羊をめぐる冒険

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます
オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.82pt (10max) / 17件

Amazon平均点

4.22pt (5max) / 208件

楽天平均点

3.91pt (5max) / 490件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

9pt

サイト内ランク[]

B

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
4,759回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
38
このページのURL

あらすじ

2004年11月15日 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい“鼠”の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。(「BOOK」データベースより)

評判

羊をめぐる冒険の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

羊をめぐる冒険の総合評価:

8.44/10点 レビュー 208件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.208
(4pt)

文章の透明感が最高にすばらしい

村上春樹さんの文章に漂う清潔感というか、透明感。これが不思議。決して心をかき乱すことがない。でも読む人の心をひきつける。
 読んだあとなぜか、何に対してかもわからないが、「まあ、いいか」というのを感情として沸き立たせるものがある。不思議。
 内容。これがまたわかりにくい。まじめに書いてんのかな、と思うところもあれば、相当適当に見えるところも。。。
 最後に「鼠」と暗闇で会話をする場面。これは神秘的で心地よい。幽霊だけど、ビールを飲む。これは変。でも何もかもあっさり書かれるから、スムーズに入ってくる。神秘的な気分にさえなってくる。不思議。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.207
(5pt)

いまいちと、再読したい名作!!!

20年以上も前に読んだ作品ですが、最近になって、猛烈に、再読したくなりました。
以前に読んだときは、よくわからないまま、ただ、もう、怖くて、不可思議で、よくわからないのに、深い印象として、残っていました。
いま、改めて読むと、羊に暗喩された闇の存在が、いまもなお日本を、地球を支配し、解決されていないことに、おののきました。
と、同時に、主人公が、個人として越えなくてはならない、大きな課題、すさまじい孤独と空虚感といったものが、故郷の原風景や、鼠や、妻や、耳の美しい恋人の喪失というメタファでもって、胸をずんと、締め付けてきます。

私たちは、ずっと失い続けているんだということ。

村上春樹が、ずっと、ずっと、向き合ってきたものの正体が、現在(いま)ほど、わかるときはないのではないか、と。
もう読んでしまった方も、たくさんいるかと思いますが、再読お勧めします。まだの方は、もちろん!お勧めします。
故人となってしまわれた、村上春樹が師として敬愛する河合隼雄氏が、この作品を評価されていたことを、付け加えておきます。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.206
(3pt)

これが村上春樹流

★3.2/累計2211冊目/2025年10冊目/1月10冊目/『羊をめぐる冒険(下)』(講談社文庫/講談社)/村上 春樹/P.264/2004年/476円+税 #読書 #読書2025 #読了 #読了2025

最後まで読んでも何を読者に伝えたいのか分からなかった。ヤマやオチなど緩急をほぼ感じず、読み進んでいたらふんわり終わった印象。これが村上春樹流であり、彼の良さなのか…?ー「正直さと真実との関係は船のへさきと船尾の関係に似ている。まず最初に正直さが現れ、最後には真実が現れる。その時間的な差異は船の規模に比例する。巨大な事物の真実は現れにくい。我々が生涯を終えた後になってやっと現れるということもある。だからもし私が君に真実を示さなかったとしても、それは私の責任でも君の責任でもない」p183
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.205
(4pt)

どの程度不自由なのか。

後半部では、北海道に到着して、いるかホテルで
羊博士に出会う。羊博士の「喰いっぷり」が良い。
実に「健啖」である。
人生のある時期に「破壊」を体験し、その後、
傍目からは、「不遇の連続」に見える様な人生を
送っていても、「生きているだけで天国」である。

更に、「僕」達は、問題の「別荘」へ。
羊男に出会い、そして鼠と再会。

最後に、エクスプロージョン!!
「黒服の男」が望んでいたものは
鼠の「弱さ」の強烈なオーヴァー・ドライヴに拠って
微塵に、吹き飛ばされる。

そして、「僕」は、北海道から戻り、
ジェイズ・バーに立ち寄り、
其の後、「喪失の浜辺」へ。

確かに、「星のある羊」に象徴されるものと、
日本近代史、特にアジアに対する外交、
或いは、日本人の精神史的レヴェルでの、
アジアに対する「態度」の問題は、
非常に興味深い。

しかし、10月の雪に埋もれた北海道の山奥の
「別荘」で、「引篭もった様に」、独りで待ち続ける
「僕」の日常生活が、延々と描かれた部分は更に印象的だ。
食事、掃除、ランニング...。
「日常」と言う「不自由」。
しかし、それ程、悪いものでもない。
この「日常」の場面は、丸で「冒険」には
為っていないが、結局の所、「僕」の帰り行く
「不自由」と言う「一つの場所」である。

「喪失の浜辺」が、現実に、完全に
失われて仕舞っても。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「先生」が出版とマスコミを
支配する事で、戦後日本を
牛耳ろうとした事について。
「目の付け所」は良いと思う。
要するに「先生」は、広域で
話される・語られる「日本語」を
牛耳ろうとしたのだ。
単一の言語のみで意思疎通が
為される「村落共同体国家」を
支配するには、フツーに「上手い遣り方」
である。「村の言葉」を牛耳って仕舞えば、
「村」を、共同体として、牛耳る事が
可能である。何か、中高生の
「虐めグループ」と遣ってる事が
大して変わらんと言う気もするが...。
しかし、「先生」の支配の
及ばない「全き自由」の
領域が存在する。
それが「金融」の世界である。
『中流消失』の田中氏は
北大の学生だった頃、
1980年頃だと思うが
当時、既に其れを知っていたかも知れない。

また、日本の特質である
「地本主義経済」の部分が
完全に抜け落ちているのは、
如何にも、刊行された当時の
1982年と言う
バブル景気以前の日本を
象徴的に表している作品だと
思う。ロバート・キヨサキの
『金持ち父さん』シリーズが
日本に紹介されて7年以上だが、
21世紀になって不動産投資を
多くの日本人が当たり前の様に
遣っている。バブル期には、既に
普通のサラリーマンが、
ワンルームマンション投資をするのが
ブームに為っていたし。
其の意味では、「隔世の感」が
有り、ノスタルジックに読む事も
出来る。

タイトルでは「不自由」と書いたけれども、

Financial Freedom

の時代である。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.204
(4pt)

文章の透明感が最高にすばらしい

村上春樹さんの文章に漂う清潔感というか、透明感。これが不思議。決して心をかき乱すことがない。でも読む人の心をひきつける。
 読んだあとなぜか、何に対してかもわからないが、「まあ、いいか」というのを感情として沸き立たせるものがある。不思議。
 内容。これがまたわかりにくい。まじめに書いてんのかな、と思うところもあれば、相当適当に見えるところも。。。
 最後に「鼠」と暗闇で会話をする場面。これは神秘的で心地よい。幽霊だけど、ビールを飲む。これは変。でも何もかもあっさり書かれるから、スムーズに入ってくる。神秘的な気分にさえなってくる。不思議。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072

その他、Amazon書評・レビューが 208件あります。
Amazon書評・レビューを見る