ここでは言葉が死を招く
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医療刑務所において、受刑者と話が通じないつらさがよく分かる本です。一方が拒否している場合もあれば、双方にコミュニケーションの意思があっても言葉の壁があって難しい、またはどうしても意見が合わない。様々なケースがあります。 これがプライベートなら、そのうち時機を見て再び、ということも可能ですが、仕事上では時間制限のある中でのやりとりとなるので、読んでいて本当に歯がゆい。 現場ではいろんな悩みと向き合っているのだと思いました。 一方、主人公の由衣は海外旅行で北条さん(この本での事件等とは関係のない人物)と再会し、また京都に行った際には各宗教の違いなどを深堀りしています。これらも作者の言いたい大切なメッセージの一部なのかもしれませんが、ストーリーを追っている身としては、本筋が見えにくくなってしまった気がします。 その点では、前回の「ここでは祈りが毒になる」が本筋の内容を一気に読ませてくれていたこともあり、比較すると、今回はちょっと残念だったかな。 最後は事件が解決し落ち着きますが、私としては、主人公の由衣がとった軽率な行動に納得できないまま、もやもやした状態で読み終りました。 | ||||
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