死者は黄泉が得る

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種別
長編
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あらすじ

2001年02月01日 死者は黄泉が得る (講談社文庫)

死者を蘇らせる装置のある謎の館。そこには生ける屍と化した女性達が、生前の記憶を一切失ったまま、仲間を増やしながら生活していた。その隣町では、美女を巡る不可解な連続殺人が…。犯人のねらいは?そして事件と生ける屍たちの関係は?意外なラストは他言無用、奇手妙手を尽くした西沢流本格推理。(「BOOK」データベースより)

評判

死者は黄泉が得るの評価:

8.29/10点 レビュー 7件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.29pt

死者は黄泉が得るの総合評価:

8.00/10点 レビュー 15件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(6pt)

死者は黄泉が得るの感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.1
(6pt)

不思議なミステリー

なんとも言えない不思議なミステリーといえばこの人。今回は死者を生前の記憶を消して、生き返らせる機械。この機械を使って生き返った人たちの『死後』パートと普通の殺人事件ストーリーの『生前』パートが交互に展開。一見それぞれが独立しているので、最後にどう融合するのかが楽しみでしたが、相変わらずお見事。ただ謎解きは少し強引だったのが残念なところ。期待にそぐわず、不思議なミステリーでした。

タッキー
KURC2DIQ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(3pt)

頭を使いました。。

二つの場面を行ったり来たりして、これがどうつながるのか全く予想がつかないまま読み続けていると、ちゃんと繋がりました!ただ、それまでの出来事の時系列が頭の中でごちゃごちゃになって、たぶんもう一度読まないと理解できません。どこが本当でどこが嘘なのか。そして、最後の謎解き。記憶をなくしているはずの人物が相手の話だけでここまでの推理が出来るものなのか・・・と、疑いながら注意深く読み進めていくと、もっと理解できるかもしれません。でももう結末がわかっちゃったので読み返さないと思います。ちょっとわかりづらかったです。面白かったかと問われれば、もう少し注意深く読めばもっと面白かったと思うと答えます。どんでん返しは好きなんですけどね。
死者は黄泉が得る (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死者は黄泉が得る (講談社文庫)より
4062730898
No.7
(3pt)

頭を使いました。。

二つの場面を行ったり来たりして、これがどうつながるのか全く予想がつかないまま読み続けていると、ちゃんと繋がりました!ただ、それまでの出来事の時系列が頭の中でごちゃごちゃになって、たぶんもう一度読まないと理解できません。どこが本当でどこが嘘なのか。そして、最後の謎解き。記憶をなくしているはずの人物が相手の話だけでここまでの推理が出来るものなのか・・・と、疑いながら注意深く読み進めていくと、もっと理解できるかもしれません。でももう結末がわかっちゃったので読み返さないと思います。ちょっとわかりづらかったです。面白かったかと問われれば、もう少し注意深く読めばもっと面白かったと思うと答えます。どんでん返しは好きなんですけどね。
死者は黄泉が得る (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死者は黄泉が得る (講談社ノベルス)より
4061819496
No.6
(4pt)

死者が蘇るシステムについては丸ごと明かされないのでご注意

タイトルそのまま、死者が蘇るというミステリー小説としては非常に相性の悪い設定を取り込んだ本作。
この設定で有名なのは言わずもがな「生ける屍の死」という別作者のミステリー小説で、後書きを見るとその作品に影響されて本作を完成させたとのことで納得。
過去と現在の視点が交互に入れ替わる文章形式を採っており、どこまでも現実的な過去視点とSF色全開の現在視点のストーリーにいい意味で混乱させられます。
終盤に畳み掛けるように過去と現在が繋がり一連の殺人事件の謎が解けるわけですが、なるほどと思うと同時に少し力業な印象もありました。
特にラスト一行。どんでん返しもどんでん返し、えええ!?とびっくりさせられました。
しかしそれによって、それならなんであの人はそんな嘘を?という新たな疑問が沸いてしまうので、驚きの代償として力業の副産物ができているのがやや残念。
そういった小さな齟齬は読者の想像で補うしかなく、ミステリー小説としてはちょっと不親切な面はあるものの、全体的な仕上がりは非常に高く面白いです。
物語の締め方も綺麗です。最後の最後についホロッと感動してしまいました。まさかこういう着地点を作るとはうまいなぁ…。
死者は黄泉が得る (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死者は黄泉が得る (講談社ノベルス)より
4061819496
No.5
(4pt)

死者が蘇るシステムについては丸ごと明かされないのでご注意

タイトルそのまま、死者が蘇るというミステリー小説としては非常に相性の悪い設定を取り込んだ本作。
この設定で有名なのは言わずもがな「生ける屍の死」という別作者のミステリー小説で、後書きを見るとその作品に影響されて本作を完成させたとのことで納得。
過去と現在の視点が交互に入れ替わる文章形式を採っており、どこまでも現実的な過去視点とSF色全開の現在視点のストーリーにいい意味で混乱させられます。
終盤に畳み掛けるように過去と現在が繋がり一連の殺人事件の謎が解けるわけですが、なるほどと思うと同時に少し力業な印象もありました。
特にラスト一行。どんでん返しもどんでん返し、えええ!?とびっくりさせられました。
しかしそれによって、それならなんであの人はそんな嘘を?という新たな疑問が沸いてしまうので、驚きの代償として力業の副産物ができているのがやや残念。
そういった小さな齟齬は読者の想像で補うしかなく、ミステリー小説としてはちょっと不親切な面はあるものの、全体的な仕上がりは非常に高く面白いです。
物語の締め方も綺麗です。最後の最後についホロッと感動してしまいました。まさかこういう着地点を作るとはうまいなぁ。
死者は黄泉が得る (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死者は黄泉が得る (講談社文庫)より
4062730898
No.4
(4pt)

黄泉が得り

西澤氏と山口雅也氏は既存のミステリーの構造を破壊し、再構築しようとする姿勢がよく似ているのだが、その山口氏の「生きる屍の死」の西澤版を目指して書かれた作品。
もちろん設定やらは全く異なるが、ミステリー界の2大奇才の内の一人が同じ死者が蘇る設定のミステリーを書いたというのだから、これは読まずに済ませられるかという作品だ。
アメリカの地方都市を舞台にした、男女の愛憎から発生する連続殺人と謎の館での話がカットバックで進行し、ラストでそれらが繋がる凝った構成。最後の一文のどんでん返しも困惑レベルだが、落ちとしては効いている。
あまり生きる屍の死ほどは、直接的に蘇る死者のネタが大々的に使用されているわけではないが、十分楽しめる作品になっている。
死者は黄泉が得る (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死者は黄泉が得る (講談社ノベルス)より
4061819496

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