家族狩り

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2004年01月28日 幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

高校教師・巣藤浚介は、恋人と家庭をつくることに強い抵抗を感じていた。馬見原光毅刑事は、ある母子との旅の終わりに、心の疼きを抱いた。児童心理に携わる氷崎游子は、虐待される女児に胸を痛めていた。女子高生による傷害事件が運命の出会いを生み、悲劇の奥底につづく長き階段が姿を現す。山本賞受賞作の構想をもとに、歳月をかけて書き下ろされた入魂の巨編が、いま幕を開ける。(「BOOK」データベースより)

評判

家族狩りの評価:

7.33/10点 レビュー 3件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.33pt

家族狩りの総合評価:

8.17/10点 レビュー 115件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.112
(5pt)

とても面白かった

とても面白かったです。
家族狩り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 家族狩り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027429
No.111
(5pt)

家族とは

家族という地獄は誰でも経験ある。
なるほど・・・
まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)より
4101457166
No.110
(5pt)

素晴らしい大作

ドラマを見てからずっと読もうと思っていたのですが、如何せん5巻もあるので読めずにいました。しかし、一度読み出すと止まらないほど魅力的な作品でした。

まず文章について。登場人物の心情や風景描写がとても丁寧で、とても感情移入しやすかった。それでいて無駄に詩的な表現はなく、いい意味で淡々としていた。文章表現が面白い作家、例えば村上春樹さんなどは一文一文のセンスを感じて、前後のストーリーを忘れていても楽しめます。けれども、今作のようなストーリーが重い物語だと、あえて文章に味付けはしないほうが胸に迫ってくるものがある。

次にストーリーについて。これは若輩者であるゆえ、彼らの心情は本当の意味では半分も読み取れなかった。しかし、自分の生き方を考えさせられるようなシーンは数多くありました。人生のターニングポイントを迎えるたびに読み返したいと思いました。

本作はメッセージ性の強い、ストーリー重視の小説という見方もできますが、氷崎、巣藤、馬見原、山賀といった主人公の偶像劇として見ると、非常にうまい構成がなされていることに気づきます。やはり三人称視点を使うことで、一気に物語としての品が生まれるのだということも再確認できました。

本作の巻末についていた著者の謝辞にある、「現実と皮一枚の差の、もう一つの世界の創造」という文は小説の核心をついた言葉だと思い、長年抱いていた小説への理想というものを端的に表してくれたなと思いました。
まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)より
4101457166
No.109
(5pt)

ソクラテスの定理

物語の進むペースが遅い、という声もありますが、だからこその良さもあるのではないでしょうか。なんてこともない描写の積み重ねが物語の奥行きを生み、その物語世界へ読者が入り込む隙間を作れる、という。
巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)より
4101457158
No.108
(5pt)

家族の崩壊と再生に向けた希望に心抉られる傑作。

タイトルに驚き手に取った。読み進めるほどに引き込まれていった。以前テレビドラマで見たような記憶があったが、原作は初めてであった。星五つでも足りない傑作だと思う。フィクションなのか現実なのか分からなくなる混沌を感じながら家族の崩壊と再生に向けた希望が最後の最後に心に響いてくる。超長文だが一頁一頁を紡ぐように読み進められる作品。この作者の他の作品も読んでみたい。
家族狩り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 家族狩り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027429

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