ある日、音もなく僕の部屋に姿を現した、正体不明の怪物。

伝統ある女子校・凰西学園に入学した真矢は、人一倍怖がりの花音と友達になる。

同時に起こった女性の死体遺棄事件と警察官子女誘拐事件。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。

こよみちゃんと花火大会!の筈が、百物語が開催され恐怖に怯える森司だが… この世で最もリア充なイベント、それでは、好きな女子との花火大会!…のはずが、その会場でオカ研メンバーたちと百物語をすることになった森司。

切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。

貧乏学生・鳳水月の前に現れた、顔も骨格も分身かのような瓜二つな男・古城深夜。

東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた。

神奈川県警生活安全サイバー犯罪対策課の桐野良一は、あるPCの中から、死体で見つかった女の情報を探っていた。

あなたは絶対に騙される!! どんでん返しの真骨頂! 顔を変えるのは罪ですか? 渾身の医療サスペンス最新版! 美を創り出す芸術家のように、依頼者の顔を変える天才美容外科医・柊貴之。

大人気「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ、ついに本編完結! 数々の殺人の果てにテロをたくらむ組織「CBET(スヴェート)」は、センターに保護されている天才的プロファイラー・中島保を狙っていた。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

「久しぶり」そう言って、高校生のときに交通事故で死んだはずのクラスメイトがなぜか今目の前に立って笑っている。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

見覚えのない部屋で目覚めた田村二吉。

人にはポイントがある。ルックス、学力、コミュ力。

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直実は、現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事実を知らされる。

西暦2116年。人間の精神を数値化し最適幸福が追求できるようになった未来世界。

謎の人体発火現象。 陰陽師の呪いに、挑め。

見えない「魔弾」を放ったのは、誰か。 西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

ホラー界に新ヒロイン誕生!ホラー小説大賞初の〈大賞&読者賞〉W受賞作。 毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

昨日と同じ光景が繰り返される学校で、俺は時間がループしていることに気づく。

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

犯罪傾向の数値が高い者を“潜在犯”として事前に捕らえることで、世界の幸福は保証されたはずだった。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

井瀬は電車の中で、駅のホームから何者かに突き落とされて、親友の五味淵と共に死ぬ夢を見た。

女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。

最高裁で死刑を宣告された連続殺人犯は、刑の執行後、ベッドの上で静かに蘇生した。

空から彼女が落ちてくる。受け止めようとして――俺は死んだ。

世田谷区祖師谷で起きた母子三人惨殺事件。被害者が地下アイドルだったこともあり、世間の大きな注目を集めていた。

クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。

人工知能探偵・相以（あい）の驚異的な推理力に大敗を喫した以相（いあ）。

姿なき爆弾魔。

日本列島を震撼させた「歌舞伎町封鎖事件」から七年。伝説となった犯罪者“ジウ”に自らを重ねる新たな怪物“ダムド”が現れた。

口にフックをかけられてマンションの13階から吊るされた全裸死体と、子どもが書いたような稚拙な文章での犯行声明――。

手も触れずカネを倍にしてくれる男がいる!あやしげな噂に大規模な詐欺の臭いを嗅ぎつけた刑事・舛城は、天才的なマジックの才能を持つ少女・沙希の助けを借り捜査を始めた。

歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉作品の本作は、“白いどんでん返し"です! 僕が大学とバイトを終えてアパートに帰宅すると、部屋の前に見知らぬ美女がしゃがみこんでいた。

生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた１通のメール。

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。

“地獄代行業”の皓と助手・青児は、不可解な過去の通り魔殺人を調べるため奥飛騨の旅館へ向かう。

スキー場に向かう中学生たちを乗せたバスが新潟県の山中で転落事故を起こした。

「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です! 早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

第16回『このミステリーがすごい! 』大賞隠し玉作品は、ロジカルな謎解きが展開する幽霊×転生×本格ミステリー! 原因不明のトラウマで、他者を否定できなくなってしまった大学生・関口藍は、ゼミの担当教授に中学一年生の伊藤杏寿を紹介される。

大ヒット小説『スマホを落としただけなのに』著者の第2作目は、ラジオ局勤務の著者の経験を生かした(?)、ラジオ業界×密室殺人! FM秋葉原のラジオディレクター・矢嶋直弥は、泥酔して昨夜の記憶がなかった。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。

新宿で在日朝鮮人が殺害された。