天才・逢木恭平のキカイな推理
- ライトミステリ (163)
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超能力者追い求める男が探偵役のためか,起きる事件は超常現象を思わせるものが多く, その突飛さや真相は面白そうなのですが,掘り下げが足らず表面をなぞっただけのようで, 終わりと始まりが少し目立つだけの話運びは,せっかくの題材をほとんど活かせていません. また,その特殊な状況に,読む側は推理よりも事象や経過を眺める側になりがちながら, 文章自体が目や頭に入ってきづらく,会話はもちろん,状況や考察が見えづらい印象です. このほか,『天才』と冠され,周囲からも騒ぎ立てられる主人公にその様子が見えず, 自信過剰な面はあるものの,突き抜けるほどの強烈な魅力がないのは物足りないところ. さらに,彼に付き従うアンドロイドの相棒は,物語を動かすための便利屋でしかなく, 本来は調査や推理で得るべき情報を,「検索」と命令一つで垂れ流すやり方は雑に映り, ありがちなカタコト喋りを含め,ただでさえ見せ場に欠ける展開を自ら退屈にしています. 『あとがき』も自分語りというのか,その酔ったような内容と言い回しが受け付けず, 申し訳ないのですが,最初から最後までいい部分を見つけることができませんでした…. | ||||
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