったことがなかった。 すごくピュアな気持ちになれます。 また市川さんの書き方がすごく素敵!感じ方ってやっぱり作家の書き方で変わっちゃいますし。読んでいて気持ちがいい。読んでいて胸くそ悪くなるような本って少なからず存在するけど、この本はホントに気分よくなる。個人の好みもありますが私は大好きです。 ★4つなのは内容があまりにもシンプルだったから。それがまたいいって話もありますが・・・。物足りなさを感じる方もいると思います。 でも素晴らしい作品だと思います。私は大好きです。本当に大切な人に会いに行きたくなる・・・そんな作品です。 | ||||
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ドラえもんに、「人生やり直し機」という話があるが、この本を読んでその話をふと思い出した。 映画も見たのでついそれと比べてしまうが、映画とはかなり違う部分(ノンブル先生とプーの話など)もあり、かえって比較できて面白かった。個人的には映画の方が明るい感じがし、主人公の特異さも抑えられていたので好きだったが、数時間のうちに読み切ってしまうほどのめり込んでしまったので、良い話ではあると思う。 | ||||
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この作品を読んだのは、映画化してすぐになります。 読んだ感想は「これほど良い終わり方をしてくれた小説も珍しい!!」。 この作品は終わり方が素晴らしいです!感動します。 TVドラマや映画化した恋愛ものというと他には、 電車男や世界の中心で愛をさけぶといった作品がありますが、 『いま、会いにゆきます』が一番出来の良い、満足できる作品だったと思います。 TV版、映画版がありますが、原作の小説を私はお勧めします! 原作でしか登場していない人物もいるので。 | ||||
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映画はだいぶ前に見たのですが、今さら読んでみました。 ラストのちょい意外な展開にはやっぱり驚きました。 巧と澪のお互いの深い愛情、 二人の祐司への愛は素晴らしいものがあります。 号泣とまではいきませんでしたが、泣きました。 また、驚くほどサクサク読めるところが良かったですね。 ぜひ読んでみてください!! | ||||
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夕べ、布団の中で読みました。泣きました。 子供が出てくる本は、ずるいです。それだけで、涙が出てきます。 市川さんの本は、私にとってこれが2冊目でした。 最初に「そのときは彼によろしく」を読んだのですが、 どちらの物語も、登場する女性がすごく素敵です。 理想的すぎてちょっと嫉妬してしまうくらい。 一途なところ、健気なところ、強いところ、愛情豊かなところ…。 しとやかで、押しつけがましくなく、それでいてしっかり生きている、 女性としても、母としても、完璧です。 なんか、私に欠けていることばかり…。 本の内容は素晴らしいのですが、世の男性はこういう女性を求めているんだろうなあって思うと、 ため息が出てきます。私はなれないから…。 声帯を手術して切り取ってしまった犬が、この本にも出てきます。 吠えると近所迷惑になるから…という理由で。 人間って、怖い生き物ですよね。 何でも自分の都合に合わせて変えてしまう…。 | ||||
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初めは普通の家族の物語なので飽きるかもしれませんが、しばらくすると話が変わってきます。 どうして生き返ったのだろう?という疑問も最後には解決してくれます。 本で読んだことしかないので次はDVDをみたいと思います、とりあえず面白い作品なのではまること間違いなし。 買おうか迷っている人は買って損はないと思います | ||||
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映画をみて本を買い、テレビが始まり、本が読み終わりました。 3つあって、とっても心がいっぱいになっています。 どれも素敵なのですが、これはたぶん、原作が最高でしょう。 こんな女の人になりたかったなと思う。 あの時こうしていれば、良かったなと思う。 そんなことがたくさんあって、涙が止まりませんでした。 多分こんなに泣いたのは、後ろを振り返って自分に後悔があるからだと。 その後悔も涙と一緒に消し流してくれました。 | ||||
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泣きましたー。いいですね。この本。 自分もこんな風な家族を築きたいなと思うような親子の話。 すごくピュアで、心に響きます。 映画になった時に、『死んだ妻が現れた』と言うストーリーの断片は耳にしていて、もっと幽霊っぽい話なんだと思ってました。 タイトルの今、「会いにゆきます」がこのタイミングでの言葉だったとは思わず…!! 澪の決意の表れだったんですね。 また、幼くしてママを亡くした子供、佑司くんが可愛い!小さいながらにも色々分かっていて、彼なりに悩んだりしていて…。それでもお父さんを支えて頑張っていく姿もあって…。 哀しいけど、暖かい気持ちで涙を流せる作品でした。 | ||||
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実際現実にはありえない話ではありますがめちゃくちゃいい話です。 登場人物たちのセリフには何度か泣かされることもありました。 とても暖かく泣ける本です是非手にとってもらいたいと思います | ||||
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私はこの物語が大好きです! 確かに現実にはありえない事だとは、思いますが。 それでも、ユウジとミオ、たっくんが繰り出す、 暖かく、そして涙をそそるこの物語を多くの人に読んでほしいと 思います。 | ||||
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どーしても、どーしても素直になれないときがある。 そんなときに、ふとページを開いてみる。 そこに散りばめられた言葉が、 「気づき」を与えてくれる。 そんな本です。 | ||||
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『いま、会いにゆきます』・・・・。 誰に会いにいくのでしょうか。どこにいくのでしょうか。 ひょっとしたらもう時期外れなのかもしれませんが、この本について広告や友達からもなにも知らないままこの本に出逢った方は大抵疑問に思う題なのではないのでしょうか。 愛する妻が亡くなり、子どもと二人で生活していた主人公。 季節が梅雨の時期に入り妻の言葉を思い出します。 「雨の時期になったら、帰ってきます。」 亡くなったはずの妻との再会。思いもかけない生活、そして望んでいた生活。 自分たちのこれまでの恋話など大切な記憶をたどり・・・。 『雨の季節が終わる頃、ママはアーカイブ星に帰らなきゃいけないの。』 失ったはずの幸せが戻ってくる。しかしそれは、幻なんかじゃなくて。 しかし、わかっている。いつかまた・・・。別れが来る事を・・・・。 たぶん、泣きます。読む方によってですが。 注意してほしいのはドラマや映画とは全然感じ方というか、とにかくこの本の中だけに詰まっている話。そんな感じです。 少しずつ読むのもいいですが、途中あたりからは時間がかかってもいいので一気に読むことをおすすめします。 | ||||
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