岩手県雫石川の河畔で横浜在住の藤本昌代の死体が発見された。そして後日、四国徳島の吉野川でも女性の死体が発見された。

突発的な人違い殺人か?岐阜県下呂温泉で女性客が殺された。その一月後、同地で新たな殺人事件が発生。

枝垂れ桜で知られる東北の小京都・角館で、白骨死体が発見された。

同日同時刻に、愛媛県松山市と東京で、2人の女がそれぞれ全裸で絞殺された。

江の島の高級マンションで、会社社長・村野が刺殺された。

三月六日、七日と連続して、東京駅に到着した東海道新幹線上り列車内で、男が青酸入りの缶コーヒーを飲んで死んでいた。

「まるで山の通り魔だ」奥只見署の小野塚刑事は呟いた。福島の道行沢で発見された刺殺体。

一匹二千二百万円の錦鯉が誘拐された!?　身代金五百万円！　続いて、多摩川土手で炎上した車から若い男の死体が発見された。

安曇野署刑事・道原伝吉が、世界遺産にもなった三保の松原へ! 蝶ヶ岳の登山道で不審な男性死体が発見された! 男は三日前にパーティーに出たきり行方不明となり、捜索願が出されていた。

友人の藤堂純に会うため京都へ向かうとき、美緒は純の叔母・熊谷由季子を見かけた。

あじさいの咲く箱根路で、バスの墜落事故が発生した。

東京・亀有で私立探偵事務所を開く小仏太郎のもとに、かつての警視庁の同僚・安間善行から依頼が入った。

不治の病を患う作家有森が失踪。

立川市のバーの店主ルミ子が殺され、北多摩署に捜査本部が。

ふたつの殺人事件を結ぶ、謎めいた女――。

北アルプス常念岳に通じる林道沿いの小屋から男女の変死体が発見され、長野県安曇野署・道原伝吉の捜査が始まった。

北海道の不凍湖・支笏湖では女性、日本最大の湖・琵琶湖では男性。遠く離れた二つの湖で発見された二つの刺殺体。

谷川岳の一ノ倉沢で宙吊りで発見された男の遺体。それが事件の発端だった。

小仏の刑事時代の元同僚・金沢夏未が何者かに刺殺された。夏未は個人的な依頼に応え、ストーカーの調査をしていたという。

雅江と英理佳は、小学四年生の頃、まるで双子のように仲良しだった。

カジノの借金取立て人石黒友行が刺殺され、現金一億八千万円が消えた。犯人は女。

奥多摩の山荘で発見された、美術商鳥居忠直の刺殺体。鳥居は詐欺師の春原から時価二億円の仏像を預かったまま失踪中だった―。

大阪発富山行きの“サンダーバード1号”のなかで、男が一人殺された。そして翌日、金沢・兼六園で女が殺された。

拳銃密売情報を掴んだ特捜刑事・香月功は、新宿歌舞伎町に潜入した。目的は暴力団阿井津組への囮捜査である。

名作 『脱獄山脈』の感動、再び！ 元刑事の一刀猛（いつとうたけし）、雪山での完全犯罪に挑む！ 白銀に埋もれる厳冬の北アルプスにて、私立探偵・一刀猛（いつとうたけし）は巨大な雪崩（なだれ）に遭遇。

飛騨高山で両親の法事を終えて帰京したOLが、浜松町の自宅マンションで殺害された。

「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」横浜と奈良で見つかった二つの刺殺体。

八丈島南方洋上で捕獲されたヨシキリザメの胃から、人間の左手が発見された。検死の結果、暴力団員横堀好男のものと判明。

母・雪江の発案で三河への旅に出かけた名探偵・浅見光彦。

黒いコートの小柄な女性が、駅のはずれのトイレ裏で殺された。容疑者は姪。

捜査刑事・香月功人気シリーズ最新刊 空前の難事件！捜査線上にかつて愛した女が… 暴力団がらみの極秘捜査で大阪へ向った特捜刑事・香月功（かづきいさお）は奇妙な事件に遭遇した。

御殿場で放火殺人が発生!密告電話で、一人の女性が犯人と名指しされた。

京都で男の刺殺体が発見された。数時間後、今度は哲学の道で女性の服毒死体が見つかる。

小学校の同窓会に出席した真杉伸子は、かつて彼女に惚れていた宮田治夫と久しぶりに会った。

札幌のホテルで、美貌の女流画家が殺害された。被害者の周辺を捜査するうちに、容疑者として一人の人物が浮かび上がった。

旅行作家・茶屋次郎の友人糸島が北アルプスで遭難死した。

中央区日本橋。男性の“損壊"遺体が発見された。

晩秋の猪苗代湖畔で二つの死体が発見された!謎の美女・梅崎理美が絞殺、ほぼ同時刻に詐欺師・曽根稔が毒殺されたのだ。

交番近くに置かれた不審なタオルには、血染めの文字が。

信州・諏訪湖畔の毒殺死体は、殺人で指名手配中の永沢洋三だった。

その殺人事件は横浜のホテルで起こった。被害者は青酸カリによる中毒死だった。

数々の難事件を解決してきた名コンビ、数学者の黒江壮と文芸編集者の笹谷美緒は、十五年という永すぎた春にようやくピリオドを打ち結婚した。

一人息子を育てながら九年間の受験勉強を経て弁護士になった村地佐和子はミスばかり犯し、前途に悲観的になっていた。

函館・赤レンガ倉庫群近くの海で発見された水死体。水産会社を経営する一ノ瀬祐二だった。

史跡調査で浅見光彦が見つけた白骨は、博多進出を狙う新興流通グループ幹部だった。

北アルプス奥上高地の山小屋に、夕刻、一人の女性登山者が 蒼い顔を駈け込んできた。彼女の名は毛利晶子。

上海と新宿で起きた二つの殺人事件に関わることになった、美人法廷通訳・曾亦依。

「犯人は幽霊なのでしょう?」 宮沢賢治ゆかりの地で起きた連続殺人に浅見光彦が挑む! 人気ミステリーシリーズ登場! 宮沢賢治が「イギリス海岸」と名付けた岩手県花巻の北上川の岸辺に男性の殴殺死体が漂着。

ベテラン警官が拳銃を奪われ、両腕を切られた姿で発見された。

「警視庁巡査部長、竜飛崎で自殺か?」盛夏の津軽海峡に、新宿の暴力団担当・赤瀬刑事の死体が浮かんだ。

警視庁捜査一課・継続捜査係の特捜刑事・香月功は、秋風の吹き始めた北アルプスの単独行を開始した。

老人相手の詐欺犯が三島市内の隠れ家で刺殺された。男の足どりを辿ると、前夜一緒だった女の存在が浮かび上がる。

遺産相続で弟妹ともめていた女が失踪した。残されたのは、「北川」と書かれた便箋と、伊豆半島と思われる走り書きの地図。

東海道本線と横須賀線の分岐点となる大船駅に、久里浜行きの列車が停車して間もなく、乗客の中から悲鳴があがった。

本人の知らぬ間に企画された浅見光彦34歳の誕生日会。

四月吉日午前三時の爆破決行を予告する手紙が、国鉄総裁宛に届いた。