ここでは誰もが嘘をつく
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ミステリーだと思って買ったら「陰鬱なお仕事小説」だった。特にドラマや意外な展開があるわけでもなく、事件もなかなか起こらない上にぼんやり終わる。興味深い舞台ではあったのだけど。 | ||||
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刑務所に入っている人間を全員悪と断定して読者にも固定観念を植え付ける小説。 自分が矯正医官やってて知り合いにこの小説を読まれたら流石に嫌になりそう。 | ||||
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新刊が出るたびに全く異なった世界に引き込まれ、読む手が止まりません。今作は医療刑務所を舞台としたミステリー小説でありながら、やはりヒューマニズムがしっかりと作品に宿っています。 | ||||
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医療で凶悪犯の命を救うことについて、様々なことを問い掛けられる人間ドラマ。 急死した受刑者の謎を巡るミステリーの要素はありますが、主人公たちの矯正医官が抱える苦悩や矜持を描くことに軸足が置かれているように感じました。 医者、受刑者やその親族、被害者家族等の立場により、その考え方は変わるような重いテーマですが、個人的にはその職務に携わる方々の葛藤はよく伝わりました。 | ||||
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医療刑務所で勤務する主人公とそこで一緒に働くスタッフ、また、受刑者、刑務官、被害者家族、加害者家族の人生の物語が見事に交錯し、それぞれの立場における建前上の言動と生身の人間だからこそ湧き上がってくる感情の揺れに、時には共感し時には疑問を感じながら一気に読み進めることができました。医療事故なのか殺人事件なのかという出来事については最後に解決しますが、それぞれの登場人物の人生はこの先も続いていくという描写になっていて、数年後はどうなっているだろうか、多分こうなっているのではないだろうか等と想像しながら本を閉じました。亡くなった方々の人生の物語も丁寧に書いてあり、人の一生とは何か、自分自身はどう生きるべきなのかといったことも深く考えさせられるような内容でした。 セリフで刑務所医療のシステムや現状・課題などを語ってくれるので医療や司法に詳しくない方でも読みやすい内容になっていると思います。 | ||||
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