逃げろ逃げろ逃げろ!
登録されているタグ
※以下のグループに登録されています。
8.00pt
8.00pt
4.00pt
1pt
↑現実的
44.00pt
0.00pt
←非ミステリ
65.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
- このページのURL
あらすじ
クリスマス・シーズンのニューヨーク。白人警官のマット・ウォーカーは、つねに泥酔状態で精神に問題を抱えていた。路上に停めておいた愛車が消えたことに気づいた彼は、近くのレストランに勤務する黒人の清掃員に盗まれたと思いこみ、なりゆきで清掃員を射殺。証拠隠滅のためにさらにもう一人も殺害する。だが、地下室にいた三人目の黒人ジミーは殺しそこない、そこから執拗な追跡と、必死の逃走劇が始まる。一方で、ウォーカーの義兄で殺人課の刑事ブロックは義弟を疑い、独自に捜査を進めていた――。〈墓掘りジョーンズと棺桶エド〉シリーズで知られる黒人作家がノンストップで語りかける、極上のブラック・パルプ・ノワール!(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
逃げろ逃げろ逃げろ!の評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
逃げろ逃げろ逃げろ!の総合評価:
8.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
1930年代に獄中作家としてデビューしたもののパッとせず、50年代にフランスで人気が出た黒人作家の1959年の作品。酔っ払った白人警官に同僚を殺され、さらに証拠隠滅のために命を狙われる黒人青年の逃走と白人警官による執拗な追跡のハードボイルド・ノワールである。
年の瀬のニューヨークの深夜、酔っ払った警官・ウォーカーは停めたはずの車がないことに気付き、そばにある食堂の黒人清掃員が盗んだと思い込む。身に覚えがない3人の清掃員たちは銃に怯えながらも事態を落ち着かせようとするのだが、ウォーカーは2人を射殺し、現場を目撃したもう一人の清掃員・ジミーも殺そうとする。ウォーカー自体が銃を撃った理由が分かっておらず、ましてやジミーは訳も分からず、ただ逃げなければ殺されると逃走する。かくてウォーカーとジミーは必死の追走劇を繰り広げるのだった…。
図式化すれば人種差別主義の白人警官と無実の黒人青年の間のヘイトクライムであり、善悪がはっきりした物語なのだが、1950年代のアメリカ、中でも差別反対の意識が強いニューヨークが舞台とあって、登場人物たちが差別に複雑な反応を示すところが読みどころ。ここのところの微妙なズレ、建前と身体的反応との矛盾が不気味である。
黒人が主役のノワール、ハードボイルドの系譜を知る貴重な作品として、ブラック・ノワール、ハードボイルドのファンにオススメする。