声の色が見える僕は、透明な君に恋をした。

小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。

東京の片隅にある小さな神社で、管理人として細々と暮らしている青年・和己。

親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。

アウトローの刑事ばかりが集められた、警視庁刑事部捜査零課。そこに所属する音無レイカは、驚くべき才能をもつ女性刑事だった。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

悠貴の過去を紐解く謎解き編! 解けない謎はない『エメラルドの探偵』が唯一未解決とする『事件』。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。

ドS探偵と助手による、ティーブレイク・ミステリー。 ドSな高校生探偵・上倉悠貴。

自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。

三社祭の夜。葵の笑顔に秘められた過去を、栗田は垣間見る。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

日本一の歴史をもつミステリーファンクラブ「SRの会」にて国内1位に選ばれた『ボランティアバスで行こう! 』著者の最新刊は、美味しくて心温まるスープ屋ミステリーです! 東京のとある一角。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

北海道・旭川に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌で、偶然、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。

至上最凶の犯罪脚本家、通称“背望会リクルーター"を逮捕するという使命を受けた警視庁捜査一課所属刑事・原麻希。

東京オリンピックを控え東京湾警備拡充のため水上警察署が新設された。

警視庁鑑識課に勤める原麻希は、ある日、子供を預かったという誘拐犯からの電話を受ける。

井の頭公園で、 胸に1/TTXの文字が刻まれたパントマイマーの遺体が発見された。

小春が京都・祇園の祖母宅にやって来てから約1年。

自殺とされた夫の死の真相に迫る警視庁上野署の八神。

東京は下町。昭和の雰囲気が残る三ノ輪に、評判の食堂がある。

「泣き虫だけど、負けない! 」―― 新米女性白バイ隊員が暴走事故の謎を追う! 神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、 違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。

『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞受賞作家・友井羊のデビュー第二作目! 著者自身もボランティアとして足を運んだ、震災・被災地をテーマ、舞台にしたミステリー。

高校二年生になった正太郎。

北海道・旭川の冬。僕・正太郎は、櫻子さんと親しい薔子さんに頼まれて、旭岳にある別荘に行くことに。

櫻子と捜査中に怪我を負った正太郎。櫻子はこれ以上正太郎を危険にさらすまいと、距離を置くことにする。

北海道は旭川。僕、正太郎は、骨を偏愛する美女、櫻子さんと、担任の磯崎先生と共に、森へフィールドワークへ出かける。

骨が大好きなお嬢様、櫻子さんが、僕、正太郎の高校の文化祭にやってきた! けれど理科室でなんと人間の骨をみつけて……。

兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

兵庫県芦屋市、元イケメン俳優の五十嵐海里は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」で、料理人見習いとして働き始めた。

兵庫県芦屋市。この街に、定食屋「ばんめし屋」はある。

若手イケメン俳優の五十嵐海里は、ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれてしまう。

高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格。

剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天智。

ゲレンデの下に爆弾が埋まっている―― 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。 年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。

容姿端麗ながら暴力も癒着も躊躇わない激烈な捜査で犯人を挙げてきた警視庁上野署の八神瑛子。

春めく浅草は、今日も多くの人でにぎわう。そんな陽気につられてか、甘味処栗丸堂はどこか落ち着かない。

浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。

浅草の一角で、町並みに溶け込むかのように佇む栗丸堂。最近店を継いだ若い主人の名は栗田仁という。

殺人事件と謎のライダー、その接点は白バイ隊員――!? 箱根駅伝の先導に憧れて神奈川県警の白バイ隊員になった本田木乃美。

「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です! 早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

高校生の菓奈は人前で喋るのが苦手。だって、言葉がうまく言えない「吃音」があるから。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

消えた櫻子さんを探せ! 正太郎と担任の磯崎の道中に待ち受けるのは…。 行き先も告げず、櫻子さんが消えた…。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

「帰ったら、2人で旅行しよう」。突然、東京の兄さんからきた連絡。

平凡な高校生の正太郎と、鋭い観察眼を持つ骨フェチ美女の櫻子。