羊の秘
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登場人物が多すぎるのと、役割がはっきりせず、序盤はどたばたしすぎて読みにくい感じがしました。しかし、その他大勢と主要キャラクターの分担がはっきりし始めた後半から、良く考えられたストーリーを楽しむことが出来ました。 バカミスというラベルを貼られがちな作家さんの作品ですが、過剰なまでのアイデア、てんこ盛りの謎、強引な面もあるものの独創性に富んだ解決を起承転結のあるストーリーに集約させることは、なかなか出来ないことだと思います。 この作品は、霞氏の諸作の中でも、アイデアと謎の豊富さ、それらの解決と物語が巧みに結びついたストーリーと、なかなかの上位ランクに入る作品ではないでしょうか。 | ||||
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「絶賛」・・・・なぁ同人誌の集会で持ち上げられているかのような評価に感じるトリックに対したしかけもなく登場人物たちの妙な仲間言葉(警察もあだ名で仲間みたいやし)がそのサブ過ぎて・・・・笑うらしきところが笑えない個性的に盛り込まれた登場人物が、個性的を超えててバカっぽいそこに嵌ると面白いのかもしれませんが・・・・ | ||||
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霞流一の作品は説明が簡単でいいですね。羊をテーマにした本格バカミスです。とはいえギャグもマイナー映画ネタも「デッド・ロブスター」などに比べると控え目で、金色の派手な表紙とは逆にこれまでの霞ミステリよりは地味な印象です。ミステリーのネタとしては死体に巻かれた紙、口に入れられた矢印、密室死体発火などいろいろありますが、その意味としてはもう意外性はないと言っていいような気も…。密室の真相に関しては、たしかにある1つのピースをあてれば次々解ける、という感じにはなっているのですが、ちょっと反則という感じもしないではなかったです。とはいえ、最終章の落とし方は好きなタイプだったので☆1つ追加、というところ。(レビューのタイトルは単なる回文です) | ||||
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「大阪圭吉の太刀筋」と評されるトリックとは、どのようなものか。そこに興味を抱いて読んだのですが、まさしく大阪圭吉の「石塀幽霊」みたいな「太刀筋」でした。相当に陰惨な話なのに、すっきり軽めに読ませるリーダビリティの高さも立派なものです。 | ||||
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