ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿



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初公開日(参考)2014年01月
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長編小説

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ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿

2014年01月21日 ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿

女刑事の理恩には問題が多い。減らず口を叩いたり、食い意地が張っていたり、すぐ迷子になったり。だが推理だけは超一流! コワモテの部下である拾得とともに、タレント歌人の失踪、大学教授の謎の死といった4つの難事件に立ち向かう。 ドラマ化された「田舎の刑事」シリーズの著者による、待望のコミカル・ポリス・ストーリー。 (「BOOK」データベースより)




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ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿の総合評価:6.43/10点レビュー 7件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿の感想

東川篤哉がトリック派のユーモア本格の書き手なら、滝田務雄はロジック派のユーモア本格の書き手であると思う。個人的ベストは表題作と「偶像は落ちた偶像に落ちた」です。

水生
89I2I7TQ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6:
(3pt)

既視感のある設定が邪魔しているのが残念

やや長めの短編が4作収録されています。
1冊を通して読むと、物語のフォーマット、キャラクター造詣にぶれがあって、その後シリーズ化されなかったのも仕方ないかな、という感じです。
”福家警部補”シリーズを意識したのか、倒叙ものの第1作のフォーマットは早々と第2作から代わり、同じく”頼りなく見えるけど優秀な警察官”という探偵役のキャラクターも”福家警部補”シリーズを意識しているようです。
そのような二番煎じの要素を取り除けたトリックやストーリー上の捻りは、本家シリーズにも負けていない良質のものだと思うだけに、ちょっと残念でした。
ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿Amazon書評・レビュー:ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿より
4575238465
No.5:
(3pt)

探偵設定過剰すぎ

主人公はキャリアの美人警部だが、泣きながら逃げ込んできて、首根っこ掴まれて頭を叩かれたあと土下座するという物凄い初登場の仕方をする。その癖、若い女性なのに口調はフェル博士みたいに重々しい。この過剰さが全て。謎解き部分もかなり凝ってはいるものの、支えきれなかった印象だ。
ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿Amazon書評・レビュー:ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿より
4575238465
No.4:
(3pt)

楽しい2人組

2014年に出た単行本の文庫化。
 4話を収める短篇集だ。いずれも畑山理恩と寒山拾得という2人のキャリア警察官を主人公としている。2人がドタバタをくりひろげつつも、鮮やかに事件を解決していく趣向。
 ミステリとしてはちゃんとできていて、トリックもなかなかのもの。
 ラストで、なんだかとんでもない裏設定が予告されているが……。
ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿Amazon書評・レビュー:ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿より
4575238465
No.3:
(2pt)

キャラクタの見せ方が今ひとつ

謎解きの部分は悪くないと思うのですが,犯人の不自然な言動や状況の見えづらさなど,
それらが解決に至る流れで戸惑う事が多く,なかなか気持ちのよい読後感とはなりません.

刑事コンビの二人も,最後の『エピソードゼロ』まで背景がハッキリとしないため,
二人が登場をし,掛け合いを繰り返し,当たり前のように進む様子になじめないまま.
その『ゼロ』にしても,今さらそんなことを語られても…と,冷めて見えてしまいます.

また,変人設定の女刑事ですが,口調やおかしな味覚というキャラ付けはあるものの,
他の部分も含めて目新しさには乏しく,何よりその振る舞い自体がブレ気味に映ります.

このほか,続刊を見越してのものなのか,ブラックな幕引きには少し驚かされましたが,
二人の出会いに絡めて時系列を最初にしたことで,その効果が弱まってしまった印象です.
ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿Amazon書評・レビュー:ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿より
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No.2:
(4pt)

お気楽おバカ系な表紙に騙されると痛い目にあう、ブラックな連作ミステリ

いかにもお気楽おバカ系な表紙に騙されると痛い目にあう、ブラックな連作ミステリであります。
TVドラマ化を狙っているようなキャラクター造形にユーモアミステリむしろスラップスティック調のおバカなノリが売り物かと思いきや、実は猫をかぶっておりまして、少しずつブラックな本性を覗かせ、巻末の表題作はまさに悪意全開のワースト・インプレッション。
TVドラマ化、シリーズ化を考えると猫をかぶったままの方がよかったでしょうが、これが作者の持ち味だし。
ミステリとしてはロジック志向で、隙なくまとめられております。
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