アクアリウム
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
アクアリウムの評価:
3.00/10点 レビュー 1件。 E ランク
アクアリウムの総合評価:
7.06/10点 レビュー 16件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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で、この話は幻想的な部分と信念、それを超える情念が絡み合って、ほとばしっているような感じです。秀逸なのは描写が的確で会話、特にモノローグがよい。この中で政治ゴロなのか開発反対派の運動家が出てくるが、演説ではなく、他者とのネゴシエーションのみのセリフしかのせない。明らかに、主人公の情念を浮き出させるための「デッサンの影」なんだが、同時にこのキャラを作り出すというか表現する小道具になっている。
ストーリーはぶっ飛んだものでないことがすごい。稀少な動物?彼女?が滅んで行く様もしっかりかかれている。その後の主人公の行動は添い遂げるかのような心中するかのような行動になっていく。
それはそれとして、この中でパッと思ったのが現在のSDGsだ。ここで指摘されている企業の欺瞞的行為が昇華されたものではないかということが私に思い浮かんだ。書かれてから40年近く経っていて、バブルの真ん中での作品に現在の日本の形を見出すとはこれはびっくりでもある。
最後にバブルの時代確かにこういう人たちはいっぱいいた。そして思いの外静かでもあった。バブルは昭和なのだ。