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【海堂尊】
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ナイチンゲールの沈黙の評価:
4.00/10点 レビュー 7件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ナイチンゲールの沈黙の感想
これはひどい。リアリティーがあまりに無さ過ぎて逆に驚きました。
一応殺人事件は起こる、しかもバラバラ殺人である。しかし幻想的、というより最早ファンタジーな要素が作品を支配してしまい、ミステリーとは言えなくなっている。現役医師である作者が、2作目に描きたかったテーマがこれなのか。医療界にメスを入れるという社会派的な要素もまるでない。島田荘司氏、綾辻行人氏辺りを意識して冒険してみたのか?思いっ切り空振りしてる気がするが・・・白鳥とタメをはれるキャラが登場したものの、それを生かせていない。登場人物に子供が多い事、そしてファンタジーを眼前にして、その強烈な個性、存在感が霞んでいる。
チーム・バチスタのシリーズ2作目で、今回は小児科病棟を舞台に物語は展開されます。重い病気の子供達が出て来ますので、やはり読後感は良くないです。文章も変に気取った感じを受け、ストーリーに入りづらい。またメインの設定がファンタジー的で、ミステリーとして考えればあまり合わないかも知れません。ただ、医療現場の雰囲気はリアリティがあり、登場人物のキャラも立っていますので、そのあたりで楽しめる方は満足出来ると思います。個人的な好みでは、オススメ出来ない作品です。
これはひどい。リアリティーがあまりに無さ過ぎて逆に驚きました。