揚羽の夢 知らぬ火文庫

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種別
長編
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あらすじ

2022年06月21日 揚羽の夢 知らぬ火文庫

平安鎌倉の世を襲う、疫病、地震、そして戦争。壊れゆく都で、若き日の鴨長明が見た、虚無と無常。直木賞作家が『方丈記』『平家物語』を奔放にアレンジ!廂(ひさし)の下、猫と身を寄せ合い暮らす青年、自らを“喰い残し"と名乗る顔の抉(えぐ)れた女、影のない美しき三姉妹の尼――源平合戦の片隅で、長明の胸に小さな火を灯し、消えていった忘れがたき人々。八百年の時を超え、今、私たちの心を震わせる、儚く切ない物語集。(「BOOK」データベースより)

評判

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揚羽の夢 知らぬ火文庫の総合評価:

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No.1
(4pt)

今回は文芸寄り

知らぬ火文庫の三冊目だ。今回は「方丈記」である。鴨長明てこんな人だったのか。
古典や伝説の独自解釈は、相変わらず興味深い。プロットの面白さよりは、人の世の無常感を描いた文芸的な味わいが強い。貧民の苦闘ぶりに心が痛む。当時の京都は、飢えや病気で行き倒れた死体がいたるところに転がっていたそうだ。中世のパリは糞尿溜まりだったというし、歴史ロマンの現実はエンガチョですな。
揚羽の夢 知らぬ火文庫 Amazon書評・レビュー: 揚羽の夢 知らぬ火文庫より
4334914683

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