(短編集)
田舎の刑事の闘病記
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もういじめないで!! あらすじ 部下の白石の無能ぶりに卒倒し、病院に運ばれた黒川刑事だが 病棟では、不審者が頻繁に病室に侵入しているらしい形跡があり・・・ 「田舎の刑事の闘病記」をはじめ6編を収録。 田舎の鬼刑事黒川鈴木は、猿を追いかけ、蜂に追いかけられ、 奥さんと台湾旅行に出かけてと、今作でも大奮闘。 感想 東川さんのおかげでユーモアミステリに注目が集まっていますが その系譜にある期待の新人作家さんが滝田さんです。 頭脳明晰で事件をバシッと解決させるのに いつも皆にいじられてしまう黒川鈴木刑事のとほほぶりが たまらなく楽しい「田舎の刑事」シリーズ。 登場人物のバカ騒動の間に伏線が挟まれ 読んでいて「あ、ここが伏線だ」と分かるのですが、 その伏線がおまりにもおバカ過ぎて 「こんなバカなお話がどうやって解決に結びつくんだろう」と 頭をひねりながらページをめくっていくと 最後にはきちんと解決につながっていて、ちと驚きます。 お笑いの影で目立ちませんが、 中々にアクロバットなことをさらりとこなしている印象を受けます。 お気に入りは「田舎の刑事の昆虫記」 犯人を追及する手筋がねちっこくいやらしく、 まるで田舎の刑事さんみたいじゃなくて作者の新境地では? 力まずにさらりと読めるユーモアミステリの決定版でしょう。 読んでからの一言 いいぞ、奥さん、もっとやれ!! | ||||
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