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【下村敦史】
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ガウディの遺言の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ガウディとサグラダ・ファミリアのガイドブックのような・・・
2023年刊の書き下ろし長編。バルセロナで暮らす日本人の石工とその娘が殺人事件に巻き込まれ、サグラダ・ファミリアにまつわる陰謀を見つける現代史ミステリーである。1991年のある夜、サグラダ・ファミリア建造に携わる石工の父と一緒にバルセロナで生活する志穂は、仕事に出たまま帰宅しない父を探していてサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられている死体を発見した。遺体は父の親しい同僚で、父の失踪もこの事件に関係していると考えた志穂は建造関係者を訪ね歩く。すると、ファミリア建造を進めたい勢力と反対する勢力が激しく対立する歴史に直面し、志穂も否応なく巻き込まれていった…。殺人の裏に歴史をひっくり返す陰謀が・・・というミステリーだが、物語の比重はガウディ、サグラダ・ファミリア、石工の働きのガイドに置かれている。犯人や動機は最後にひと捻り、ふた捻りあるものの殺人の謎解きは単純。ミステリーとしてのコクがない。ガウディ、サグラダ・ファミリア、バルセロナに関心がある方にオススメする。
2023年刊の書き下ろし長編。バルセロナで暮らす日本人の石工とその娘が殺人事件に巻き込まれ、サグラダ・ファミリアにまつわる陰謀を見つける現代史ミステリーである。
1991年のある夜、サグラダ・ファミリア建造に携わる石工の父と一緒にバルセロナで生活する志穂は、仕事に出たまま帰宅しない父を探していてサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられている死体を発見した。遺体は父の親しい同僚で、父の失踪もこの事件に関係していると考えた志穂は建造関係者を訪ね歩く。すると、ファミリア建造を進めたい勢力と反対する勢力が激しく対立する歴史に直面し、志穂も否応なく巻き込まれていった…。
殺人の裏に歴史をひっくり返す陰謀が・・・というミステリーだが、物語の比重はガウディ、サグラダ・ファミリア、石工の働きのガイドに置かれている。犯人や動機は最後にひと捻り、ふた捻りあるものの殺人の謎解きは単純。ミステリーとしてのコクがない。
ガウディ、サグラダ・ファミリア、バルセロナに関心がある方にオススメする。