リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。

バブル経済絶頂期、大学生の大江波流と鷹西仁は、政治家と小説家になる夢を語り合う親友同士。

豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。

白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。

捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。

大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に―― 父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

完全黙秘の容疑者。その背景には何が? 後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。

「燃える氷」メタンハイドレートの研究施設で起きた密室殺人事件。

東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。

大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。

老スリに隠されていたアナザーフ

刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。

神保町で、強盗放火殺人事件が発生。容疑者にスポーツ用品店店長の渋谷が浮上する。

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。

警視庁・刑事総務課に勤める大友鉄は、かつて所属した劇団の記念公演に招待される。だが、主宰の笹倉が舞台上で絶命。

厚労省高級官僚である六条舞の父親が失踪した。事件性はないと思われたが、一億円の身代金要求が届き様相は一変する。

ある事件で昇進の道を絶たれた阿比留は、法月の異動を止めようとせず、失踪課内部には亀裂が広がりつつあった。

「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係を訪れた。

高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。

半年に一度の失踪課課長査察を間近に控え、室長の阿比留が忽然と姿を消した!自宅に急行した高城たちだが、私生活を隠す阿比留の失踪の原因は掴めず、その行方は杳としてしれない。

娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。

県警捜査一課から所轄への異動が決まった澤村。

皇居周辺でジョギングを楽しむ女性が立て続けに襲われる。

海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。

綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。

警察庁警備局警備企画課の情報分析室「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補に下った新たなミッション。

警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

東京近郊の長浦市で発生した2つの殺人事件。振り込め詐欺グループのリーダー日向毅郎はトラブルからメンバーを殺害した。

丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。

一之瀬拓真、二十五歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事。

最愛の妻を失った大友鉄をめぐるアナザーストーリー 初めて明かされる「アナザーフェイス」シリーズの原点。

「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。

ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の二遺体が出た。

大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。

結婚詐欺グループの一員と目される元シンクロ選手のインストラクター・荒川美智留。

千葉県警捜査二課係長の結城は贈収賄事件の内偵中に妻を失った上に、いわれなき告発によって、捜査の指揮権をも奪われてしまう。

不審死や迷宮入りした事件、事故などを科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。

「何だ、これは」?追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた──。

同じ中学に子供が通う保護者を狙った連続殺傷事件が発生。刑事総務課の大友鉄も捜査に加わるが、容疑者は二転三転。

捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。

捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。

定年まであと十年のベテラン刑事岩倉剛。

警視庁犯罪被害者支援課――犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション。 北多摩で起きた交番襲撃事件。

新人刑事時代のある捜査に違和感を抱いていた追跡捜査係の沖田は、二十年ぶりの再捜査を決意。

川崎で起きた殺人事件の現場に遺されたDNAが指し示すのは、十八年前に代官山で起きたカフェ店員殺人事件の“冤罪”の可能性……。

捜査一課の一ノ瀬拓真は、異動してきたばかりの係長・大城に苦手意識を抱いている。

管内で発生した殺人事件の被害男性が、同時期に都内の別の場所で殺された女と接点があったことが判明。

さいたま市で治安悪化に対応する夜間緊急警備班が発足。班長の若林警部は、部下の失態で出世街道を外れた男。

地方紙の支局長として20年ぶりに地元に戻って来た福良孝嗣は、前市長の息子が銃殺された事件を着任早々、取材することになる。