木洩れ日に泳ぐ魚

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種別
長編
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あらすじ

2010年11月10日 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)

舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの男の後ろ姿-――。共有した過去の風景に少しずつ違和感が混じり始め、〝最後の夜〟に濃密な心理戦が繰り広げられる。かつての恋人は、ひょっとして殺人犯なのか?過去をめぐる物語は次々と意外な事実を明らかにし、朝の光とともに訪れる真実とは――。「相手が殺人犯ではないか」というシンプルな攻防が続く心理戦が、いつしか「事件の真相」以上に衝撃的な事実にたどり着く。次々と明らかになる過去の秘密と、移ろいゆくふたりの心……。互いの腹を探り合うスリリングな興奮と、好きなのに疑ってしまう恋愛の切なさに一気読み必至の、傑作心理サスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

木洩れ日に泳ぐ魚の評価:

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木洩れ日に泳ぐ魚の総合評価:

6.13/10点 レビュー 78件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.78
(5pt)

相手に言わせようとする男

この本の凄さは、「相手に言わせようとする男」に心当たりがある人には、すごくわかるんだと思う。そのずるさ、根深い悪さ、他人には分かりづらいたちの悪さ・・・。それを小説にできるって、恩田陸さんすごいです。痛いくらい、その痛さを、わかってくれたように感じられる小説でした。それに気がつくまでは、なんだろうこの小説、って思ってたけど、気づいてからは、痛くて同化するように読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.77
(5pt)

相手に言わせようとする男

この本の凄さは、「相手に言わせようとする男」に心当たりがある人には、すごくわかるんだと思う。そのずるさ、根深い悪さ、他人には分かりづらいたちの悪さ・・・。それを小説にできるって、恩田陸さんすごいです。痛いくらい、その痛さを、わかってくれたように感じられる小説でした。それに気がつくまでは、なんだろうこの小説、って思ってたけど、気づいてからは、痛くて同化するように読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.76
(2pt)

一晩の会話をひたすらダラダラと

舞台設定を同じ部屋での一晩における男女の会話としているので、せいぜい十数時間分を一冊として広げなくてはなりません。
よって到底劇的な展開とはならず、結果としてダラダラダラダラと言葉を尽くしてグダグダと進めている話、というのが率直な感想です。

舞台設定上、言葉を重ねて心情の変化を記述しないと枚数が埋められないのだとは思います。
それゆえ言葉数の多さ、書き込みの多さがやたらと目につき、もっと短く書いて行間を読ませてくれればいいのに、と感じてしまいます。
文庫版で言えば、200ページくらいまでほぼ同じところをぐるぐる回り続けており、ひたすら辟易しました。
70ページくらいの短編にすればもっと上手にうまさを伝えられるのに。
これが人気作家だからこそ与えられた枚数、機会ってことですか。それとも短編が書けないのか。
まぁ頑張ってきた成果ですからね、あー良かったですね。

内容に関して少し触れれば、
亡くなった人を殺したのは相手かもしれないとそれぞれに疑い、今晩ではっきりさせなければいけない、は分かります。
一方で、出生に関する情報を話し合っていく中で「いま」思い出していく、しかも一冊の後半にわざわざ、はだいぶ無理があるような気がします。
決着をつけない締め方でまだ安心しました。それだけ。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.75
(2pt)

一晩の会話をひたすらダラダラと

舞台設定を同じ部屋での一晩における男女の会話としているので、せいぜい十数時間分を一冊として広げなくてはなりません。
よって到底劇的な展開とはならず、結果としてダラダラダラダラと言葉を尽くしてグダグダと進めている話、というのが率直な感想です。

舞台設定上、言葉を重ねて心情の変化を記述しないと枚数が埋められないのだとは思います。
それゆえ言葉数の多さ、書き込みの多さがやたらと目につき、もっと短く書いて行間を読ませてくれればいいのに、と感じてしまいます。
文庫版で言えば、200ページくらいまでほぼ同じところをぐるぐる回り続けており、ひたすら辟易しました。
70ページくらいの短編にすればもっと上手にうまさを伝えられるのに。
これが人気作家だからこそ与えられた枚数、機会ってことですか。それとも短編が書けないのか。
まぁ頑張ってきた成果ですからね、あー良かったですね。

内容に関して少し触れれば、
亡くなった人を殺したのは相手かもしれないとそれぞれに疑い、今晩ではっきりさせなければいけない、は分かります。
一方で、出生に関する情報を話し合っていく中で「いま」思い出していく、しかも一冊の後半にわざわざ、はだいぶ無理があるような気がします。
決着をつけない締め方でまだ安心しました。それだけ。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.74
(2pt)

色々と無理があったのでは

この手法の小説を初めて読みました。
まぁそこは良いんですけどね。

表現の方法がひたすら苦手というかしっくりこなくて、無理やり作った「心理戦」という言葉に当てはめようとするというか。。。
読み始めた時に即違和感感じてクレジット見たら結構最近の作品で、感覚としては作家として最初の頃の作品かなーなんて思ったりして。
「リアル鬼ごっこ」を読んでいる時の感覚といえばわかりやすいかな。
流石にあそこまでではありませんが。

手法としては嫌いではないので、こういうのを桐野夏生氏とかに書いてもらったら面白いのかもなーなんて思いながら読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032

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