コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く



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    初公開日(参考)2025年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数222回
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    コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く (ミステリ・フロンティア)

    2025年07月30日 コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く (ミステリ・フロンティア)

    父のデビュー作の初版本はどこに? スナックのママさんの予知能力は本物なのか? 夜な夜なリコーダーでゲーム音楽を吹き鳴らす怪人の正体は? 無意識に食べたクッキーにはどのキャラクターが描かれていた? そして、またしても居酒屋が消えた!? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのは決まって店長の茶畑さんなのだった。期待の新鋭が贈るほがらかなミステリ・シリーズ、お待たせしました第二弾です。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    日常にあるモヤモヤを理路整然と片づけていく快感

    4年ぶりの新作となった「コージーボーイズ、あるいは」シリーズ。
    連続殺人も起きなければ暗号と財宝も出てこないけれど(童謡は少しだけ出てくる笑)、
    日常の謎を喫茶店で語り合い、謎が解けていくこのスタイルは嫌いじゃない。
    いや、どちらかというと結構好きなんだと思う。
    一見そんな日常の謎を真剣に語り合うなんて、と思ってしまうかもしれないけれど
    私たちの日常にも「あれっていったいどういうことだったんだろうね」という解けない謎、
    いうなれば不可解な出来事がたまに出てくる。「まあいいか」と忘却の隅に追い遣っても
    やはりどこかモヤモヤがある。本作でも私たちが覚えがある、その「モヤモヤ」を提示し、
    様々な意見が出てきつつも決定打はなく、ああこのままモヤるのかな・・・と思わせておいて
    理路整然と解決していく。あのモヤり感を消してくれるのである。
    これは連続殺人などのミステリとはまた違った、ミステリの快感。
    登場人物たちがどこにでもいそうな造形で、誰でも言いそうなことを言いながら、
    それでも謎が解けていくという立て付けだからこそ、読んでる私もスッキリできた。
    何年後か分からないけれど、また続編があればぜひ読みたい。
    (あと出てくるスイーツがどれもおいしそうだった!)
    コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く (ミステリ・フロンティア)より
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