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将軍のあやまちを正すためには赤穂浪士の吉良邸討ち入りを成功させるほかないと判断した月森十兵衛は、同じ〔秘命〕をおびる大身旗本・中根正冬と秘策を練る。
アフガニスタン国境付近で秘密任務を執行中、トラウトマン大佐がソ連軍に捕えられた。
友人の死に導かれ夜明けの穴にうずくまる僕。地獄を所有し、安保闘争で傷ついた鷹四。
清朝最後の皇帝溥儀の紫禁城退去の混乱期に故宮博物院の秘宝にうまれ変わった香炉と、玉器彫りの青年の波乱の人生を描く「青玉獅子香炉」と、「方壷園」「大南営」「九雷渓」「落日孤雲」など直木賞受賞作と16本の珠玉の中・短篇。
大学時代の仲良しグループ・男女6人が京都へグルメ旅行に出かけた。が、旅行中、仲間の2人が殺された。
トラベル・ライター瓜生慎と真由子は珍妙な新婚旅行を終えて、旅行誌「鉄路」の取材で奥黒部峡谷に向かった。
歌麿の「幻の傑作」が発見された? 美術界をゆるがすかもしれぬ事件に雑誌編集者の杉原は勇み立ち、研究家の塔馬双太郎の助手をたのむ。
レジャーセンターの建設現場で古代の遺跡が発掘された。地下に封じられていた小部屋にはおびただしい骸骨が…。
女友達と関係したバーテンの水田を強請りに出かけたビデオカメラマン村上洋一は、逆に叩きのめされてしまった。翌日―。
信州・諏訪湖畔に毒殺死体!被害者は、殺人で指名手配中の永沢洋三だった。現場から採取された謎の指紋。
東京湾、民間飛行競技大会で激しく競り合い、同時にパラシュートで降りた2人の美貌の青年こそ、宿命の仇敵同士である。
経済省に勤めるOL・我妻章子。彼女は、弟の伸一が呪術でサラ金業者・水上を殺そうとしているのを知り、心を痛めていた。
東京・渋谷で画廊を経営する村上康雄は、同じビルの喫茶店のレジ係・斎原茜が絵を描くことを知り、急速に恋に陥ち、結婚することになった。
発想を中世以来の様式に求めながら、老と若、女と男、光と闇、そして夢と現実とのありうべからざる交錯と混沌とを、底光りのする言葉に紡ぎ出した新たなる幻想的連作綺譚5篇。
上野発・特急「ゆうづる5号」の個室寝台で新井が偶然同室した美女が姿を消し、盛岡駅近くで背中を刺されて死んでいた。
会社から横領した1億円を持って北海道へ逃げた古谷伸行は、いつのまにか警察から殺人犯として追われる身になっていた。
粉雪が舞う飛騨高山の民芸館で、若い女性の死体が発見された。被害者は阿井今日子。
弁護士作家・和久峻三が法律知識の全てを注ぎこんだ裁判ミステリー。実際の調書形式を忠実に踏襲し、判事の立場で推理する本。
隅田川近辺の川岸に建つ石とレンガの古色蒼然たる3階建ての洋館―元は正方形の屋敷だったものを対角線で真二つにしたため、付近の人々から三角屋敷とも三角館とも呼ばれる蛭蜂一族の洋館で、1月下旬の雪の日の深夜、突如として1発の銃声が鳴り響いた。
神田の貧乏長屋につどう大道芸人ものごい連中が、砂絵のセンセーの指揮でとりくむ事件のかずかず。
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