転売ヤー殺人事件
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
転売ヤー殺人事件の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現代の社会問題として「転売」を扱う作品としては参考にならなかった。SNSトレンドのいいとこどりで組み立てた、「こたつ記事」のような小説。 転売、ネット炎上、殺人事件と、バズワードを詰め込んではいるものの、インターネットの世界以外の描写は驚くほど表面的であり、キャラクターも「ネットの弱者男性」のステレオタイプを脱せず深みがない。そもそも作者自身がインターネット的な二項対立の罠に嵌まり込んでいるような単純さで、インターネット上の告発を取り扱う終盤の展開にしても、ありがちな偏見をそのまま当てはめている。 結果として、Xでバズりそうなキーワードの詰め合わせに終始し、「今っぽさ」「それっぽさ」を追求した小説。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正義とはなんだろうと読み終わって思った。転売は世間の風潮だと悪だとされているけど、公平性を欠いて稼げてしまえるネット時代の闇なのだと思う。だったら株取引をやる人のどれくらいの人が持った株の会社に思い入れがあるのかと思ってしまった。金は眠らせて置くより回した方がというけれどそれなら株である必要もない。他のただ金を増やす仕組みの一部に転売があるのではないか。私には転売される物はただの物でしかなくそこに価値を見出す人がいる。ただそれたけの事でしかない。としか思えない。逆に同調圧力によって個人や少数派を淘汰してしまう社会の闇の部分に恐怖を感じた。コンテンツが溢れる様にある世の中だからこそ本当の意味での倫理観を持つ必要があるとこの本を読んで更に思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。 ネットの怖さも感じた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
転売ヤーが殺される本って面白そうやなと思って購入。 転売ヤーに殺意があるオタクとして、痛快劇かなと軽い気持ちで読んだら精神的にダメージくらった。 殺人事件の犯人知った時は衝撃受けすぎてこの作者大丈夫かと思った。 主人公が転売ヤーなのでオタクとしてこの主人公に全く共感できないし、何なら俺語りに腹立ちすぎて読むのが苦行な部分もあった。しかし、主人公が徐々に事件に巻き込まれていく様は、昨今のSNSの炎上の様子を眺めているのと同じで気持ちの良いものではなかった。 ラストは後味の悪さが残るラストでよかった。 ネットオークションだけでなく、フリマアプリが誰でも(本当に老若男女)手軽に使えるようになった現代において、しかもSNSに振り回される生活をしている今だからこそ読む価値がある本かと思った。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|