デッド・ロブスター
- 劇団 (96)
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バカミス自体は決して嫌いではなく、むしろ大好きだが、バカミスという以上ミステリーとして成立することが大前提であり、こんな物理法則を無視した糞トリックをミステリーで使われてはたまらない。 どのくらいありえないかを説明するとネタばれになるので、実際に使われているトリックとはまったく違うが、ありえなさは同程度な例をあげると、「手元で急に伸びる魔球を駆使して打者をきりきり舞いさせる投手の投球をよくよく分析してみたところ、キャッチする直前の球速が初速を30km/hほど上回っていた」なんていうのが普通に物理的トリックとして用いられていたら、読者諸氏はどう思われるであろうか。 特に物理トリックの場合、ちょっと考えるとありえないといったトリックならまだ許されるが、小学生でも「ありえない」と即座に分かるバカトリックでは話にならない。 其の辺もバカミスの旗手として業界に君臨している作者なら少しはわかって良いはずだと思うが・・・ | ||||
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土屋賢二や、『フロスト警部』シリーズのR・D・ウィングフィールドの、世界一、二位のユーモアセンスに魅了された身としては、この作品の作者のセンスは、たったひとつのギャグとて、笑えませんでした。レベルが低いというか、なんだか『バカミス』という言葉に対しても失礼では…とさえ思いました。探偵が事件を追うだけで、いきなりなんの前触れもなく終盤に謎をまとめて解決するというのも…せっかく密室殺人が起こっているんだから、色んな仮説を立てても良かったのでは。それにしても、全然魅力を感じない密室トリックでした。読むのがつらかったです。 | ||||
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笑い満載のバカミス。 の、筈なんだけど、すみません。私はくすりとも笑えませんでした。 この人のギャグが笑いのツボのど真ん中、ストライクゾーンだという人はいるのかもしれないけど(いるから出版されたのだろうし)、それがどういう世代のどういう人種なのかも私には想像できません。 何というか、読んでいるこっちが居心地が悪くなるというか、そういう感じの小説。 ではお笑いではなくミステリとしてはどうかというと、これはまあ、本格の悪い部分ばかりを集めたような感じですねえ、という感じ。突拍子もない動機や、絶対に実行不可能なトリックの解決は狙いなのかもしれないけど、それに狂喜するほど本格が好きではない私は引くばかりでした。 劇団という組織や演劇に関わる亡?間たちの描写も×。あんまり取材していませんね、という感じ。 演劇を志す人は皆アルバイトで貧乏人というステロタイプな思い込みと、貧乏人が集まってやっている筈の劇団がビルを借り切って専用の稽古場と事務所を構えているという矛盾。演劇に少しでも関わったことのある人ならすぐにそれとわかる取材不足とリアリティのなさが随所に。 | ||||
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とある劇団に唐突に送りつけられた恵比寿様の像。しかし差出人は既に亡くなった劇団員からであった・・・と、何やらありそでなさそな場面で始まる探偵小説。しかし劇団に雇われた探偵はどうにもこうにもやる気があるのかないのか、真剣に調査しているようで頭の中ではどうでもいいようなことも結構渦巻いてしまう。そんななか次々と劇団員が謎の死を遂げる・・・ラストはちょっと強引な展開になるものの、笑いと推理満載で一読の価値あり。 | ||||
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