刑事失格



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    初公開日(参考)2021年01月
    分類

    長編小説

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    刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)

    2021年01月07日 刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)

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    No.3:
    (4pt)

    刑事ものにハマってます

    迷ったら読んで下さ〜い。。
    刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)Amazon書評・レビュー:刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)より
    4151844015
    No.2:
    (2pt)

    最初は良かったのだが (原題:The Good Detective)

    ストリッパーに同情してそのヒモを痛めつけた刑事マーシュ。しかし翌日その男が死体で発見される。

    自分が殺してしまったのか、とおびえるマーシュだが、黒人少年が残酷に殺害される事件も発生。

    追い詰められたマーシュは事件を解決し、自分の潔白を証明できるのか、という話。

    最初はスリリングで面白かったのだが、後半はカルト要素なども絡み、興を削がれる展開に。

    ミステリーとしてもいまいちです。

    この作品を出すなら、ジョーイデのIQの続編を出して欲しいです。

    グレイマンシリーズ、ショーン・ダフィーシリーズくらいしか続編は刊行されていなく、多くのシリーズが途中で打ち切りに。3部作の最終巻も出さない姿勢にはガッカリです。
    刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)Amazon書評・レビュー:刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)より
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    No.1:
    (3pt)

    南部の不思議な力

    「刑事失格 "The Good Detective"」(ジョン・マクマホン ハヤカワ・ミステリ文庫)を読み終えました。
     舞台は、米国・南部、ジョージア州、メイソン・フォールズ。主人公は、妻子を失った酒浸りの刑事・P.T.マーシュ。彼はストリッパーのコリンから頼まれ、私的に彼女のボーイ・フレンドを痛めつけますが、翌朝ある事件が起きたことを知り、現場を訪れたところ、そこは昨夜自分が訪れた場所だったことに気付きます。そして、絞殺された男は、昨夜自分が痛めつけたヴァージルであり、死亡推定時刻は自分が滞在したであろう時間帯と重なっていました。アルコールに冒され、記憶が曖昧なまま、彼は過剰な暴力行為に及んだかもしれない自分を疑い始めます。そして、引き続き放火事件が起き、アフリカ系の少年・ケンドリックが焼死体で見つかります。
     かつては優秀な刑事だったはずのマーシュは、自分もまた逮捕されるかもしれないことに怯えながらも、その少年の事件を追うことになります。マーシュが触ったライターを隠匿しようとするあたりのデリケートな描写がこのスリラーに輝きを与えながら、物語は次第にその深みを帯び、米国南部の闇、ヘイト・クライム、ネオナチをひと撫でしながら歴史を遡り、「南部の不思議な力」を垣間見せるような暗い闇の中へと読者を引き摺りこんでいきます。トランプ以降の分断された米国のリアリティを見るにつけ、それは南北戦争時代に遡らされるような差別と憎悪に満ちた歴史のリアリティに裏打ちされていることを感じることが多くなりました。また、そうであるが故に混沌の中から「良きもの」を見つけ出そうとする作業が必要になってくるのかもしれませんが、しかし、そのことは言うほど簡単なことではありません。
     とは言え、この物語は「ブルーバード、ブルーバード」(アッティカ・ロック)ほどの香気が感じられるわけではなく、「黒と白のはざまで」(ロバート・ベイリー)ほどの読書への熱狂を生み出すこともなかったと思います。何故でしょう?それは、思いつきで行動しているように思えるマーシュに心の底から共感することができなかったこととマテリアルが昇華されずにこじんまりとまとまってしまった結末に起因しているように思えます。
    刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)Amazon書評・レビュー:刑事失格 (ハヤカワ・ミステリ文庫 マ 18-1)より
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