天穹のテロリズム
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
天穹のテロリズムの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者はISS関連の業務に就きながら小説を書き続けている人だが、ISSをテーマにしたのは初めてのようだ。 JAXAの長谷川さんや、元宇宙飛行士の山崎直子さんの監修を受けていて、ISSのことを多少知っている身からしても、違和感がなかった。それどころか、きぼう実験棟でさえ半分はアメリカに使用権があるとか、日本のデータ中継衛星「こだま」が耐用年数を超えたとか、知らなかった知識も得られた。 話は、きぼうに取り付けられた爆発物を日本人宇宙飛行士の松本悠美が中心となって取り外そうとするクライムサスペンス。その首某者にチェチェンのテロリストを据えたり、日本政府から派遣されてきたテロ対策班が金喰い虫の「きぼう」なんてなくても良いと放言したり、ISS後の宇宙開発の方針が定まらない日本を揶揄したりと、最近の話題や問題事を取り込んでいた。 現時点では絵空事でも、いつこんな事態が起きても不思議ではない。だからこそ、こういう小説を活かして欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リアリティがあり、専門的な用事が出てくるものの、知識がなくてもスムーズに話についていけて、読みやすく面白い展開でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
国際宇宙ステーションに仕掛けられた爆弾に立ち向かう宇宙飛行士たちと地球でサポートする人たちの手に汗握る物語です。 「日本の宇宙開発」の実情や、宇宙ステーション内部の描写、日本の管制官とのやり取りの描写がとてもリアルで、作者が長年、宇宙関連の仕事をしてきた方だということで、納得です。 登場人物それぞれの物語も織り込まれ、読み進むにつれてぐんぐん引き込まれていきます。 読んでいる間ずっと映像が浮かび、ハリウッドで映画化されたら主人公の日本人女性飛行士は誰がいいかなと考えていました。 ドキドキわくわくの楽しい読書タイムでした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|