ビーフ巡査部長のための事件
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あらすじ
『三人の名探偵のための事件』『死の扉』の英国黄金期本格の巨匠、待望の第6長篇登場。「動機なき芸術殺人」の謎に名探偵ビーフが挑む!森で発見された死体と、1年前の殺人計画手記。錯綜する証拠から導かれる意想外の真相とは?ケント州の「死者の森」で、頭部を銃で撃たれた死体が発見される。地元警察が自殺として処理するつもりだと考えた被害者の妹は、警察を退職して私立探偵を始めたビーフに事件の再調査を依頼する。一方、その一年前、ウェリントン・チックルは一冊の日誌を書き始めた。「私は殺人を実行する決心をした。……そして、ここが肝要な点なのだが、――私には動機がないのだ」『野獣死すべし』ばりの構成の妙とフェアプレイの精神で読者を魅了する、英国本格の精華がここに登場!(解説・三門優佑)(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
ビーフ巡査部長のための事件の評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
ビーフ巡査部長のための事件の総合評価:
8.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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本書については個人的にはまあまあ楽しめたのですが、レオ・ブルースの作品を読んでみようと思った人が手に取る最初の作品としてはおススメしかねるというのが本音です。
既訳のビーフ巡査部長シリーズと同様、テンポのよいストーリー展開とブラックなユーモアは健在で、スラスラと読み進めることができました。
結末の謎解きを大いに期待していたのですが、正直に言って、いささか期待外れ。
解説を読むと作者の意図について、なるほど、と納得できる部分はあったのですが、そのことがミステリとしての面白さに結び付いているかというと、必ずしもそうでないと思います。
いずれにしても作者のくせ者ぶりはよく実感できる作品で、残りの未訳3作品もぜひ読んでみたいと思いました。