カラスの親指 by rule of CROW's thumb

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種別
長編
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あらすじ

2011年07月15日 カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの評価:

8.42/10点 レビュー 59件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.42pt

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの総合評価:

8.23/10点 レビュー 330件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全59件 41〜59 3/3ページ
No.19
(8pt)

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの感想

「向日葵」の時と同じくまたまた道尾さんにまんまとしてやられましたね!(笑)過去に傷を負った5人の男女が一つ屋根の下で共同生活を送ることになり、彼らはやがて自分たちの人生を再生させるため人生を賭けた「ペテン」を仕掛ける・・・という物語なんですが、いやはやその裏に隠された「あの仕掛け」には脱帽するとともに彼らがそれによって見事再生していくという構成はやはり道尾さんならではで感動しました!

ジャム
RXFFIEA1
No.18
(9pt)

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの感想

いや~、参ったなぁ~って読み終わった時に心の中で放った一言です。
最初から最後まで全くムダな内容がなかったので、一気に読んでしまいました。
道尾秀介先生は話の展開が綺麗です。
とても素晴らしかったです。
もうすぐ映画DVD発売されるので、そちらも楽しみにしています。

マグル
ZH9M7YFR
No.17
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

さすが映像化するだけある!
読み終わったあと「これドラマか映画にしたら面白そうだなぁ」と思って調べたら
まさかの映像化が決定していてびっくりしましたw

借金だったりなんだりでなかなか暗いテーマな感じがしますが
実際はそんなに暗くなく読みやすいです。
展開もまさにどんでん返しで自分好みでした。

ritsu
PZBSUSRN
No.16
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

途中まで、想像した通りに話しが進んでいった。しかし、ラストをかなり残して、意外な展開となってしまった。どうなるか考えている内に、予想していない方向へ話しが進み、完全に、騙されてしまった。良い意味で騙されたので、読み終わった後、清々しい気分になった。

ビッケ
K1LY4PU3
No.15
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

冒頭からスローな展開とやや暗い展開で、スピードとテンションは下がりますが…、
中盤から徐々にのみ込まれて行き、一気に読み終えられました。
最初は悲観的でしたが、読み終われば評判通り良い作品でした。
いろいろあるが、マダマダこれから。人生マダやれる。マダ行ける。
最後にはこころがほっくりさせられるそんな作品でした。読んで良かったです。

yaaann.
XKDKDMUV
No.14
(10pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

すごく良かった・・・気持ちのいい騙され方でした。

みい
XL0AKYF3
No.13
(7pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

評判通りで面白かったです。
他作と違って軽いテイストに驚きました。
修羅場を迎えそうなラストを想像しながら読んでましたが心地よい結末でした。

jom
GUZPXBJJ
No.12
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

中年の詐欺師二人の話から始まり、仲間が少しづつ増えて行きます。みんな過去から逃れられず、最後に追い詰められて危険な相手に大勝負に出る事となります。しかし結末は衝撃のどんでん返しで、それまでのすべての伏線が真相を示していた事に気づかされます。登場人物は魅力的で、ストーリー展開も巧みです。とても面白く読めましたが、満点は付けられません。
とにかく主人公達の過去が悲惨すぎて、気分が悪くなる。考えられる不幸をどんどん机上で詰め込んだ、という感じで、ここまで必要ですか?と言いたくなりました。こう背景が暗いと面白いと言っていいのかな?と考えてしまうんですね。
ただその辺りは好みの問題ですので、オススメ出来ることは間違いありません。すごく良く出来ています、是非どうぞ。

なおひろ
R1UV05YV
No.11
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

念のためネタバレ投稿。

▼以下、ネタバレ感想

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やられタスマニアデビル
XRZ79J4L
No.10
(10pt)

作者すごいな・・

ラットマンを読んだ後、この人の作品はちょっと合わないなと思っていたのですが、これは違った。すごいの一言でした。特に最終章ですべてが覆されるというか感動しました。これ以上は語れません。ぜひ店頭で買って読んでください(笑)

nissi
RFWQ06JW
No.9
(8pt)

天下一品の最終章

自分のとってこの作家は「向日葵の咲かない夏」が最悪に趣味に合わなかったが、この作品は全く趣向が違って、誰が読んでも楽しめると思う。

この表現の仕方は怒られるかもしれませんが、伊坂幸太郎っぽいなと単純に思っちゃいました。
主人公だけ普通で、イルカっぽいテツさんやまひろ・やひろ姉妹とやひろの彼のデブでインポでマジシャンの貫太郎の織り成す掛け合いや雰囲気は不幸の中にもあたたかさがあって非常に良いです。

彼らが起こす事件・作戦は特に驚くところはありませんが、最終章の「CROW」はやばいです。
この章がこの小説を大傑作にしています。泣ける。
ここまで気持ちいいのは、そうそう無いでしょう。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.8
(8pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

他の方も書かれているように、すごく爽やかな読後感です。
テツさんのキャラクターがいいですね(イルカみたいな顔ってのがどんなのか微妙に想像しにくいですが)
最後のどんでん返しには驚きました。


たこやき
VQDQXTP1
No.7
(10pt)

最高の読了感

最高でした。
文句なく10点満点です。
登場人物の魅力、展開、エンディング、読了感、どれをとっても素晴らしかったです。
こんなにも満足感が得られる小説はそう多くはないでしょう。

LN
XL1SRHRZ
No.6
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

ミスリードのオンパレード。そしてラストはそう来たかって感じ。
いやぁ、大したもんです。

面白い、痛快、そして最後は心が温まります。

のきま
PLEETMYE
No.5
(10pt)

気持ちよく打たれる今作はいろんな人に薦めたくなる作品。

今まで読んできた道尾秀介の作品は、
人の心の感じ方と受け取り方の歯車のずれの妙が印象的で好みだけど、
結末がずっしりの読了感に、少し苦手意識がありました。
しかし今作は、感動の結末も書けます。と、言わんばかりで、
読後感が気持ちよくまとめ上げており、著者の作風の幅を感じる凄さを感じました。

本書は詐欺師を扱った題材なので、インスピレーションから、
何かしら騙し騙される展開になるんだろうなと感じつつも、それに気づかない。
理想的な詐欺の内容でした。

また、仕掛けに強く目が行きがちですが、
仕掛けはあくまで、物語の登場人物達の気持ちを引き出し、
物語の要所要所で起伏を作るスパイス的なものに感じられ、
私の中での見どころは、その時その時の登場人物たちの心模様でした。

ずっしりと心に残る過去作も好きだけど、
気持ちよく打たれる今作はいろんな人に薦めたくなる作品でした。

egut
T4OQ1KM0
No.4
(10pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

中年詐欺師二人、女スリと何もしないその姉、そしてマジシャンを廃業した姉の彼氏。
前半は、そんな面々の共同生活が描かれます。
各々辛い過去を抱えていますが、暗さはなく、人間性もあり、詐欺を生業とする彼らの活躍に感情移入出来てしまいます。
ただ最後の「作戦」決行の時点で、既に全体の3分の2程度過ぎており、キャラクタ紹介にしては長すぎる、「これではまるで家族ものではないか」とすら思ったのですが、読み終えた時点で色々思い返してみると、何気なく交わされていたちょっとした会話にも、何か登場人物それぞれの人間味や暖かさが感じられます。
非常に効果的な描写になっている事に気づきました。
「カラスの親指」というタイトルからは、ノワールな印象を受けますが、全く違う。
そのタイトルに込められた思いに胸が熱くなります。
最後の最後に「どんでん返し」があります。
読者だけでなく主人公すら騙されてしまうのですが、嫌な思いなど微塵も感じません、清々しい気分です。
これまで読了した作品の中で、後読感は群をを抜いて最高です。
こんなハッピーエンド見た事ありません。
お勧めです。

梁山泊
MTNH2G0O
No.3
(8pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想


▼以下、ネタバレ感想

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abc
05JOEE1N
No.2
(8pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

ミステリーの醍醐味的な仕掛けもさることながら、物語自体も非常にスピーディーで面白く、さすが道尾さんだなと感じさせてくれる良作でした。
最近文庫化されたようですし、たくさんの方に読んでほしい作品です。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.1
(9pt)

読んでよかった

あまり何かを書いてしまうとネタバレになりかねないので、感想だけ。
純粋にストーリーを追いながら楽しんでいたら最後のどんでん返し。
不自然に感じた部分もなく、しかし読み返してみると実はヒントがあった。
そしてタイトルにも意味があった。
カラスの黒いイメージから、おどろおどろしい話を想像したが、あらすじを読んで分かるとおり、そんな話ではないので安心すべし。

風の森
8BZ4CWPR

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