夕陽はかえる
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あらすじ
こんなミステリを待っていた!不可能犯罪(ロックトルーム)×非情活劇(タランティーノ)×謀略(エスピオナージュ)殺し屋が繰り広げる殺し合いの修羅場で殺人事件。殺し屋の探偵が、殺し屋殺しの謎を巡り、殺し屋の容疑者を追及!任侠推理か、マカロニ本格、それともパズル・ノワール?!プロの暗殺組織〈影ジェンシー〉で実務を手掛ける〈影ジェント〉の一人、〈カエル〉が不可能状況で殺された。明らかに同業者の手口。同僚の瀬見塚は、〈カエル〉の遺族の依頼で真相を追う。だが、〈カエル〉の後釜を狙う〈影ジェント〉たちが瀬見塚に刃を向け、彼らの怪奇を尽くした決闘の応酬は〈東京戦争〉と呼ばれるほどに発展していく。殺し屋による殺し屋殺しと推理の行方は? 背徳のSin本格誕生!著者についてRyuichi Kasumi1959年生まれ。東宝勤務を経て、94年に横溝正史賞佳作入選の『おなじ墓のムジナ』でデビュー。『スティームタイガーの死走』(2001)は『このミステリーがすごい!』4位に、『デッド・ロブスター』(2002)は12位にランクイン。動物の見立てと、クイーンばりのロジックが融合した、スラップスティック味の濃い本格ミステリという、他に類を見ない作風で、独自の地位を築いている。著者ホームページ「霞流一探偵小説事務所」http://www.kurenaimon.com/(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
夕陽はかえるの評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
夕陽はかえるの総合評価:
7.50/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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さて、本作も「落日のコンドル」同様に、B級アクション映画のようなのりに、本格ミステリを無理やりくっつけたような物語で、お好きな人とそうではない人の差が大きいように思います。
最近、アマゾンプライムで見れるようになった岡本喜八監督の「殺人狂時代」が好きな方は、きっと楽しめると思います。
ばかばかしくも大真面目な殺し屋たちの殺人道具/方法は、ひねりが効いて面白く、誰も準備している間に襲わないのがご愛嬌です。
本格ミステリ部分も、かなり強引で怒る人もいると思いますが、エラリイ・クイーンじゃないし、これで怒るならカーのミステリも読めないでしょ、と思います。
残念ながら、本作は既に品切れのようですが、バカミスといわれる作品に愛着を持つ人なら読んで損は無いと思います。