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武家屋敷の殺人の評価:
8.11/10点 レビュー 9件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.11pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
武家屋敷の殺人の感想
文庫版を読みました。他のレビューで川路の方言が気になるとありますが、ノベルス版から改稿されて標準語になってて違和感はありませんでした。他にも多少変更しているようですので文庫版がオススメです。面白く読めました。「扼殺のロンド」も面白かったけど、この作者さんはトリックを組み込むのが上手いですね。 ▼以下、ネタバレ感想
良くも悪くもお腹いっぱいになれるミステリでした
簡単なあらすじを書くのも難しければ、なんと感想を書いたらいいのかも難しい……いろいろと濃い小説でした。何が事実で何がそうでないのか読んでいてわからなくなってくるのですが、すべては綿密なロジックによって真相へと導かれる、数々の謎と理論によって紡がれた本格推理の物語だと感じました。そのクドさに合わない人は合わないし、好きな人はとことん好きなんじゃないかなぁと思った作品ですね。他の人も言っていますが主人公のまだ若いのに「わし」という一人称や、やたら「~っすよ」という口癖はなんか違和感覚えてちょっと苦手でした。 ▼以下、ネタバレ感想
初めて読む作家の本って、ある意味ギャンブル気分。当たりかハズレかどっちだろうと不安を抱えながら手にする。これは読んで正解の本だった。まぁ冒頭から謎全開で始まり家探しも説得力ある話で、フゥーンなるほどとしか云えない。この辺の読者を納得させる筆力はたいしたもので物語への期待が膨らむばかり。ひとつの作品に散りばめられた謎も贅沢でこれは着地はどうするんだろうと心配になるほどいろいろの謎が提示される。収束も破綻無くまとめられていて緻密なプロットを構築しているのがすごいと感じる。ちょっと島田荘司に似た文章でしっかり読めるのには安心した。これほどのネタを使ったミステリを書く人とは思わなかったので万馬券とは云わないまでも高配当を手にした気分。他の作品も読もうと思った。未読の人にはおススメ。難を云えば冒頭に出てくる弁護士の川路が妙な言葉使いをして戸惑ったがこの点に作者は何の説明も無い。これはシリーズもので川路弁護士はシリーズキャラクターなんだろうか?その辺が少し違和感があり最初はちょっと読みづらかった。しかし、ミステリとしは上出来で最後まで楽しめた。こんな作家が居たんだというのが素直な感想。
大量の謎を、最後に全てまとめて解決するのではなく、何度もどんでん返しを踏まえて解決していく展開には魅せられました。ただ、詰め込みすぎな感じもします
江戸の昔から怪異が続く武家屋敷でミイラが蘇り、死体が瞬間移動し、ついには氷室まで消え失せてしまう!弁護士川路とリバーカヤック仲間の那珂邦彦のコンビが謎の連鎖に挑む! 「詰め込みすぎミステリ」として話題の著者の長編作品を初めて読みましたが、確かにこれはあまりに「詰め込みすぎ」だと感じましたね。読むのに5日もかかったように全体的に複雑な謎が次々に出てきて読み辛かったような。。こういう作品嫌いではないんですけど、ちょっと本格にするための辻褄合わせばかりが目立ってあれでしたね。あと、断片いらないんじゃ。。やっぱり、自分はこういう細かい謎の連鎖より大ネタ一本でどーんっと「騙された!」という感じのミステリのが好きみたいですね(笑)一応この作品にも最後に大ネタはあったんですが、どうも無理があるトリックのように感じられてそこまで感心はできませんでした。。
文庫版を読みました。他のレビューで川路の方言が気になるとありますが、ノベルス版から改稿されて標準語になってて違和感はありませんでした。他にも多少変更しているようですので文庫版がオススメです。
面白く読めました。
「扼殺のロンド」も面白かったけど、この作者さんはトリックを組み込むのが上手いですね。
▼以下、ネタバレ感想