(短編集)

死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿



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死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿 (講談社ノベルス)

2018年02月07日 死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿 (講談社ノベルス)

映画の撮影現場で、試写室で、映画館で続発する不可能犯罪!巨塔の消失。足跡のない殺人。密室殺人。容疑者は監督、スタッフ、俳優、プロデューサー…いずれも映画の「魔」に取り憑かれた者たちばかり。映画探偵・紅門福助の大胆な推理が冴える!映画への愛情と本格ミステリへの情熱がスパークした「映画ミステリ」の傑作短篇8篇を収録。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

バカミスと馬鹿にする無かれ

霞流一氏のことをバカミス作家と、ミステリ関連の年間ランキングの上位常連作家よりも、低く見る人がいるかもしれません。
しかし、本短編集の作品群のように、40ページ程度の分量に、起承転結のはっきりしたストーリーライン、複数のキャラクター、不可能犯罪、本格志向の解決を盛り込むことは、生半可な作家さんに出来ることでは無いと思います。
もちろん、欠点もあります。枚数が足りないのか、動機は後回しにされて取ってつけたような説明です。探偵役のとぼけた魅力は捨てがたいですが、犯人以外の容疑者も丁寧に登場させる分、登場人物が多すぎて整理しきれていない面もあるかもしれません。また、トリックに説得力が欠けることも度々です。
ただ、そのような欠点を補って余りある、ちょっと一般的にイメージするものとは違うかもしれませんが、作家の優れた技巧、工夫の片鱗を本短編集ではうかがうことが出来ると思います。
もしかしたら、このような賛辞は作者の意図するものではないかもしれませんが、バカミスは程度の低いミステリではないということで、コメントしてみました。
死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿 (講談社ノベルス)より
4062991179



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