ウサギの乱



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長編小説

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ウサギの乱 (講談社ノベルス)

2004年03月01日 ウサギの乱 (講談社ノベルス)

天宇受売命を祀る神社で、兎の骨が大量に出土した。二年後、宮司の変死を皮切りに濫発する怪死事件!出入り不可能な二重密室での串刺し、骨を粉々に砕かれ、埋葬されていた死体…。犯人の意図のまったく読めない不可思議犯罪の行方は!?警視庁警部倉吉高史と名探偵駄柄善悟のコンビが事件に挑む本格推理。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

ウサギづくし見立てミステリー

霞氏の初の講談社ノベルスからの長編だ。
兎づくしという趣向で兎に見立てた連続殺人を描いた軽いタッチの本格ミステリー長編。
メインのネタは密室殺人だが、これは斬新というより、バカミスっぽいテイストであることを踏まえれば中盤で抜け出しトリックはほぼ分かってしまうだろう。
ノベルス版で360ページもあるかなり長尺だが、薀蓄とかで水増ししている感じで正直このネタでこんなに引き延ばす必要はないのではないか。
まあ、ミステリーとしてはきちんとまとまっているが、出来は標準的である。
ウサギの乱 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウサギの乱 (講談社ノベルス)より
4061823574
No.2:
(4pt)

“偉い”探偵が活躍!

普通なら、○○づくしというのは作品を読んでいる内に明らかになってくるものですが、霞流一の作品では逆に、タイトルから内容が分かる、というのが面白い特徴になっています。ウサギといえば月ということで、アポロ計画についての蘊蓄まであるのが楽しいです。動機は意外だし、犯行方法も複雑で、本格としては充分よくできていると思います。本作のオリジナリティは2点。密室から犯人が出るための方法が1つ。これはまさしく「げぇ~!」と叫びたくなるほどモノスゴイ。読んでのお楽しみ。もう1つは探偵役の素性。あとがきから作者自身のことばを借りて紹介すると、「大物俳優にして参議院議員、人気と権力を濫用する名探偵・駄柄善悟」で、冒頭から登場している一人称の警部はワトソン役にすぎません。ただ、どうにもホームズを引き立てるために間抜けなせいか、『フォックスの死劇』の紅門のようなおちゃらけたキャラに見えてしまいます。どう見ても警部には見えません。まあ霞バカミスではこんなリアリティの欠如は大した問題ではないですが。とにかくここまで凄い肩書きの探偵というのはなかなかいないのではないでしょうか。
ウサギの乱 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウサギの乱 (講談社ノベルス)より
4061823574
No.1:
(4pt)

“偉い”探偵が活躍!

普通なら、○○づくしというのは作品を読んでいる内に明らかになってくるものですが、霞流一の作品では逆に、タイトルから内容が分かる、というのが面白い特徴になっています。
ウサギといえば月ということで、アポロ計画についての蘊蓄まであるのが楽しいです。
動機は意外だし、犯行方法も複雑で、本格としては充分よくできていると思います。
本作のオリジナリティは2点。密室から犯人が出るための方法が1つ。これはまさしく「げぇ~!」と叫びたくなるほどモノスゴイ。読んでのお楽しみ。
もう1つは探偵役の素性。あとがきから作者自身のことばを借りて紹介すると、「大物俳優にして参議院議員、人気と権力を濫用する名探偵・駄柄善悟」で、冒頭から登場している一人称の警部はワトソン役にすぎません。ただ、どうにもホームズを引き立てるために間抜けなせいか、『フォックスの死劇』の紅門のようなおちゃらけたキャラに見えてしまいます。どう見ても警部には見えません。まあ霞バカミスではこんなリアリティの欠如は大した問題ではないですが。とにかくここまで凄い肩書きの探偵というのはなかなかいないのではないでしょうか。
ウサギの乱 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウサギの乱 (講談社ノベルス)より
4061823574



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