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タクシー運転手の久我は、血の匂いのする男性客を乗せた。かつてアフリカの小国で傭兵として戦っていた久我の同僚らしい。
法医学教室に在籍する大学院生・伊月崇と担当教官伏野ミチルは、同時に何者かに拉致され光一筋差さぬ真っ暗な空間に監禁された。
被害者女性の特異な容貌から、世間の注目を浴びた轢き逃げ事件、痴漢の容疑をかけられた男性の転落死、老人が飲んだ薬物入り缶コーヒー騒動。
西鹿児島行きの寝台特急「明星51号」の車内で刺殺された男性は「あなたを愛しています」と書かれた手紙を持っていた。
わたしは花見堂小春、横濱女子仏語塾の三年生。うちの学校は少々変わっていて、実は魔女学校なの。
アイドルグループ「となりの☆SiSTERs」、僕の推しは青山柚莉愛。その柚莉愛が動画生配信中に血を吐いて倒れた。
『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作家が贈る、傑作時代ミステリー。安永八(一七七九)年、十一月二十一日早朝――。
長編「ガラスの檻」を巻頭に置き、デビュー直後の短編「湖」から断筆直前の単行本未収録中編「プルタバの流れ」まで全16作を収録。
女囚拉致事件の背景に何が!?一匹狼の探偵が暴く真相は?脱走を企てた護送中の女囚・真杉知佐子らが何者かに拉致され、看守たちが殺された。
連鎖する事件に蘇る絆。歳月は誰を変えたのか―東京・北千住で珈琲店“弓島珈琲”を営むダイは53歳になる。
ラルヴィク警察の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、失踪したカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて二十四年がたっていた。
プロポーズをした直後に暴漢に襲われ、目の前で恋人エヴァをレイプされたヴェルネル。彼女はそのまま姿を消し、十年が過ぎた。
とある理由で故郷アメリカを逃げるように去り、年の離れた作家の夫とローマで暮らしている若く美しい女性ヴィッキー。
村のすぐ近くにフランス料理店ができた。大きな町まで行かなければ立派なレストランがなかったこのあたりでは大ニュース。
第18回『このミステリーがすごい! 』大賞、U-NEXT・カンテレ賞受賞作! 私立百合ヶ原高校には奇妙な伝説がある。
第17回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、サイコパス弁護士 vs. 頭を割って脳を盗む「脳泥棒」、最凶の殺し合い! すべては二十六年前、十五人以上もの被害者を出した、児童連続誘拐殺...
十三歳にして剣術に優れ、研ぎ仕事の腕も上げた駿太郎はアサリ河岸の桃井道場に入門し、年少組で稽古に励む。
安永七年正月。白梅の香り漂う新年早々、尚武館佐々木道場に朱塗りの大薙刀を引っ提げた道場破りが現れる。
三郎太、蘭次郎、幸四郎、林右衛門の四人は大旗本の次男、いわゆる部屋住みの身分で、半分無頼の悪仲間であった。
桂木憲一は自分の戸籍謄本に仰天した。婚姻欄に妻・里美と並んで「ロペス・マリア」なるフィリピン人女性の名前が。
江戸川乱歩が戦時統制下に筆を折っていたように、ミステリーは自由で民主的な社会でしか発展できない。
掘り出した金は底を突き、ピートは妹の進学のために未発表原稿を金に換えようとするが、出獄した犯罪者モリスが消えたお宝を追って魔手を伸ばす。
現代に生きるアフリカ系アメリカ人につきまとう暴力と理不尽さを描いて鮮烈な印象を残す「フィンケルスティーン5」、大量消費社会のグロテスクな姿をホラー的感覚でブラックユーモアたっぷりに...
王立魔法院の捜査官・ダベンポートが難事件を解決していく、知性派魔法ミステリー森に佇む広壮な邸宅で、伯爵夫人の無残な遺体が発見された。
避暑客が去り冷たい秋風が吹き始めた九月のメイン州の避暑地。ニューヨークから六人の男女が休暇をとって当地にやって来る。