ときどき私は噓をつく
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あらすじ
アンバーは病室のベッドに横たわったまま体を動かせない。口をきくことも目を開けることもできない。自分が陥った状況が掴めない。周囲からは意識がないように見えるが耳は聴こえ、病室で交わされる会話をもとに彼女は記憶を辿る。限られた記憶と意識を頼りに暗い迷路から出ようともがきつづけていく……。物語は、主に三つの時間軸で語られていく。ひとつは、二〇一六年十二月二十六日からはじまる「現在」。もうひとつは、その数日前からはじまる「少し前」。そして、一九九一年の日記に書かれた「だいぶ前」。事故の前、アンバーはロンドンのラジオ局に勤めていたが、人間関係がうまくいかず、クビ寸前の危うい状況にあった。家庭ではポールという小説家の夫とのあいだに気まずい空気が流れている。アンバーは、妹のクレアとポールとの関係を疑っていた。そんなとき、学生時代のボーイフレンドと街でばったり再会。ハンサムで自信たっぷりな元彼の姿をみて、アンバーの心は揺れていた。(「BOOK」データベースより)
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評判
ときどき私は噓をつくの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
ときどき私は噓をつくの総合評価:
6.50/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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とつ入れていなかったとしても、どうしたって色々なことを警戒せざるを得ない
内容です。そういう意味では明確に読者へ挑戦してくるタイプのミステリです。
では単純にそれだけの驚きがあったのかどうかが大事なのですが、個人的には微
妙でした。結末へ至る物語自体はつまらなくはありません。ただ、どんでん返し
ありきで書かれているので、どうしても情報不足すぎて話に没入しづらいです。
もう少し踏み込んで考えてみると、こんな設定(語り手は昏睡状態で意識と記憶
が朦朧としていて嘘をつくとも宣言している)ならもはや後付けで何とでも言え
るので、その上で読者を驚かして納得させるというのは相当しんどいと思います。
とはいえ決して読んだ時間を無駄にするレベルの酷い小説ではないです。夢中と
までは言えなくとも、徐々に見えてくる主人公の過去や人間関係はそれなりに興
味を持てるもので、こういう設定を受け入れられるなら一読もアリかと思います。