葬送学者 鬼木場あまねの事件簿
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タイトルや表紙からするとホラミスのように見えますが、ユーモアミステリです。主人公の大学院生は当初クールキャラのように描かれますが、だんだん壊れてゆき、ゆく先々でなぜか柄にもなく行きずりの男と性行為を目論みます。面白いことは面白いけれどよくわからないキャラクター設定。 相棒の大学教員も、人格の破綻した最悪の童貞であることが序盤で描かれながら、なぜか結局主人公はこの人と結ばれることで幸せになることが示唆される。 ミステリとしての謎は面白かったです。葬送儀礼に関する民俗がキモですが、そのへんはちゃんと学術的な裏付けのある本で調べてあります。 ただ作者は大学や博士課程に関する知識が欠如していて、学部生のレポートを論文と呼んだり、主人公のキャリアに関して修士課程の存在を知らないとしか思えない表現が出てきたり、博士論文が指導教員単独のハンコだけで「認定」されることになっていたり、なぜか学部の授業の出席簿を月毎に事務に提出しなければいけないことになっていたりと、ありえない描写の連続です。民俗学的な謎解きパートだけでなく、教員の元で苦労する主人公の日常パートにも重点が置かれた作品なので、このへんももっと調べればよかったのに、と思います。 | ||||
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葬儀に関心をもち、ただの研究者である女主人公が、教授とともに殺人事件に遭遇し、もてる知識で解決する、おもしろい。 | ||||
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葬送学者とあるので、もっと重いのかと思いきや、キャラクター小説のようなノリの良さで、ぐいぐい読めた。シリーズ化してほしい。3作目の野球の話が好みだった。 | ||||
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